blog日和。

小さい頃に言った「将来」はもうすぐそこにある。
僕はその将来のためにもう少しがんばれるのかなぁ・・・。

鼻中隔湾曲症の手術について~入院から手術当日~

2019年02月27日 20時08分35秒 | 鼻中隔湾曲症
まいくです。どもども。可能な限り時系列に書くようにしたいと思っています。

術後5日目で絶賛鼻洗浄中ですが未だどちらの鼻も開通せず。


前記事で入院前日に夜更かしをしたと書いた。
そして2時ごろ悪寒を感じ、風邪かもと思いながら就寝した。

で、入院当日の朝、入院時に渡す問診票を記入するために検温をすると36.7℃で一安心。
PCと生活用品でパンパンなリュックと着替えのボストンバッグを持って出かけた。
ガラガラは少し恥ずかしいよね?と思っていたが病院ではちらほら見かけたので少し後悔した。

入退院受付でやれやれと手続きを済ませるとまた悪寒、というか暑いのか寒いのか風邪の予兆を感じさせる体調であった。
大丈夫、大丈夫と自分に言い聞かせながら入院する病棟へ。

ナースステーションにいる看護師に入院する者だと告げると何も言わずにどこかへ電話し出す。
数分後、荷物も重いし座っていたいので声をかけると「(は?勝手にすれば?)どうぞ」との声。担当の者が来るのでお掛けになってお待ち下さいくらい言えないのか?と思う。

スーパーのレジでも役所でも、様々な現場で対応の良い人と悪い人がいる。
看護師だと悪い人が多いと感じるのは、病院は看護師が圧倒的に多いゆえの思考にバイアスがかかっている職業柄だと考えているが、それにしてももう少しまともな社会人としての対応くらい出来ないものかと思ってしまう。


余談は置いといて、しばらくしてから看護助手の方(以下、「の方」略)に部屋へと案内して貰う。
元々差額のかからない大部屋の希望だったが、差額のかかってしまう数人部屋になっていたので使える棚や専有面積は広いように感じた。

朝食を取っていなかったので買いに行きたかったがこれから薬剤師と担当看護師が来るとのことでベッドで調べものをして待つ。

30分ほどで薬剤師が来て入院中に飲む薬の説明を受ける。
また30分ほど経ってから看護師が来て病棟を案内して貰い、血圧測定と検温。
血圧は普段より少し高め。37.2℃。日中の仕事中などでは37℃を超えることはしょっちゅうあると言うと、歩いたから血圧と体温が上がったのではと看護師談。

つーことでやっとこさ朝食を買いに行ったが、もうお昼ご飯の時間が近づいていたため軽めのパンをもしゃもしゃ。

お昼ご飯を食べてまた調べもの。ちなみにお昼ご飯は普通においしかった。

しばらくすると体調に異変があり、どうしたものかと検温すると37.8℃。オーマイガーである。
この時すでにナザール断ちをしていたのでけっこう鼻づまりが辛く、体調の悪さもそれで風邪みたいな感じがしているのかなーと思っていたが、どうやら違ったらしい。

入院の前の不摂生は大変良くないと痛感した。

この時私が懸念していたのは、入院の延期である。
高熱があっても手術してくれるのか?もしインフルだったら確実に延期だろうが、普通の風邪だったら手術日を一日ずらす等は可能なのか?と色々と考えた上で私は―看護師に見つかる前に解熱させればいい―という行動に至った。

数時間後、まあそんなにすぐ解熱するわけもないよねと冷静になり看護師に報告→インフル検査→個室に隔離。

これから退院するまではずっと熱が出ていたため、非常に辛かった。正直めげそうにもなった。


時間が経って、看護師よりインフル陰性であり、明日解熱またはインフル陰性なら手術可能との報告を受ける。また一安心。
また、気になる部屋の差額代は感染による隔離のため無料とのこと。入院中ずっと個室の可能性もあるとのこと。やっほい。

兎にも角にも解熱せねばならないと早めに就寝するがナザール断ちのための鼻詰まりと熱でなかなか寝付けず。


翌朝、体調はかなり良くなっていたが37.2℃とまだ熱が出ていたためインフル検査→陰性で手術決定。
前日にはシャワーが浴びれなかったのでやっとこさのシャワー。汗も流れ落ち鼻も快適で気分はかなりいい感じだった。
全身麻酔での手術のため家族には来て貰ったほうがいいと言われたので父召喚。

それからは他の情報サイト通りでDVT防止用のソックスをはいてオンコール待ち。
看護師に呼ばれて軽く駄弁りながら手術室までウォークイン。

全身麻酔では酔った感じが全身に回ってして気持ち悪いなあと考えていたら一瞬で手術終了。

「終わりましたよー。呼吸して下さい」と言われたので息を吸ったら挿管チューブをずりゅっと抜かれた。痛みも違和感もほとんどなかった。

私の場合は尿管カテーテルが入っていなかったので第一声は「バルーン入ってないー良かったー」だった。
周りで人が笑う気配があったのを覚えている。

その他には夢を見たか?と訊かれ覚えもないのに何か言わなくちゃと思って「山登ってました。アルプスの」となぜか嘘をついてしまった。

それから待機室でベッド上安静になるが麻酔がどんどん切れてきて、鼻の重みと閉塞感・圧迫感に襲われ始める。

病棟に戻ると気分は最悪で、ひたすらに鼻から口に流れてくる血痰を吐き出していた。
マスクで酸素を供給されていたが半分も吸っていなかったのではないだろうか。
手術後2時間ぐらいがピークでその間にコップ2杯分くらいは出たと思う。退院するまでこれは出続けた。

写真は一応撮ったがグロテスクというよりただ気持ち悪いので載せるのはやめる。


手術当日は抗生剤と痛み止めの点滴をするので痛みはほとんどなかった。
というより手術に際して特に激痛というのは感じず、十分に点滴と内服でコントロールできるレベルの痛みだったと感じている。

しかし全く寝付けなかった。これが全く。まじで。

ベッドがフラットだと頭(鼻周り)が重いので少しベッドアップしていたのだが、舌が邪魔でうつらうつらしては音で起きたり苦しくて起きていた。舌を飲みそうになるのである。

入院中はこれがかなりしんどかった。
眠剤飲んだって眠くなるだけで、根本的に眠れないので意味がない。

んで、鼻の完全閉塞・圧迫感が本格的に辛くなる上、熱も下がらず眠れもせずに次の日を迎えた。

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