THE KING OF TURF PAPER OWNER GRAND PRIX

山ちゃんと12人の愉快なPOG仲間!

謹馬新年!馬事総論:前半戦を振り返って・・・

2010-01-01 03:05:36 | Weblog
まずは順位
 1位 高石馬主 17495 
 2位 早船馬主  8970
 3位 山下馬主  8940
 4位 権姉馬主  8310
 5位 佐井馬主  8230
 6位 菊地馬主  6840
 7位 那須馬主  6520
 8位 権弟馬主  5780
 9位 山岡馬主  5130
10位 松田馬主  5120
11位 大友馬主  4810
12位 加藤馬主  3145
13位 中門馬主  2700

因みにラジオNIKKEIのキンタポ軍1、2、3で幕を閉じた昨年の前半戦終了時は・・・
 1位 山下馬主 22620 → 1位
 2位 早船馬主 13555 → 5位
 3位 高石馬主 12845 → 2位
 4位 山岡馬主  9635 → 3位
 5位 那須馬主  7350 → 4位
 6位 松田馬主  5780 → 7位
 7位 中門馬主  4910 → 8位
 8位 佐井馬主  4700 → 9位
 9位 加藤馬主  4175 →10位
10位 大友馬主  4070 → 6位
11位 菊地馬主  2100 →12位
12位 権弟馬主  2065 →11位

というワケで比較すると1位が抜けているのは一緒なのですが、2番手グループの早船、山下、権姉、佐井の各馬主の差はほとんどありません。また3番手を追走する2馬主の菊地、那須にポツンと一頭、権弟馬主が続き、その後ろに山岡馬主、松田馬主、大友馬主が一団で追走、置かれて加藤馬主、最後方に中門馬主と列をなしています。昨年よりは差の無いところでせめぎあっている状態なのは一目瞭然です。それでも昨年の最終結果を見ると、やはりある程度前目のポジションを確保していた馬主が上位に来ているので、前半戦と言えどもその結果は侮れませんぜ。

だけんどもしかし!押し詰まってから「ひょっとしたら?」と感じさせてくれる馬がデビューしてきたので俄然面白くなってきました!果たして最後方からの追い込みが決まるのか?今年は有力馬の離脱も多いですし、何が起きても不思議ではありません!怖いですねぇ・・・。

では現在トップの高石馬主。
何と言ってもアパパネが阪神JFを勝ち、悲願の牝馬G1を初制覇!一気に2番手以下を引き離しました。さらに仕切り直しになったゴールスキーが余裕タップリに新馬勝ちを決めた上に、全く期待されていなかったセラフィーヌまでも新馬勝ちし、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで前半戦を終了しました。他の馬もそれなりに小金を稼いでくるので3度目の優勝も夢ではないでしょう!怖いのは故障・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ…

かろうじて2番手にいる早船馬主はシンメイフジの復活次第でしょう。ただ、昨年と同じく最終的に順位を落とす可能性が高いかも?しれません。リリーフ馬・クールエレガンスの変わり身にも期待しましょう。

山下馬主はリリーフで獲得したSW産駒のクインリーグレイスが見所ある競馬で新馬を勝ち上がり、復活の目が出てきました。ダイワバーバリアンもTRホースとしてこれからも小銭を稼ぎそうですし、レーヴドリアンもアッサリと勝ち上がりました。ロジフェローズを含めまだまだ諦めるのは早いでしょう。

僅差で山下馬主に交わされた権姉馬主。11月最終週にはトップに居たのですが、既に4位に後退。リリーフドラフトに参加しなかったのが致命的かもしれません。

佐井馬主。昨年のトーセンジョーダンに続きトーセンファントムの離脱は痛い!テイラーバートンは侮れない器ですが、1頭だけでは上位は望めません。頼みの綱は今後にデビュー予定のトゥザグローリー、ブルーモーメント、ウインターコスモス次第です。

ラナンキュラス、ダノンスパシーバの底が見え始めている菊地馬主。レッドガルーダの変わり身はあるのか?アドマイヤロイヤル、マイネルレインの次走は?アドマイヤリイチはどうなのか?心休まる日が来るのでしょうか?

那須馬主もダノンパッションが離脱してしまいましたが、アドマイヤテンバが2戦目で変わり身を見せ、その奥行のありそうな勝ちあがり方は先に期待が持てそうです。リリーフで指名したジャカランダテラスは新年早々デビューしてきます。さて、お手並み拝見!

権弟馬主。前回書いたように今後にデビューする馬が全ての鍵を握ると思うのですが、その中でアドマイヤマスターは次走が試金石になります。その名前からクリスマスキャロルが年明けに活躍できそうもないですし、シーズンズベスト辺りの復帰が待たれるところですが・・・。

前回の新馬勝ちラッシュに続いて、さらに!トーセンアレスも勝利!と勢いづいている山岡馬主。昨年3位の実績は伊達ではないです。ただ、リリーフ馬を指名しなかったのがどうなのか?やはり期待はディープデザイアですかね?

松田馬主。う~ん、微妙!アドマイヤプリンス、ドレスアフェアーは底が見えたような感じです。レッドステラーノ、ルクールダンジュ、フローリストライフの変わり身に期待しながら、リリーフで獲得したニシノオフェンスの血統にかけるしかないのか?

大友馬主。とにもかくにもザタイキですかね?他にも変わり身を見せたとはいえグランクロワやゆかりの血統馬・ジューダには多くは期待出来ないでしょう。ここはやはり、強い勝ち方をしたザタイキしかないでしょう!

加藤馬主。リリーフで選んだ馬は揃って微妙な感じですが、とにかくアプリコットフィズ、ペルーサに期待した方が良いかもしれません。グァンタナメラの変わり身もあるかもしれませんが、手持ちの馬が少ないのが致命的かもしれません。

中門馬主。どうなっちゃうのかなぁ・・・と静観していたのですが、ゆかりのルーラーシップが新馬戦で圧勝劇を演じました。コードゼットも続けばひょっとしたら?の可能性もあるんじゃないですか?

今年のキンタポ軍の牡馬は不振ですから、牡馬の強い馬を手に入れ新馬、特別、TR、クラシックと制すればあっと言う間にTOPが入れ替わりそうです。競馬って何が起きるか分からないですからねぇ!今年のテーマ(いつからだよ!)は下克上!まだまだ波乱がありそうです!