blog日和。

小さい頃に言った「将来」はもうすぐそこにある。
僕はその将来のためにもう少しがんばれるのかなぁ・・・。

きみの友だち

2010年04月22日 22時10分57秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる―。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない…。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」のほんとうの意味をさがす連作長編。

オヤジの細道

2010年04月03日 18時31分11秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
ある日、ふと気がつくと中年になっていたシゲマツが、その未体験ゾーンの驚きを語りつつ、同世代にエールを送った「夕刊フジ」の大好評エッセイ。オヤジの歓びと哀しみ、ココロの秘密や如何に?巻末に「元祖負け犬」酒井順子氏へのインタビューを特別収録。

熱球

2010年03月24日 19時27分29秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
甲子園に憧れていた。予選を勝ち進んだ。でも、決勝戦前夜の悲劇が僕と仲間たちの夢を断ち切った。二十年後、三十八歳になった僕は一人娘を連れて故郷に帰ってきた。仲間と再会した。忘れようとしていた悲劇と向き合った。懐かしいグラウンドでは、後輩たちが、あの頃の僕らと同じように白球を追っていた。僕も、もう一度、マウンドに立てるだろうか―。おとなの再出発を描く長編。

カカシの夏休み

2010年01月20日 18時55分44秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
ダムの底に沈んだ故郷を出て二十年、旧友の死が三十代も半ばを過ぎた同級生たちを再会させた。帰りたい、あの場所に―。家庭に仕事に難題を抱え、人生の重みに喘ぐ者たちを、励ましに満ちた視線で描く表題作始め三編を収録。現代の家族、教育をテーマに次々と話題作を発信し続ける著者の記念碑的作品集。

青春夜明け前

2010年01月20日 18時48分03秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
10代、男子。愛おしくおバカな季節。何かというとボッキしてばかりいたあの頃の僕たちは、勘違い全開のエロ話と「同盟」「条約」「宣戦布告」という言葉が好きだった。そして何より「親友」という言葉が大好きだった。男子の、男子による、男子のための(女子も歓迎!)、きらめく7編の物語。

くちぶえ番長。

2009年12月30日 03時02分38秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
小学四年生のツヨシのクラスに、一輪車とくちぶえの上手な女の子、マコトがやってきた。転校早々「わたし、この学校の番長になる!」と宣言したマコトに、みんなはびっくり。でも、小さい頃にお父さんを亡くしたマコトは、誰よりも強く、優しく、友だち思いで、頼りになるやつだったんだ―。サイコーの相棒になったマコトとツヨシが駆けぬけた一年間の、決して忘れられない友情物語。

ガキ臭い、いつもの重松さんのよりもっとガキ臭い物語。尚、良い。

FINE DAYS

2009年12月14日 18時05分30秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
死の床にある父親から、僕は三十五年前に別れた元恋人を捜すように頼まれた。手がかりは若かりし頃の彼女の画。僕は大学に通う傍ら、彼らが一緒に住んでいたアパートへ向かった。だが、そこにいたのは画と同じ美しい彼女と、若き日の父だった…(「イエスタデイズ」より)。異例のロングセラーとなり、新世代の圧倒的共感を呼んだ著者初の恋愛小説、待望の文庫化。

初めての感覚。面白かった。

サマーウォーズ

2009年08月08日 22時38分23秒 | レビュー
ネタバレだぜ!


ネタバレだぜ!


ネタバレだぜ!



やっぱ映像は流石に時かけ並みに綺麗。

けどなんか微妙。
甘酸っぱいわけでもなく熱くたぎる様な戦闘でもない。
かっこいいけど展開が王道的で先が読めちゃうから。

ただアバターがかっこ良くて可愛いだけ。

ナツキの性格も結局よくわかんなくて、キャラに感情移入も出来ずに騒がしい出来事だけを淡々と見せられた感じ。

ナツキのアバターにオズの守り神だかが希少アイテムだか設定もよくやつが意味わからないものを与えた瞬間冷めた。

あれこれ少年ジャンプ連載のアニメ化だっけ?みたいな。

映画じゃなくて毎週のアニメ作品だったら良かったのにって思った。

めっちゃ期待してたからあんまり面白くなかったのか
本当に面白くなかったのか正直よくわからないけど
観て損・・・はしないんじゃね?

いとしのヒナゴン

2009年03月25日 00時34分48秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
謎の類人猿ヒナゴンが目撃されてから三十数年。昭和の記憶と思われていた怪物騒動がふたたび甦った!伝説の悪ガキ「イナゴのイッちゃん」を町長にいただく比奈町は、さっそく類人猿課を再設置したが、目撃情報をよせる地元の老人たちはヒナゴンより孫代わりの話し相手が欲しいらしく…。ハートウォーミングな痛快長篇小説。

なんか説明文気に喰わないなあ。
まあ良いとして、久しぶりに大好きと言える主人公だなあ。
やっぱり映画化される本っていうのは違うのかな。
とりあえずノブ大好き!

卒業

2009年01月24日 16時57分21秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだが―。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。著者の新たなる原点。

小さき者へ

2009年01月24日 16時53分08秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
お父さんが初めてビートルズを聴いたのは、今のおまえと同じ歳―十四歳、中学二年生の時だった。いつも爪を噛み、顔はにきびだらけで、わかったふりをするおとなが許せなかった。どうしてそれを忘れていたのだろう。お父さんがやるべきこと、やってはならないことの答えは、こんなに身近にあったのに…心を閉ざした息子に語りかける表題作ほか、「家族」と「父親」を問う全六篇。

みぞれ

2009年01月24日 16時43分28秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
あなたに似た人が、ここにいる―。幼なじみの少女が自殺未遂、戸惑いながら「死」と向き合う高校1年生の少年。結婚7年目、セッカチな夫に最近うんざりしてきた妻。子供がいないとつい言えなくて、一芝居うつ羽目に陥った夫婦。どちらかがリストラされる岐路に立たされた40歳の同期社員。晩年を迎えた父に、複雑な思いを抱く43歳の息子…。ひたむきな人生を、暖かなまなざしでとらえた11の物語。文庫オリジナル短編集。

重松作品でこんなにテンション上がったの初めて。
日曜日の夕刊を読んでから読んでみると良いと思う。

口笛ふいて

2009年01月24日 16時43分02秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
偶然再会した少年の頃のヒーローは、その後、負けつづけの人生を歩んでいた。もう一度、口笛の吹き方を教えてくれたあの頃のように胸を張って笑って欲しい―。家庭に職場に重荷を抱え、もう若くない日々を必死に生きる人々を描く五篇を収録。さり気ない日常の中に人生の苦さをにじませる著者会心の作品集。

定年ゴジラ

2009年01月24日 16時32分27秒 | レビュー
内容(「BOOK」データベースより)
開発から30年、年老いたニュータウンで迎えた定年。途方に暮れる山崎さんに散歩仲間ができた。「ジャージーは禁物ですぞ。腰を痛めます。腹も出ます」先輩の町内会長、単身赴任で浦島太郎状態のノムさん、新天地に旅立つフーさん。自分の居場所を捜す四人組の日々の哀歓を温かく描く連作。「帰ってきた定年ゴジラ」収録の完成版。