THE KING OF TURF PAPER OWNER GRAND PRIX

山ちゃんと12人の愉快なPOG仲間!

今週の出走馬③(6月22日、23日)

2024-06-21 01:33:02 | Weblog
6月22日(土)


   ワンモアスマイル (東京5R:2歳新馬)中門
   サトノカルナバル (東京6R:2歳新馬)山下
   デアマトローナ  (東京6R:2歳新馬)松田
   ショウナンザナドゥ(京都1R:2歳未勝利)菅原


6月23日(日)


   ヴァルキリーバース(東京5R:2歳新馬)松田
   エリキング    (京都5R:2歳新馬)菅原
   サラコスティ   (京都5R:2歳新馬)山下


新馬戦が始まって4週目(キンタポ的には3週目)で、次々と新馬たちが
デビューしていきます。でも中にはデビュー直前まで行って、無念の回避
となる馬もいます。今週も出ました。山岡馬主のプリモシークエンスは、
追い切り後に右膝に傷ばれを発症し、残念ながらリタイヤ。この後は放牧に
なって、再度デビューへ向け調整するようです。まあデビューするだけでも
大変だっていうことですね。ということで、今週の無事にデビューまで辿り
ついた馬は6頭。土日は天候が崩れそうなのが心配ですが、健闘を祈ります。


土曜東京5Rでデビューするのは、中門馬主のワンモアスマイル。ブリックス&
モルタル産駒で、母ワントゥワン。中門馬主が好きなジュエラー、ワンカラットの
血統ですね。半兄のワンダイレクトは、現在2勝。調教は、なかなかいいようです。
「坂路中心の追い切りですが、素晴らしい反応を見せる馬。実戦でどんな走りを
見せてくれるか楽しみです」と調教師。馬名の意味は、「もう一度笑顔を」。
厩舎は、この血統は得意の藤岡健一。鞍上は、宝塚記念はローシャムパークに
乗る戸崎圭太。回避のプリモシークエンスの分まで頑張ってもらいましょう。


土曜東京6Rでデビューするのは2頭。1頭目は、山下馬主のサトノカルナバル。
キタサンブラック産駒で、母リアリサトリス。全兄のジャスティンスカイは6勝。
ノーザンファームミックスセールで9240万で取引されています。調教は、
まずまずいいようです。「追い切りは水準レベルを軽くクリア。全兄も距離を
短縮して成績が向上したけど、全弟もスピードを感じさせる走り。新馬戦から
好勝負必至」と競馬記者は高評価。馬名の意味は、「冠名+感謝祭(西)」。
厩舎は、現在リーディング2位の堀宣行。鞍上は、スポット参戦のレーン。
本当は日曜の1600がいいと思うんだけど、レーンが宝塚記念でいないんで
しようがないか。ま、勝てばいいんだけどね。


2頭目は、松田馬主のデアマトローナ。キズナ産駒で、母ホームカミングクイーン。
半兄のダノンマッキンリーは、G3ファルコンSを勝ちました。サンデーRの募集
価格は、6000万。調教は、よく動いているようです。「1週前は追いかけた分
もう一つに映ったけど、前に行けば楽に動けている。当初よりガツンといきすぎず
いい感じ」と調教師もご満悦。馬名の意味は、「ケルト神話の聖なる母、母なる神」。
厩舎は、来年がラストクラシックの国枝栄。鞍上は、宝塚記念はジャスティンパレスに
乗るルメール。兄同様コントロールがきくか?それが問題です。


日曜東京でデビューするのは、松田馬主のヴァルキリーバース。エピファネイア産駒で、
母グロリアーナ。初仔ですね。この馬は松田馬主の一口馬でもありますが、サンデーRの
募集価格は、5000万。調教は、まずまずいいようです。「課題を矯正しながら
少しずつ良くなってきた。バテずに走るタイプ。直線が長いコースは合っていると
思います」と調教助手。馬名の意味は、「戦乙女誕生」。厩舎は、レモンポップが
Jpn1さきたま杯を勝った田中博康。鞍上は、今年こそG1を勝ちたい三浦皇成。熱発で
デビューが遅れてましたが、ようやく態勢が整ったようです。松田馬主、別POGで
オーナーの中門馬主の、二人の熱い声援を受けて、新馬勝ちを目指します。


日曜京都、宝塚記念の日にデビューするのは2頭。1頭目は、菅原馬主のエリキング。
キズナ産駒で、母ヤングスター。初仔になりますが、お母さんは豪G1を勝っています。
セレクトセールで2億3100万の高額で取引されています。調教は、いい動きのようです。
「時計も出ていい動きですが、体が幼い分素質の良さを生かしきれていない面があります。
それが実戦でどう出るか」と調教助手は贅沢な悩み。馬名の意味は、「オーナーの藤田晋が
社長のサッカー町田ゼルビアの、FWエリキのニックネーム」。厩舎は、ジャスティンの
馬は絶対預からない中内田充正。鞍上は、宝塚記念はルージュエヴァイユに乗る川田将雅。
ドラフトでは4人が競合し、サイコロ勝負で菅原馬主が獲得しました。負けた馬主たちが
悔しがるような勝ち方ができるか?どうでしょう?


2頭目は、山下馬主のサラコスティです。エピファネイア産駒で、母サロニカ。半姉の
サロニコスは、この前2勝目を挙げていました。近親には、サリオス、サリエラなどが
いる名門の出です。サンデーRの募集価格は、8000万。調教は、いいようですね。
「何の注文もつかないです。やれば調教は動きますし、引っ掛かることもないです。
乗り味もいいです」と調教師は超強気。(ホンマかいな?)馬名の意味は、ギリシャ語で
「四旬節。イースターに向けての準備期間」。厩舎は、中門馬主は信用していない池添学。
鞍上は、この厩舎では珍しいルメール。サイコロ勝負に負けた山下馬主は、この馬で
リヴェンジです。伝説の宝塚記念デーの新馬戦、と言われるようないいレースを期待です。


一口馬は2頭。土曜函館2Rの未勝利戦には、カンバーランドが出走します。ここ2走は
3着、2着と、初勝利まであと一歩。鞍上は、予定していた斎藤新がケガでリタイヤして
どうなるかと思ったら、武豊が空いていました。このラッキー!を生かしてほしいです。
日曜函館7Rの3歳上1勝クラスには、オールナットが出走。こちらもここ2走は、3着、
2着と、2勝目まであと一歩。ここはきっちり勝って、G1菊花賞を目指してほしいです。


   サンデーR、社台RHの一口馬の値段高騰にまいってる、山ちゃん。