kinuko画廊

子供の頃のように無邪気に、心に浮かぶ絵を描いていきたい
溢れ出すコトダマたちとともに・・・

日本は世界の縮図だからこそ

2008-10-03 12:49:02 | ちょっとお堅い話
封じ込めておきたい存在があります。
卑しめておきたい存在があります。
邪魔だと思う存在があります。
複数です。
それらの勢力が束になるときもあります。

日本は、今でも催眠術にかかり続け、
リモコン操作を受けながら、
偽の平和の中で踊らされています。

縮図だからこそ、
日本全体が個々に宿る神性を目覚めさせる必要があるのです。
世界の霊的目覚めと繋がっているからです。


残念ながら、世は綺麗事ばかりではありません。
事実をあるがままに見つめない限り、
溜まった膿や毒を浄化することはできません。
現状を正しく知ることです。
知ることにより、それらを光に晒すことができるのです。

目覚めた人同士が集って、この世を嘆き悲しんでいても
国や世界の浄化は進められません。
世の平和を神に祈ってばかりでも事は進みません。

今、日本で何が起こっているのか、
みんなが正しく知ることだけでも、
そこに多くの光をもたらすことができます。
だからみなさんにお願いしたいのです。

実質日本を動かす、政治や経済がどうなっているのか。
政治家たちが何を考え、どう動いているのか。
日本がどのような勢力にどんな風にコントロールされているのか。
それを知って下さい。
情報に光を当てて下さい。


安倍元総理は、
「美しい日本」「戦後レジームからの脱却」というスローガンのもと、
骨抜きになってしまった日本が本当の意味で自立ができるようにと
かなり健闘されました。けれど最後には誰の支えもなくなり倒れました。

戦後レジーム(体制)とは、実は現在の日本の病巣そのものであり、
現在の日本の霊性を表すものです。
それをいじられたくない国内外の勢力が結集し猛反撃してきた訳です。

政治とカネ問題
年金問題
閣僚スキャンダル

この問題のどれもが、これまでずっと闇に埋もれていたもので、
安倍氏本人とは直接関係ないものです。

少しだけ、実弾に使われた「年金問題」の内幕を明かします。

当時年金問題で、民主党の長妻議員が自民党を
これでもかというほど糾弾し、マスコミがそれを流しました。
社会保険庁の杜撰な仕事内容を暴露していきました。
何故、そうしたネタを仕入れることができたのか。
それは、彼らの支持母体の情報リークによるものです。

民主党の支持母体には、自治労という組織があります。
地方公務員の労働組合です。
以前は年金の管理は地方自治体がしていました。
それが社会保険庁にひとつにまとめられ、
コンピューターで一括管理を行うことになりました。

その時すでに年金の杜撰な管理が明るみになっているのです。
また、データをパソコンに打ち込むときにもたくさんの不備が出て、
不整合が生じました。
作業したのは誰か?各自治体の公務員です。
これを自爆テロのように、安倍氏攻撃の材料としたわけです。

では何故自爆テロをしたのか?
安倍氏は、公務員改革に踏み込もうとしていました。
天下り規制などはそのひとつです。
そうした改革を阻止すべく、打倒安倍内閣へと捨て身の
作戦に出たのです。

つまり構図としては、
年金問題の責任を問われた安倍内閣は、
年金問題の原因に直接関わった張本人である組織を
支持母体に持つ、民主党に叩かれていたわけです。

そうとも知らず、国民はマスコミに踊らされて怒りました。
それが参院選の結果に反映しました。
「国民の生活が第一」と掲げた民主を選んだのです。
国民はおいしい餌に喰いついてしまいました。
それに毒が入っていることも知らずに。
安倍内閣が倒れて喜んだのは誰でしょう。

今、デジャヴのように麻生内閣でまた同じ光景を見ています。
激しい攻撃を受けているようです。
民主党の掲げる政策はおいしい餌に満ち満ちています。
綺麗事に溢れています。
そんなことが本当にできるのかどうかをよくよく知らなければ
なりませんし、政策の中には国の根幹を揺るがすようなものも
存在することを肝に命じなければなりません。


とはいえ、自民党もあまり代わり映えしないほどボロボロです。
国を思う政治家は本当に少ない。
圧力と恫喝によって潰されていくからです。
強いものに巻かれていくからです。
そこに強靭な精神力と、勇気と行動力が備わっていないと、
務まりません。

そうした中で、私達国民は目先の餌に心奪われることなく、
真に国を思い、国の将来を思う政治家を見抜き、
サポートしていく必要があります。


臭いものにフタをしたまま、浄化などできません。
どんなに悪臭がしようが、やはり直視する必要があるのです。
できれば誰もが避けて通りたい作業です。
厳しい作業です。
けれど気付いた者がやるしかありません。