西芦別川河川敷にて

証言者による
埋葬地と思われる
河川敷にて
８月２４日～２６日
遺骨発掘が行われ
地元芦別、赤平から
在日韓国・朝鮮の若者
韓国からも
１００名を越える人々が
汗を流した

犠牲者を追悼する
お経が
発掘現場で捧げられた

日韓の少年が共に
協力して穴を掘る

厚い日差しの中でも


大勢の人々が汗を拭おうともせず

韓国と在日の若者達が
追悼の儀礼を行う

韓国からの委員会からの参加者は
赤平・歌志内へ
犠牲者の
碑を確認に
碑に煙草を備えて
犠牲者に

秀岳寺では
芦別市長も参加して
追悼法要が

現場で
小さなあばら骨が見つかったのだが・・・
鑑定が必要だ
その骨は
警察の鑑識に預けられた

埋もれた歴史に
一筋の灯りを灯した
まだまだ、解明を必要とする
今回の
発掘作業を通じて
証言者が出てくるのを
期待したい。

記憶すること
結びつくこと
繋がること

そのことを示した
暑い日差しの芦別であった