つながること むすびつくこと 記憶すること                    北海道フォーラム

 「遺 骨 奉 還 ・ 和 解 と 友 好 の た め の 東 ア ジ ア ネ ッ ト ワ ー ク」

芦別フィールドワーク

2012-04-30 21:20:56 | 日記
28日~29日にかけて
芦別市、赤平、歌志内と旧産炭地を
フィールドワークして来た
発端は、闇埋葬証言が出てきたことによる
聞き取り調査で辿り着いた
旧朝鮮人寮などが立ち並んでいた
旧鉱員倶楽部裏の芦別川の土手

>

そこに闇埋葬の証言がある
現地に行って調査をする運びとなりました




中国人も連行されてきてました
その中国人寮があったところ





そして
連合軍俘虜収容所もあった


div>



中国人の慰霊碑は
芦別市の高台
旭ヶ丘公園の中にありました

だが、朝鮮人犠牲者の慰霊碑は
何処を探してもありません

三井、三菱、住友など
炭鉱経営者は
犠牲者を弔うことなど
露とも感じていなかったのでしょう

お寺の先代住職が
犠牲者を弔って
追悼碑を寺の境内に立てていました

春はきたけれど

2012-04-26 22:21:08 | 日記
春です
春がやってきました
けれども
未だに
祖国に帰ることが無い
遺骨が残されています

その
遺骨に
念仏を唱える花があります
いや~アーメンかも知れません

花の中に
お座りになっているのは
お釈迦様か
キリストか

どちらも
祈りをささげています


>

湿原には
水芭蕉が
彩りを添えますね
白い花は
静かに
天国の様に



貴方を見守っています


>

黄色い花は
別名「鬼縛り」
タコ部屋労働を思い起こします

原発労働者に
放射性物質が降り注ぎ
いつの間にか
癌に侵され
命を奪われていると聞きます

知らずに亡くなる
原発ジプシー
タコ部屋労働
現代版ですと

未だに変わらない
社会が
あるのですが

私たちは
けっして見捨てません
貴方たちが
犠牲になられたことも

韓国、支援委員会から委員長他4人が来道

2012-04-17 21:50:34 | 日記
4月16日(月)
丁度お昼の便で
対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員被害者等支援委員会から
朴委員長ら5人が新千歳空港に到着
14時過ぎに、西本願寺札幌別院へ
出迎えた副輪番に案内されて
強制連行・強制労働犠牲者の眠る納骨堂へ
読経が流れる中
遺骨と対面する委員長と委員会関係者
手を合わせて合掌



共同代表の僧侶が
お経をとなえる

その後
別院会議室にて
別院輪番、副輪番と北海道フォーラムスタッフとの会談
委員長から
これまでの取り組みに謝辞が述べられた

4人のフォーラム代表に
委員会の海外諮問委員の委嘱状が手渡された

日韓の交渉概要について報告があり

遺骨返還に関する委員会の考えが述べられた
それも、委員長の口から
お釈迦様の例をあげて

6月20日
ソウルで行われる
大きなシンポジュームに
T代表が招待され
ゲストと参加する招待状が渡された
短時間であったが
有意義な意見交換を行うことが出来た

委員長らは
その後朱鞠内、猿払村浅茅野共同墓地へ
強制労働現場と発掘現場を見て廻る

今回の来道を機会に
いっそうの遺骨問題の解決を望む

モニュメント(追悼碑)についても
希望があった
それは共有すべき課題である

記憶し
記録する
それが大切
後世に伝えていきたい
真実を・・・・

フィールドワーク

2012-04-13 05:49:55 | 日記
芦別・赤平・歌志内強制連行犠牲者遺骨調査フィールドワークの詳細が決まりました。

主催  強制連行・強制労働犠牲者を考える北海道フォーラム



日時  2012年4月28日(土)~29日(日)

集合  4月28日(土)午後1時 星の降る里百年記念館(芦別道の駅)
    
    現地調査
    
      (1) 芦別市西芦別町(通称:大曲地区)
        ① 三井鉱山芦別鉱業所で使役された朝鮮人宿舎跡
        及び、伝聞・芦別川河川敷闇埋葬地調査
        ② 川口組販飯場跡
        ③ 函館俘虜収容所第4分所跡(連合国軍捕虜100人)
     
     (2)芦別東頼城町
        ① 旧芦別三井鉱山芦別鉱業所用地内の朝鮮人慰安所跡(当時の建物一部現存)
        ② 同用地内の中国人宿舎跡
     
     (3)芦別市頼城町
        ① 函館俘虜収容所第1分所跡(連合国軍捕虜509人収容)
        ② 三井鉱山芦別鉱業所で使役された朝鮮人宿舎跡(今はズリ山の下)

   夕食、宿泊  芦別温泉スターライトホテル 芦別市旭町油谷 0124-23-1155

     29日(日)午前9時JR平岸駅に集合
     
     (1)赤平市平岸町
        ① 地崎組平岸事務所跡、中国人寮跡
        ② 旧愛国831工場・日本炭素(株)工場跡地
     
     (2)歌志内市
        ① 住友朝鮮人強制連行犠牲者慰霊碑 安楽寺裏
        ② 朝鮮人寮、中国人寮跡
      正午解散予定

    参加費 10,000円(宿泊費他)交通手段は自家用車乗り合わせ。
        青年学生 5,000円

    参加申し込み 0164-27-2359 Fax 0164-27-2890
    13日を持って一応締め切ります。
    その後の参加希望は宿泊のホテルがとれないかもしれませんが
    連絡下されば参加は可能です。
    その場合は、各自で確保して下さい。