一日目。
すっかりと日が落ちた時間に新宿駅へ向かう。
夜行バスは初めましてだったので、ちょっとドキドキ。
友人に首を保護する枕があったほうが良いよと言われていたが買うのを忘れてしまった。
確かにかなり寝づらい状況で熟睡することは出来なかったが、それなりに快適に過ごすことが出来たと思う。
行きは3列の通路側の席で、街灯から差す光が後ろから前へとカーテンに映り、なんか不思議な世界に迷い込んだように思えた。
んで、二日目。
朝8時前に青森駅へと到着。
なんか可愛い。
海の方へ散策してみたが、特に朝方だからか人気も少なく閑散としていた。
どうやら昨日にねぶた祭がちょうど終わったところらしかった。
花火大会もあったらしく、ちょっと残念。
ご当地のお店もまだ開店前だったので、朝ごはんを適当なカフェで取り、東北を旅してきた友人と合流して青函フェリーの出航する港へ。
4時間くらいの航行。
なんかとても新しい設備のフェリーで、キラキラする階段で子ども達がはしゃいでいた。
暫く眠った後、外へ出てみると既に函館の街っぽいのが見えていた。
端に写っている外国人夫婦がすげーイチャイチャしながらずーっと海を眺めていた。なんだかほっこりした。
んでもって、函館港に到着。
早速タクシーで函館駅へと向かう。
なんか間違えてとりあえずレンタカーを借りてしまって、適当な駐車場へ停めて駅周辺を散策。
ナチュラルに路面電車が走っていた。
これは駅に停車中の路面電車。小さくてかわいい。
友人が車の運転をしていたのだが、初めての路面電車との並走に、少し運転しづらそうにしていた。
教習所で習う路面電車を優先だかなんだかの知識を初めて使うときが来たらしい。
ある友人が違う土地で路面電車に乗り、降り方が分からずに何駅も乗り過ごしてしまったことがあったらしい。乗って見たかったが、それはまたの機会に。
函館と言ったらイカが有名であるが、それは祖父母宅でいくらでも食べさせて貰えるらしいので、いくらとかにのどんぶり+天ぷらの定食で昼食。
函館駅も少し観察してみたが、なにやらおかしい看板を発見。
おそらく函館の名物である「イカ」と世紀末っぽい人がよく言いそうな「イカしてるぜぇー!!」の「イカす」をかけているのだろうと思うが、真偽は定かではない。とりあえず向かってみたが、特徴のないただの多目的ホールであった。
腹ごしらえも済んだのでやっとこさ友人の祖父母宅へ向かう。
着いた途端に飯、飯、飯と腹減ってねぇか攻撃。これがおばあちゃんクォリティ。
ってのもそこそこに近くの温泉へ。これが僕の人生初の運転になった。オートマ楽ね、すげー楽。
帰ってからは冷めたイカ焼き(冷めても美味い)やフキの煮物、昆布の煮物などの海と山の幸をつまみにビール。至福の時。どれもすんげー美味かった。
三日目。
この日は本当は洞爺湖、登別地獄谷と観光して小樽まで向かう予定だったが、あまりに遠すぎて断念。地獄谷から一直線に函館へと帰った。
洞爺湖と言えば僕のなかで「うしおととら」が浮かぶのであるが、サンピタラカムイは居なかった。
パノラマ洞爺湖。
キャンプをしていた人達もいたが、あまりの強風にもう帰ろうかという雰囲気であった。
登別地獄谷。
雰囲気的には箱根の大涌谷のような感じ。硫黄のにおいが立ち込めていた。
もしかして寿命が7年伸びると言われている黒玉子もあるかと思ったが、なかった。
少し奥まで歩くと間欠泉があり、数分おきにブクブクと温泉が溢れてくるようである。
外国人観光客のあまりの多さに写真は撮れなかったのだが、本当に溢れてくる温泉を見て感動。
友人たちはこんなもんか、と興ざめしていた。
腹が減ったっつーことで適当な洋食屋さんで腹ごしらえ。
ふらっと入ったお店だったので期待していなかったのだが、このお店が本当に美味しかった。
空腹のスパイスを十分に加味しても余りある美味であった。東京にあったら通いたい。「登鬼屋」というお店である。
