つながること むすびつくこと 記憶すること                    北海道フォーラム

 「遺 骨 奉 還 ・ 和 解 と 友 好 の た め の 東 ア ジ ア ネ ッ ト ワ ー ク」

北の大地に

2013-04-23 22:58:50 | 日記
北の大地にも春がやってまいりました
この大地に
今も、埋められたままに葬り去られた
強制連行・強制労働の犠牲者がおられます

お寺に預けられたままの
ご遺骨も有ります

国も企業も責任放棄
歴史の闇に葬ろうとしています

遺族は
待ち続けながら
涙が枯れました

その犠牲者を愛しむように
座禅草が花を咲かせました



仏様が現れて
いやイエスキリストかもしれませんが

心癒すように

お念仏も
祈りの言葉を捧げています

貴方のことは
忘れていませんよと

ドキュメンタリー映画「笹の墓標」完成

2013-04-10 15:13:16 | 日記
1997年に始まった
東アジア共同ワークショップから
昨年の、西愛別河畔遺骨発掘までの
15年間の記録

ドキュメンタリー
『笹の墓標』試写会報告
3月27日午前10時30分~28日
渋谷・光塾にて
文化庁職員と私たち20人ほどが鑑賞してきました

制作 森の映画社 監督 影山あさ子 藤本幸久
3月27日
第1章 朱鞠内 114分
第2章 浅茅野  98分
第3章 遺族  109分
28日
第4章 未来へ 121分
第5章 私たち 104分

2日間とも、観終わった皆さんは、帰る気にならず、
一献傾けながら、遅くまで語り合いました。

充実した作品になりました。
15年間のワークショップの出来事が、鮮やかによみがえり、
おもいだしたこと、発見したこと・・・。
上映時間が決して長いと感じさせる映像ではありません。
ワークショップを知らない人への伝達力も大いにあります。
予断なく初めて映画を見る人に働きかける映像の力が十分あることを実感しました。
ワークショップに参加した皆さんは、ぜひチャンスを作って通して観て欲しい。
そのうえで、普及を考えましょう。
内向きのナショナリズムとレイシズムがはびこる今、
この映画を社会に配信する意味はとても大きいと思います

世界の各国で上映されるべき映画ですが
日本各地、韓国で見られるよう
ハングルの字幕も入れる予定です

本格的上映開始は
今秋になる予定です