今週の出走馬④（７月１日、２日）

７月１日（土）


　　　ココシャンパーニュ（函館１R：２歳未勝利）松田


暑いですねえ。競馬も今週から福島、中京、函館開催と、
完全に夏競馬モード。しばらく大きなレースもないので、
馬券は控えめに。自分の馬が出るレースをちょっと買う
くらいにしておきます。ということで、今週は新馬の出走は
なし。未勝利戦に１頭だけ出走します。未勝利戦といえば、
先週のフェンダー（中門馬主）にはびっくり。初戦でビリに
敗れてたのに、ブリンカーで一変。ハイペースでそのまま
逃げ切ってしまいました。さすが斎藤崇調教師。中間色々と
工夫したんですね。馬体も血統も大事だけど、厩舎力も大切
ですねえ。ココシャンパーニュは変わり身あるか？注目です。


一口馬は、日曜福島８Rの３歳１勝クラスにラジエルが出走。
ここ２戦は不本意な成績です。未勝利を勝った福島＆減量騎手
起用で、なんとか掲示板をお願いします。


　　　社台の一口はラテュロスの初子を申込んだ、山ちゃん。

今週の出走馬③（６月２４日、２５日）

６月２４日（土）


　　　フェンダー　　　　（阪神１R：２歳未勝利）中門


６月２５日（日）


　　　キャネル　　　　　（東京５R：２歳新馬）菊地
　　　セブンマイスター　（東京５R：２歳新馬）松田
　　　クイックバイオ　　（阪神５R：２歳新馬）那須
　　　ショウナンハウル　（阪神５R：２歳新馬）那須


３週目です。中門馬主の「先週の結果」があまりにも遅いので勝手に
振り返りますが、先週は４頭の出走で勝ち上がりは１頭。中門馬主の
ボルケーノが、調教通りにデビュー勝ちしました。これで堀厩舎は、
新馬戦３戦３勝。レーンでも松山でも関係なし。大したもんですねえ。
さて今週の新馬は４頭。順調に愛馬たちのデビューが続きますが、
何頭が勝ち上がるのか？注目しましょう。


日曜東京５Rでデビューするのは２頭。１頭目は、菊地馬主のキャネル。
新種牡馬ブリックスアンドモルタル産駒で、母レッドラヴィータです。
半兄のマテンロウスカイは、現在３勝で、先日のG３エプソムCでも３着
と健闘してました。セレクトセールで６６００万で取引されています。
調教は、まずまずいいようです。馬名の意味は、フランス語で「シナモン」。
厩舎は、ボンドガールで新馬勝ちの手塚貴久。鞍上は、ソングラインで
G１連勝の戸崎圭太。１週目で新馬勝ちの菊地馬主が連勝でスタート
ダッシュを決めるか？どうでしょう？


２頭目は、松田馬主のセブンマイスター。ドレフォン産駒で、母ハピネス
ダンサー。半兄のセブンマジシャンは、現在２勝。重賞でもそこそこ
健闘しています。調教は、まずまずの動き。馬名の意味は、「冠名+巨匠
（独）」。厩舎は、イクイノックスでG１宝塚記念を勝つ予定の木村哲也。
鞍上は、ルメールではなく北村宏司。穴っぽい指名馬ですが、松田馬主の
思惑通りあっと言わせるか？ダメならダートに行きましょう。


日曜阪神５Rでデビューするのは、どちらも那須馬主の２頭。１頭目は、
クイックバイオです。ブリックスアンドモルタル産駒で、母アニメイトバイオ。
お母さんはG２ローズSの勝馬で、産駒もまずまずの活躍。半姉のビッグクイン
バイオは、４勝を挙げています。調教はまずまずの動き。「順調に仕上がって
きました。距離も対応できそうです」と調教師。馬名の意味は、「素早い+
冠名」。厩舎は、新馬戦２戦２勝の須貝尚介。鞍上は、天下の川田将雅。
７頭立てと少頭数。チャンス十分です。


２頭目はショウナンハウル。新種牡馬レイデオロ産駒で、母リンフォルツァンド。
この馬が初子になります。母系はリッスンの一族ですね。セレクトセールで、
１億９８００万で取引されています。調教は、いい感じ。「いい動きしています」
と調教師も言ってます。馬名の意味は、「冠名+人名より」。厩舎は、阪神JFを
レシステンシアで勝った松下武士。鞍上は、意外性の男、池添謙一。名馬が
誕生すると言われる宝塚記念デーの新馬戦。勝つのはどの馬か？


一口馬は、土曜東京５Rの新馬戦でデンティベスがデビュー。モーリス産駒で、
母ロゼリーナ。薔薇一族ですね。半兄は、未出走。シルクRの募集価格は、
４０００万です。調教は、まずまず。馬名の意味は、「バラの品種名」。厩舎は、
アスクビクターモアで菊花賞を勝った田村康仁。鞍上は、ツムツムこと津村明秀。
とりあえず掲示板目標で。