全くご当地でもなんでもないので、海鮮にも飽きたしなーって方は是非立ち寄って頂きたい。
んで、折角の登別なんで日帰り温泉で美肌・滋養強壮してから帰り。
ここらへんから雨がぱらついてきて、路面が濡れて少し恐かったと思ったら、その1時間後くらいにはとてつもない量の雨が降ってきた。
風で車は煽られるし、対向車の水しぶきがあれば前が一瞬見えなくなるのである。
その中でもガンガン80km/hオーバー。恐るべき道民クォリティである。
帰宅後には今朝獲れたというイカの刺身でビールやら、登別で買った日本酒やら。
他にも色々とおつまみを出してもらって、もうどれも美味しかった。北海道はなんでも美味いのか?と疑問を持ったほど、全てが美味しかった旅行であった。
四日目。
前日の雨風からフェリーが動くか不安であったが普段通りに運行するらしく、挨拶もそこそこに昼前に函館駅へ。
時間もなかったので早速赤レンガ倉庫へ。
良い雰囲気。これがけっこう広くて、いっぱいお土産を買ってしまった。
で、また帰りのフェリー。行きよりも古い船だったが、そこそこ綺麗で感心した。
青森に着いてからは時間が微妙に余っていたので、街中にある温泉へ行ってから観光客向けっぽい居酒屋に入った。
どの料理も安美味くてびっくりした。
特にこのせんべい汁が美味かった。
そういえば醤油味のお鍋はあまり食べることがない。居酒屋とは思えない美味さの染み入る料理だった。
いい感じに酔っぱらって夜行バスへ乗り込む。
行きは満員だったが、帰りは乗る人がまばらだった。
疲れとお酒の力を借りて爆睡…とはいかないもののそこそこに眠ることが出来た。
んで、五日目。
新宿から各々の帰宅路に着いた。
家に着いてから初めにやったこと、寝る!
この北海道旅行は楽しかった。
だが、北海道っぽい牧場や札幌、小樽を観光することは出来なかった。
次に北海道へ向かうときは飛行機で、もうちょっと上のほうを観光したい。
それでは、おしまい。
すっかりと日が落ちた時間に新宿駅へ向かう。
夜行バスは初めましてだったので、ちょっとドキドキ。
友人に首を保護する枕があったほうが良いよと言われていたが買うのを忘れてしまった。
確かにかなり寝づらい状況で熟睡することは出来なかったが、それなりに快適に過ごすことが出来たと思う。
行きは3列の通路側の席で、街灯から差す光が後ろから前へとカーテンに映り、なんか不思議な世界に迷い込んだように思えた。
んで、二日目。
朝8時前に青森駅へと到着。
なんか可愛い。
海の方へ散策してみたが、特に朝方だからか人気も少なく閑散としていた。
どうやら昨日にねぶた祭がちょうど終わったところらしかった。
花火大会もあったらしく、ちょっと残念。
ご当地のお店もまだ開店前だったので、朝ごはんを適当なカフェで取り、東北を旅してきた友人と合流して青函フェリーの出航する港へ。
4時間くらいの航行。
なんかとても新しい設備のフェリーで、キラキラする階段で子ども達がはしゃいでいた。
暫く眠った後、外へ出てみると既に函館の街っぽいのが見えていた。
端に写っている外国人夫婦がすげーイチャイチャしながらずーっと海を眺めていた。なんだかほっこりした。
んでもって、函館港に到着。
早速タクシーで函館駅へと向かう。
なんか間違えてとりあえずレンタカーを借りてしまって、適当な駐車場へ停めて駅周辺を散策。
ナチュラルに路面電車が走っていた。
これは駅に停車中の路面電車。小さくてかわいい。
友人が車の運転をしていたのだが、初めての路面電車との並走に、少し運転しづらそうにしていた。
教習所で習う路面電車を優先だかなんだかの知識を初めて使うときが来たらしい。
ある友人が違う土地で路面電車に乗り、降り方が分からずに何駅も乗り過ごしてしまったことがあったらしい。乗って見たかったが、それはまたの機会に。
函館と言ったらイカが有名であるが、それは祖父母宅でいくらでも食べさせて貰えるらしいので、いくらとかにのどんぶり+天ぷらの定食で昼食。
