祈る

茅沼炭鉱（泊村）
脇片鉱山（京極町)
長年
犠牲者のことを調べ続けてきた
小樽のＮさんが
亡くなった

茅沼も
脇片も
ご一緒させて頂いた

まだ６０になったばかり
これからだというのに

今月の初めに
腸閉塞をおこして

大腸癌だったそうだ

茅沼
泊村の法輪寺の過去帳に
残された記録

京極
脇片部落史に記載された
記録

語り繋がなければいけないこと
記録に残す
その作業は
残されている

Ｎさんの
想いは
真実を明らかにし
遺骨を
故郷に奉還したいことだった

多くの資料が
埋もれないように・・・

国際シンポジュウム終わりました

キリスト式
そして韓国・朝鮮式の追悼儀礼の後
本願寺僧侶による
仏式法要
雅楽
そして居並ぶ僧侶たち
本堂に木霊する
お念仏
６６年前の
犠牲者に届くように
遺族の声に応えるように
響き渡る

遺族の方々から
それぞれの想いを語ってもらい


その後の
基調講演

シンポジュウム
パネリストによる
訴え

広島のお寺の取り組み
つい先だっての
東川の取り組み

しかし
繋いでいくこと
広げていくこと
継承していくこと
そこが大事
課題はそこにある