テケの日記帳

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優先席を譲りますか

2017年02月22日 07時32分38秒 | 社会・経済・文学・歴史
あなたは優先席を譲りますか。。なんて重たい出だしだけど、通勤で公共交通を使用してる人は誰でも考えることだよね。

田舎に住んでるテケは優先席は普段から座るものではないと考えていて、バスは優先座席が限られて少ないから遠慮するのが当たり前だし、バスは結構お年寄りが朝から乗るからね。電車もできるだけ座らないようにしてる。電車では優先席が空いてて疲れているとき50歳過ぎてからは誘惑に負けちゃうときがあるけどねw

下の記事では、そもそも若者が最初から優先席に座っているところから話が始まっていて都会ではありがちかも知れません。。高圧的な老人の態度に譲らない気持ちは良くわかる。。見た目のやり取り以上の心の葛藤があるよね。こんな極端な態度をとらなくても心の中は「優先席アルアル」だね。

まあ、席を譲る譲らない、は優先席に限らないけどね。。譲る人は座らないと大変だと思った瞬間に譲る。これは勇気がいるね。。

で、若者はこんな体験を元に譲らないそうだ。。

>私は優先席を譲りません!!なぜなら先日、今にも死にそうな老人に席を譲ろうとしてどうぞと言ったら『私はまだ若い』などと言われ、親切な行為をした私がバカを見たからです。今後とも老人には絶対に譲りません

原則の社会的ルールを無視してますがw

テケの勝手な推測ですが、”今にも死にそうな老人”って、どんな~。。若者から見たら56歳のテケも入ってしまうかも。それはそのように見られた方がショック!で、例えば、丁寧に「大丈夫です!ありがとう。」なんて答えても若者の脳内では「せっかく譲ろうとしたのになんだよw」と考えるショック!なので、若者はそのときのショックをギミック的に『私はまだ若い』と、とらえたとすることも考えられます。

現実、『私はまだ若い』と大上段に構えて言う人はいるかも知れないけどね。。頑固な年寄りもいるから。。^^;

でも、いろんなパターンがあると思うから一時の感情で自分を決めつけると自分の考えが狭くなるよね。。日本人としては心広く構えて欲しいな。老人に限らずホントに立っているのが辛そうな人には譲ってあげたほうが気分が良いよね。たとえ断られたとしてもそれを理解できるのも日本人。

なんか、互いに意識し過ぎてギクシャクしてるのが垣間見える。。ふと、思ったのがPTAやってるとき、子供たちに挨拶を奨励したんだけど、ある子から返ってきた言葉が「知らないおじさんに思い切って挨拶したら、無視されたので、もう知らない人には挨拶しない。」という意見にショックでした。。やはり、「大人が変わらないと子供も変わらないかも」って痛烈に思ったね。。

単純に心豊かな日本人はどこ行った、なんて言うつもりは毛頭ありません。社会的にも肝心の内需が拡大せず給料が上がらない人が多くて、金融政策のジャブジャブのお金は依然として2割の富裕層の懐に入っています。。そんな状態で今日の生活に苦しんでる若者に何を言わんかですね。。

テケとしては、そんな社会でも難しい課題ですが、皆が感謝の気持ちを持つ教育が浸透していくことで変わると信じています。いや、世界と比べれば十分浸透してますがw

たとえば70歳過ぎの方達を全て弱者と見るかどうかですが、お年寄りは年を食うほどだんだん子供に返ります。。頑固で理解不足やワガママなのも皆が通る道です。お金に困っていない人もいるわけですが、それはそれまでの本人の頑張りの結果だと思います。

テケの仲の良い先輩の知っている人との飲んだ時などのパターンでは、金持ちには優しく辛辣に厳しく、生活が苦しい人には只々優しくです。。

そもそも老人って何歳からかな?

題材として難しすぎる。。
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「優先席譲れ!」で大炎上 けしからんのは若者か老人か

 電車内のトラブルを撮影した動画がネット上に投稿されて物議を醸している。映像には、左手で優先席を示す黄色い吊革に掴まりながら立っている70代とみられる老人の姿が。その老人は動画を撮影している若い男性を指差し、怒鳴りつけた--。

 老人:日本語通じないのか?

 若者:もう一回言ってみろ。

 老人:だから代わってくれって言ってるんだよ。席を。

 若者:なんでだよ。

 老人:優先席だからだよ。

 若者:なんでだよ。

 老人:なんでって。あんた、日本人か。

 若者:フフフ。悪いけど、そういう人に譲りたくないわ。残念だったな。

 わずか30秒ほどの動画だが、一触即発の様子が伝わる。なんとも無礼な若者……と思いきや、ネットの声は違った。席を譲らなかった若者ではなく、老人のほうに非難の声が集中しているのだ。

 そもそも優先席は〈お年寄りやお身体の不自由な方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方などのため〉(JR東日本ウェブサイトより)のものである。老人が優先されるべき席であることは明らかだ。

 だが、ネットでは若者に肩入れする声が目に付く。「なんで上から目線で命令するのか」、「まさに老害」、「他人の善意を要求するのは無作法」といった感情的な意見が並んだ。あるネット投票でも、今回のトラブルに関して「老人が悪い」が57%、「若者が悪い」が43%と“若者擁護”が上回った。

 しかも、この若者はこんな書き込みもしている。

 〈私は優先席を譲りません!!なぜなら先日、今にも死にそうな老人に席を譲ろうとしてどうぞと言ったら『私はまだ若い』などと言われ、親切な行為をした私がバカを見たからです。今後とも老人には絶対に譲りません〉

 こちらもネットで賛同を集め、中には「若者優先席も作るべき」という極論も。こんな風潮に66歳の作家・向谷匡史氏は噴る。

 「若者たちの間に、自分を律する矜持がなくなっていることを嘆かわしく感じます。弱者のために用意された席に、楽をしたいから座るなんていうのは恥ずべきこと。祖先を敬い、先達がいるから自分たちがいるという想像力に欠けている。

 この若者は『同じ電車賃を払っている』という悪しき平等主義なんでしょうが、彼が乗っている電車をはじめとするインフラや安全な日本を、一体誰が作ったと思っているのか」

 一方、若者の気持ちも理解できるというのは、関西大学東京センター長で社会学者の竹内洋氏だ。

 「たしかにお年寄りを目の前に立たせて優先席に座る若者の姿は美しくない。

 ただし、高度成長期までは老人が少なかったため大切にされていたが、現在は老人の数が増えた上、非正規雇用の若者までが経済的に恵まれた老人の年金を支える、という構図。世代間憎悪が根底にあるのではないか」

 動画を見る限り、老人にも幾分高圧的な態度がうかがえる。しかし、その姿をネット上にアップして嘲笑の的にするのはやりすぎである。このような若者が批判されないことこそ、本当の「世代間ギャップ」なのかもしれない。

 ※週刊ポスト2016年12月16日号
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