大阪とらふぐの会 猛毒のふぐ肝提供疑惑で摘発 有名人御用達の隠れ名店

ふぐの肝を提供してる店があったなんて信じられない。あの有名なふぐ毒「テトロドトキシン」という神経毒は、ほんの１ｇで５００人相当分の致死量をもってるって言われてるのにｗｗ

それでも、食べる人がいるから店も提供しているんだろうね。そんなに命かけるほど旨いのかｗ

これまで健康被害がなかったというのが不思議ですね。完全養殖では無毒のフグが作れるって言うけど、それもホントかどうか疑わしい。。肝に関しては店側はひょっとして養殖ふぐを使ってたのかもね。有名人ご用達だそうですが、致死率が高い猛毒が有るかも知れないのに食べるなんて、ロシアンルーレット以上の恐怖を普通は持つと思うけどな。。。

出す店側のリスクだって計り知れないのに、よくだすよね。。言い訳は客に言われれば断れないっていつもの常套句でしょう。

まあ、ホント死人が出る前で良かったよ。

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禁断のふぐ肝提供店は有名人御用達の隠れ名店　東スポWeb 4月3日(日)10時9分配信

　法律で禁じられているフグの肝を提供したとして、大阪府内の会員制フグ専門店「大阪とらふぐの会」本店とその系列店計４店が営業禁止などの処分を受けた。

　先月２８日に食品衛生法違反の疑いで府警の捜索を受けた同店はプロ野球選手や有名人御用達で、テレビで紹介されることも。ホームページでは住所や電話番号などが公開されておらず、会員の紹介でのみ予約できる隠れ家的名店だった。

　全国から客が来ていたという同店ではこれまで健康被害はなかったが、言うまでもなく、フグの肝は食べると死亡する恐れがある。

　フグの調理師免許を持つ飲食店経営者の男性は「脂だらけの外見はあん肝のようだが、猛毒を持つ種類もある。有毒かどうかは食べるまでわからないので絶対に食べてはいけない。ひと昔前までは田舎へ行くと、その毒をネズミやカラスの駆除に使っている地域もあったほど」と説明する。

　１９７５年には八代目坂東三津五郎がフグの肝による中毒で急死。古くは江戸時代からフグの毒で命を落とす人間は後を絶たない。そのほとんどは自分で釣ったり、人からもらったりしたものをそのまま調理して食べるパターンだ。

　また、種類によっては肝臓や卵巣以外にも毒を持っているものもおり、決して無免許で安易に調理してはいけない。

「１０年ぐらい前までは少量だけ、もしくは常連だけに出していた店もあった。ただ、ネット文化が広まりばれるリスクも高まったので、どこも出すのをやめた。一応、一部の養殖モノは、大丈夫とも言われているが、実際に毒がなかったとしても、今の法律では肝を出したら摘発される」（前出の男性）

　大切な命を無駄にはできない。今回の店も、健康被害が確認される前に摘発されて良かったと言えるだろう。
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