ビリー・アイドルの9年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム。盟友のスティーヴ・スティーヴンスが共作/ギターで参加したことが話題に。トレヴァー・ホーンが2曲を除き、プロデュースを担当。ベースも弾いている。バグルス/エイジア/イエスのジェフリー・ダウンズがキーボードで参加、プロデューサーズのアッシュ・ソーンもドラムで参加している。
ホーン以外の曲はロサンゼルス出身の2人組の音楽ユニット、ザ・バード・アンド・ザ・ビーのグレッグ・カースティンがプロデュース。シングルカットされた「キャント・ブレイク・ミー・ダウン」はカースティンのプロデュース曲。
ビリー・アイドルとホーンとは、トム・クルーズ主演のレース映画「デイズ・オブ・サンダー」(1990)主題歌で、デイヴィッド・カバーデイルが唄った"The Last Note of Freedom"のレコーディングで面識があった。この曲はアイドルが作詞、ハンス・ジマーが作曲、ホーンがプロデュースしている。今回ホーンに依頼したのは、バラエティに富んだ曲をまとめる経験豊富さと共に、スティーヴ・スティーヴンスに最高のレコーディングを体験させたいという思いからだったそうだ。
邦題は「逆襲のアイドル」。日本盤のみライブ音源2曲を含む3曲のボーナストラックを収録。
レーベル:BFI Records
2014年10月発売
Tracks
・Bitter Pill (Idol/Bazilian/Goss)
・Can't Break Me Down (Idol/Kurstin/Nigro)
・Save Me Now (Idol/Lewis/Kurstin)
・One Breath Away (Idol/Stevens/Morrison)
・Postcards From the Past (Idol/Stevens/Morrison)
・Kings & Queens of theUnderground (Idol/Stevens/Morrison)
・Eyes Wide Shut (Idol/Stevens)
・Ghosts in My Guitar (Idol/Stevens/Morrison)
・Nothing to Fear (Idol/Stevens/Morrison)
・Love and Glory (Idol/Stevens/Morrison)
・Whiskey and Pills (Idol/Tichy)
【Bonus Tracks on Japanese CD】
・Hollywood Promises (Idol/Tichy)
・Cradle of Love (Live from Vienna) (Idol/Werner)
・Dancing with Myself (Live from Vienna) (Idol/James)
Credits
Music Videos