　　　今週はG１宝塚記念。久しぶりに馬券勝負の、山ちゃん。

今週の出走馬②（６月１７日、１８日）

６月１７日（土）


　　　ココシャンパーニュ（函館５R：２歳新馬）松田


６月１８日（日）


　　　ボルケーノ　　　　（東京５R：２歳新馬）中門
　　　マウリノ　　　　　（東京５R：２歳新馬）山岡
　　　グレッソネイ　　　（阪神５R：２歳新馬）早船


鬱陶しい雨が続きます。まあ梅雨だからね。しょうがないっすね。
さてキンタポですが、今年の一番星は、菊地馬主のロータスワンド
でした。血統通りに１２００を逃げ切りました。この後はG３函館
２歳Sらしいですが、兄姉同様に連勝といきたいですね。そのちょっと
後には、菅原馬主のダノンエアズロックも評判通りに完勝。こちらも
次が期待できる走りでした。トータルでは５戦２勝なので、まずまずの
スタートでした。で、今週は４頭がデビュー。勝ち上がるのはどの馬か？
期待しましょう。


土曜函館でデビューするのは、松田馬主のココシャンパーニュ。ビッグ
アーサー産駒で、母ロゼシャンパーニュ。兄弟では、レアシャンパーニュが
２勝を挙げています。調教は、坂路でいいタイムを出しています。「素直で
乗りやすいとジョッキーも言ってくれました。トビが大きくて距離は
こなせそうですが、気性的には短い所が合いそうです。仕上がりの良さを
生かせれば」と調教助手。馬名の意味は、「人名+母名の一部」。厩舎は
ノアノハコブネでオークスを勝った元ジョッキー、音無秀孝。（懐かしい！）
鞍上は、オークス３勝の武豊。ここを勝って、そのまま函館２歳Sを連勝
するという馬主の目論見通りに行くか？どうでしょう？


日曜東京でデビューするのは２頭。１頭目は、中門馬主のボルケーノ。
ルーラーシップ産駒で、母スピードリッパー。兄弟の中では、ウィンド
リッパーが３勝を挙げています。セレクトセールで３８５０万で取引
されています。調教は、いいようですね。「前向きな性格で、反応は
悪くありません。能力を出せる仕上がりです」と調教師。馬名の意味は、
「火山」。厩舎は、新馬戦２戦２勝の堀宣行。鞍上は、レーンがオースト
ラリアに帰ったので、松山弘平。黄金コンビ、堀＆レーンじゃなくても
勝てるのか？どうかな？


もう１頭は、山岡馬主のマウリノ。新種牡馬レイデオロ産駒で、母は
桜花賞馬アユサンの全妹マウレア。この馬が初子です。調教は、まずまずの
動き。「まだ性格的に幼い所があるけど、追われれば動く。背中はいいし
実戦に行って良さを出せれば」と調教師。馬名の意味は、「永遠の輝き
（ハワイ語）」。厩舎は、ボンドガールで新馬戦初勝利の手塚貴久。鞍上は、
なかなかダービーを勝てない横山武史。前シーズン最下位の山岡馬主ですが、
今年はいいスタートを切れるか？どうなの？


日曜阪神でデビューするのは、早船馬主のグレッソネイ。モーリス産駒で、
母アドマイヤローザ。この馬も初子になりますが、お母さんはエアグルーヴの
一族ですね。キャロットFの募集価格は、５０００万。調教は、まずまずの
ようです。「筋肉がついてボリュームアップしましたが、まだ前脚だけで
走っているので、走り方を良くしていきたい。気性は真面目で素直すぎる
くらいです」と調教師。馬名の意味は、「イタリアのモンテローザ山群の
麓にある谷の一つ」。厩舎は、去年はスタニングローズで秋華賞を勝った
高野友和。鞍上は、最近目立たない藤岡康太。まずは軽く新馬勝ちして、
目立ちましょう。


　　　先週は馬券を買わなかった、山ちゃん。今週も買わないかも。

今週の出走馬①（６月１０日、１１日）

６月１０日（土）


　　　エリカエスティーム（東京５R：２歳新馬）山下
　　　フェンダー　　　　（阪神５R：２歳新馬）中門


６月１１日（日）


　　　シトラール　　　　（東京５R：２歳新馬）早船
　　　ダノンエアズロック（東京５R：２歳新馬）菅原
　　　ロータスワンド　　（函館５R：２歳新馬）菊地


さあ第２９回キンタポレース、いよいよ開幕です。もう２９回ですかあ。
いや〜長い間やってるなあ。第１回は、サンデーサイレンスの２世代目。
ダンスインザダーク、バブルガムフェロー、イシノサンデーなどがいました。
それからのキンタポはSS産駒の奪い合い。いろんな名馬がいました。そして
ディープインパクトが登場。その後はディープ産駒の奪い合いになりました。
思えば昔のPOGは簡単だったなあ。しかし今やディープもキンカメもいません。
今年のドラフトも、種牡馬的には混沌。とりあえず母系のいい馬の取り合いに
なりました。でも去年くらいからキタサンブラックにいい繁殖がつけられてる
ようなので、あと数年でキタサン祭りになるかもしれません。今や世界でも
勝てる馬がゴロゴロいる日本競馬。先日は英ダービーを、最後の世代の
ディープ産駒オーギュストロダンが勝ちました。すごいなあ。自分が指名した
馬が、世界で活躍する馬になるかもしれないなんて思うとちょっとドキドキ
しますねえ。え？世界よりとりあえず来年の日本ダービーを勝ってくれ？
そうですね。今や賞金３億のダービーを勝てば、キンタポ優勝ですもんね。
さて一昨日ドラフトで指名された馬の中にその馬はいるのか？始まりました、
２０２３−２０２４のキンタポ。どんなレースになるのか、楽しみです。


