目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

一月に読んだ本

2024年02月09日 | 読書
1月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:1121
ナイス数:194

「セクシー田中さん」の一件に憤りを感じてTwitter(Xと言いたくない)ずっと見てました。
たくさんの漫画家、作家、脚本家が色々言ってて、私は、こんな辛いことがあるなら、もう好きな漫画や小説の映像化なんかしなくていいよ!ファンは頭の中で十分楽しんでるんだから!
と思ってます。

ここのところ映画を3本観ました。
「アクアマン 失われた王国」と「哀れなるものたち」そして
「ジャンヌ•デュ•バリー 国王最期の愛人」
感想書きたいのですが、なかなかじっくり書く時間なくて。
ベルばら世代の私には、マイウェンさん、デュバリー夫人のイメージと違いすぎた。
脚本•監督•主演はちょっとなぁ…。

先日クィーンの大阪ライブ行ってきました。
素晴らしかった!
ブライアンもロジャーもアダム•ランバートも最高!


リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)リカバリー・カバヒコ (文芸書・小説)感想
初見は、「ぱっとしないタイトルだなー」と思ったのだけど、いや、これしかない。「人呼んでリカバリーカバヒコ…カバだけに!」までセットで!私もご利益に触れたらきっとそう言いたくなるだろう。小さな公園の古びたカバの遊具。いろんな人の心の痛みを黙って聞いてくれる。体の、治したい所に触れるとカバヒコが治してくれるんだって。優しくあたたかい青山さんの小説。いつも涙が溢れてしまう。頑なさをほどいて素直に周りを見なくちゃ、と思わされる。
読了日:01月22日 著者:青山美智子

図書館のお夜食 (一般書)図書館のお夜食 (一般書)感想
個人が経営する、亡くなった作家の蔵書を集めた図書館。それも開館時間は夜間、真夜中まで。働く人たちや謎のオーナーもわけありらしく…。「お夜食」はあまり出てこなかったけど、小説に出てくるごはん、というのは面白い。いくらでもネタありそう。終わり方も、いかにも続きそうな感じでスッキリしない。オーナーの設定もちょっとムリがあるかなーと思ったけど、まぁ、夢のあるお話でいいかな。気になるので、続編があるなら読みます。
読了日:01月21日 著者:原田 ひ香

かたばみかたばみ感想
新聞連載だったからか、好きな文章が小刻みにどんどん出てきた…。戦中、戦後を生き抜いた人々の暮らしや、思いもよらない人生。生きるということ、親子のありかた。はじめは好きじゃないな、と思った登場人物も、読んでいくうちに味わい深く好きになった。下宿の人たちも子供たちも、みんな面白い!「笑い三年、泣き三月。」を思い出した。昔、新選組で出会った木内昇さんだけど、好きな作品がいっぱいある。これもその上位に入る。朝ドラ化すれば良いのに!
読了日:01月13日 著者:木内 昇

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