「ハッピー・フライト」 グウィネス七変化

軽めの映画が観たくて、前に録画していたのを観ました。
ゴールデン・ウィークだけど　海外旅行には行けないので
キャビンアテンダントの映画でも観て気分だけでも。

「ハッピー・フライト」（View From The Top・2003年・アメリカ）

田舎町でトレーラー暮らしだったドナ
（グウィネス・パルトロウ）は
”一流のスチュワーデスになって　国際線で活躍するんだ！”
と　まずは地方の弱小航空会社に就職し、
そこからステップアップを目指すが・・・

古くは「アテンションプリーズ」や
（上戸彩の最近のリメイクじゃなくて、
オリジナルをおぼろげに覚えているような気がする）
堀ちえみの「スチュワーデス物語」（リアルタイムで観た！）
という名作があるように、スチュワーデス（今はCA？）は
ちょっと憧れてしまう職業のひとつ。

この映画は、１時間半くらいのかるーい映画で、
キャリアと恋のどっちをとるの？っていう
ありきたりな展開になっちゃうわけですが・・・。
グウィネスが可愛い。

前半の、安っぽいイケイケの田舎のオネエちゃん風
濃いメイク＆ミニスカートという格好、
けっこう好きですけどねー。
その後キャリアアップすると　いつものコンサバ上品路線に
変身してつまらないんですが（笑）

グウィニーの彼氏役がマーク・ラファロ。
これが微妙。
私は好きだから　おお、真面目で誠実そうな彼氏だなぁ
と微笑ましく思ったのですが、地味だし、男前でもないし
ちょっと弱いような気がするわぁ。

あと、今はブロードウェイでも活躍している
クリスティーナ・アップルゲートも出てます。
抑え目のコメディ・リリーフはマイク・マイヤーズ。
とりあえず、グウィニーがお好きな方は必見。

しかし、何度飛行機に乗っても、CAさんはいつもニコニコ笑顔で
大変な仕事だなぁと思います。
外国の飛行機だと、すんごいオバチャン（時にお婆ちゃん）や
いかにもゲイっぽいCAさんにびびったりします（笑）