今週の新馬は５頭。２９回キンタポの初勝利はどの馬主か？注目しましょう。
土曜東京でデビューするのは、山下馬主のエリカエスティーム。モーリス
産駒で、母メチャコルタ。半兄は、去年最初の新馬戦を勝ったダイヤモンド
ハンズです。セレクトセールで、７０４０万で取引されています。調教は、
なかなかいいようです。「内から併せに行く時の迫力が凄くいい。前に出て
フワフワした以外は十分すぎる動きでした。」と調教師。馬名の意味は、
「冠名+尊重」。厩舎は、美浦の新世代、宮田敬介。鞍上は、安心できる
ルメール。キンタポ一番星へ、兄に続け！


土曜阪神でデビューするのは、中門馬主のフェンダー。モーリス産駒で、
母プリンセスロック。半姉は、去年のG３函館２歳Sを勝ったブトンドール
です。セレクトセールで、２４２０万で取引されています。調教は、こちらも
いい動き。「まだ幼さはありますが、成長を感じます。やるごとに上向いて
きています。」と調教師。馬名の意味は、「人名より」。父名、母名から
連想らしいので、ギターのフェンダーさんからとったんですね。厩舎は、
栗東の若大将、斎藤崇史。鞍上は、日本を代表する川田将雅。お姉さんは
日曜のG３函館SSに出走するようです。姉弟のいい走りを期待しましょう。


日曜東京でデビューするのは２頭。１頭目は、早船馬主のシトラールです。
新種牡馬スワーヴリチャード産駒で、母ジンジャーパンチ。兄弟には、重賞
４勝のルージュバック、G１大阪杯を勝ったポタジェがいる良血馬です。
キャロットFの募集価格は、５０００万。調教は、まずまずいい動きです。
「まだ若いが、実戦向きだと思う。どんな競馬をしてくれるか、楽しみ。」
と調教師。厩舎は、美浦のいぶし銀、萩原清。鞍上は、お任せのルメール。
強敵はいますが、初勝利を目指して頑張れ！


２頭目は、菅原馬主のダノンエアズロック。モーリス産駒で、母モシーン。
半姉には、重賞３勝のプリモシーンがいます。こちらも良血ですね。セレクト
セールで、４億９５００万の超高額で取引されています。調教は、抜群の動き。
「健康状態はいい。メンタル的には若い馬なりに受け入れてくれてます。」と
調教師。馬名の意味は、「冠名+オーストラリアの一枚岩の名前」。厩舎は、
今年のダービートレイナー、堀宣行。鞍上は、今年のダービージョッキー、
レーン。来年のダービー馬を目指し、まずは新馬勝ちを狙います。


日曜函館でデビューするのは、菊地馬主のロータスワンド。ロードカナロア
産駒で、母ルシュクル。兄弟には、重賞２勝のブランボヌール、重賞３勝の
ビアンフェがいる良血です。調教は、いい動き。「非力な感じはないし、
２歳牝馬としては馬っぷりがいい。血統的にもこの舞台はぴったりだし、
函館２歳Sを目指したい」と調教助手は前向きです。馬名の意味は、「魔法の
杖」。厩舎は、ノースヒルズ御用達の中竹和也。鞍上は、中堅の藤岡佑介。
上の２頭は、新馬〜函館２歳Sを連勝しています。兄弟に続けるか？どうなの？


一口馬は、日曜７Rの３歳上１勝クラスにラジエルが出走。クラスが上がって
からは、１戦ごとに良績。今回はいい番なので、ちょっと期待しています。
また土曜函館４Rの３歳未勝利に、中門馬主のハイアーレルムが出走。３戦して
掲示板が１回です。洋芝が合えばチャンスありか？一発狙いましょう。


キンタポ２９回目を迎えて、ルール変更を行います。来年からJRAと地方競馬が
協力して、ダート３冠レースを整備。１冠目にJpn１羽田盃（４月下旬）、２冠目に
Jpn１東京ダービー（６月上旬）で、秋に３冠目のJpn1ジャパンダートクラシックが
行われます。ということでPOGでもダート馬に日が当たるように、地方の成績も
カウントすることにしました。ただし海外は、レート換算が面倒なので除外します。
これに伴いPOG終了は、日本ダービーではなく東京ダービーに。たぶん６月２週目の
水曜日になりそうですが、日本ダービー後の安田記念、東京ダービーで大逆転もあり
となります。新ルールでどうなるか？１年目は全然出る馬がいないかもしれませんが、
とりあえずやってみましょう。


　　　ドラフトは牡牝の１位が抽選で負けてしまいましたが７０点の、山ちゃん。