blog日和。

小さい頃に言った「将来」はもうすぐそこにある。
僕はその将来のためにもう少しがんばれるのかなぁ・・・。

鼻中隔湾曲症の手術について。

2019年02月26日 20時22分46秒 | 鼻中隔湾曲症
ども。まいくです。

お久しぶりです。

前回更新してからとんでもない時間が経っている。
普通に考えたらもう更新しないのではないか?とお思いでしょうが、今回筆を執ったのにはタイトルの事情があります。

先日、とある大学病院で鼻中隔湾曲症矯正術+下鼻甲介粘膜切除術を受けた。

この手術について調べたことのある人には「はいはい」となることだろうが、簡単に説明する。あくまで私の理解であることに留意されたい。


そもそも鼻中隔というのは両鼻の間を隔てた軟骨であり、子供が大人に成長する過程で前頭部と上顎部に押されて少し曲がるようになっている。それが曲がりすぎてしまった疾患を鼻中隔湾曲症と呼ぶ。

大きく曲がっていない正常な人も奥で曲がっている人も両鼻に指を突っ込んで指の腹同士をくっつけるようにすれば触れる軟骨、それが鼻中隔である。

下鼻甲介というのは鼻の中の粘膜で、アレルギー反応だったり自律神経の反応でうっ血し腫れたりする。
ナザールなど副作用の大きい点鼻薬を常用するなどの要因で粘膜が肥厚し鼻腔を閉塞する原因となる。


んで、今回この手術を受けた私の主な症状は鼻中隔湾曲とアレルギー性鼻炎による慢性的な①「鼻閉」②「鼻水過多」③「後鼻漏」で、特に①②に関してナザールを常用していた。

ナザールをいつから使い始めたかを正確には覚えていなくて、中学生か高校生の頃だったと思うので、少なくとも10年以上は使用していたことになる。
このナザールという点鼻薬というのが厄介で、辛い鼻閉も使えばたちまち開通する上に依存性があり、副作用も強い。

最初に耳鼻科に行こうと思ったきっかけは、ナザールを常用しているうえで将来が恐くなってきたからである。これから一生ナザールを使っていくのか?強盗にでもあって口にガムテープを張られたら死ぬじゃあないか?などなど。

クリニックでの最初の診察で「手術しないの?」と言われ心が揺れたが、とりあえずはアレルギー改善としてクリニック通いをしばらくしていた。なぜ手術を決断したのかというと、ある日ふと「いやもうオペしよう」と思ったからである(本当)。たぶんもう薬飲んだりするのがかなりしんどかったのではないかとも思うし、けっきょくのところナザールの頻度が減っただけで手放すことは出来なかったのである。
ちなみに、僕は重度のアレルギー性鼻炎があるので鼻中隔湾曲を矯正しようともアレルギー治療は続けなればならないことは分かっていたが、そんなこと頭から消え去るくらい「もう嫌」だったのである。


そんなこんなでクリニックから大きな病院を紹介して貰って、手術に至る。

で、なんでこんなに久しぶりに記事を書いているのかの事情に戻るが、術前に当然いろいろと情報収集のためにネットサーフィンをしたのだが、僕のようなケースにあまり出会わなかったからである。これは同じ鼻閉で苦しむ人々への情報として残さねばならないのではないか?と考えた。術後ですることなくて暇というのもある。


つーことで、色々と私情を挟んだ報告なると思うが書けるだけ連日書いていこうと思う。

ちなみに現在(2019/2/26)は術後4日目で、やっと文章を書く余裕が出てきたところである。

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