函館駅も少し観察してみたが、なにやらおかしい看板を発見。
おそらく函館の名物である「イカ」と世紀末っぽい人がよく言いそうな「イカしてるぜぇー!!」の「イカす」をかけているのだろうと思うが、真偽は定かではない。とりあえず向かってみたが、特徴のないただの多目的ホールであった。
腹ごしらえも済んだのでやっとこさ友人の祖父母宅へ向かう。
着いた途端に飯、飯、飯と腹減ってねぇか攻撃。これがおばあちゃんクォリティ。
ってのもそこそこに近くの温泉へ。これが僕の人生初の運転になった。オートマ楽ね、すげー楽。
帰ってからは冷めたイカ焼き(冷めても美味い)やフキの煮物、昆布の煮物などの海と山の幸をつまみにビール。至福の時。どれもすんげー美味かった。
三日目。
この日は本当は洞爺湖、登別地獄谷と観光して小樽まで向かう予定だったが、あまりに遠すぎて断念。地獄谷から一直線に函館へと帰った。
洞爺湖と言えば僕のなかで「うしおととら」が浮かぶのであるが、サンピタラカムイは居なかった。
パノラマ洞爺湖。
キャンプをしていた人達もいたが、あまりの強風にもう帰ろうかという雰囲気であった。
登別地獄谷。
雰囲気的には箱根の大涌谷のような感じ。硫黄のにおいが立ち込めていた。
もしかして寿命が7年伸びると言われている黒玉子もあるかと思ったが、なかった。
少し奥まで歩くと間欠泉があり、数分おきにブクブクと温泉が溢れてくるようである。
外国人観光客のあまりの多さに写真は撮れなかったのだが、本当に溢れてくる温泉を見て感動。
友人たちはこんなもんか、と興ざめしていた。
腹が減ったっつーことで適当な洋食屋さんで腹ごしらえ。
ふらっと入ったお店だったので期待していなかったのだが、このお店が本当に美味しかった。
空腹のスパイスを十分に加味しても余りある美味であった。東京にあったら通いたい。「登鬼屋」というお店である。
全くご当地でもなんでもないので、海鮮にも飽きたしなーって方は是非立ち寄って頂きたい。
んで、折角の登別なんで日帰り温泉で美肌・滋養強壮してから帰り。
ここらへんから雨がぱらついてきて、路面が濡れて少し恐かったと思ったら、その1時間後くらいにはとてつもない量の雨が降ってきた。
風で車は煽られるし、対向車の水しぶきがあれば前が一瞬見えなくなるのである。
その中でもガンガン80km/hオーバー。恐るべき道民クォリティである。
帰宅後には今朝獲れたというイカの刺身でビールやら、登別で買った日本酒やら。
他にも色々とおつまみを出してもらって、もうどれも美味しかった。北海道はなんでも美味いのか?と疑問を持ったほど、全てが美味しかった旅行であった。
四日目。
前日の雨風からフェリーが動くか不安であったが普段通りに運行するらしく、挨拶もそこそこに昼前に函館駅へ。
時間もなかったので早速赤レンガ倉庫へ。
良い雰囲気。これがけっこう広くて、いっぱいお土産を買ってしまった。
で、また帰りのフェリー。行きよりも古い船だったが、そこそこ綺麗で感心した。
青森に着いてからは時間が微妙に余っていたので、街中にある温泉へ行ってから観光客向けっぽい居酒屋に入った。
どの料理も安美味くてびっくりした。
特にこのせんべい汁が美味かった。
そういえば醤油味のお鍋はあまり食べることがない。居酒屋とは思えない美味さの染み入る料理だった。
いい感じに酔っぱらって夜行バスへ乗り込む。
行きは満員だったが、帰りは乗る人がまばらだった。
疲れとお酒の力を借りて爆睡…とはいかないもののそこそこに眠ることが出来た。
んで、五日目。
新宿から各々の帰宅路に着いた。
家に着いてから初めにやったこと、寝る!
この北海道旅行は楽しかった。
だが、北海道っぽい牧場や札幌、小樽を観光することは出来なかった。
次に北海道へ向かうときは飛行機で、もうちょっと上のほうを観光したい。
それでは、おしまい。