３月に読んだ本

3月の読書メーター
読んだ本の数：3
読んだページ数：1018
ナイス数：141

4月も終わりという時に、更新してないこと思い出してしれっとupしときます。

３冊しか読めてない。子供が卒業、高校合格、入学準備などいろいろあったからねー

一穂ミチさん、好きだな。

今日はいい天気ですね。 れんげ荘物語の感想
なんだかんだで読み続けてているれんげ荘シリーズ。キョウコさんの生活に、「何か夢中になれるものを見つけたらいいのに！」とずっと思っていたけれど、最近は、会社員時代に頑張って働いて、お金も貯めて、買い物して、やりたいことはやり尽くしたなら、こんなふうに細々とのんびり暮らすのもいいよな、と思っている。だって、私も似たようなもんだから。（貯金はない）畳を替えたので、れんげ荘もまだまだ安泰（笑）　年をとると、いくら好きでも動物を飼うことには躊躇してしまうよなぁ
読了日：03月26日 著者：群 ようこ

パラソルでパラシュートの感想
一穂ミチさん、書くものが幅広いな。30歳になったら辞めさせられる、崖っぷち受付嬢の美雨がひょんなことから知り合ったお笑い芸人の亨。そのうち、芸人仲間とも親しくなり彼らのシェアハウスの仲間入りすることに…。大阪ミナミが舞台で、流れるような関西弁にも親しみを感じながら読了。自分は自分、と世間の決めつけに負けない強さを持ちたい。それにしてもお笑いの世界は厳しい。ところで、検索してみたらこの本のPV出演が濱田龍臣くんと大後寿々花ちゃんだった。
読了日：03月15日 著者：一穂 ミチ

光のとこにいてねの感想
小2で出会った結珠と果遠。生まれ育った環境は全く違ったけれど、母親の歪さに苦しむ2人には、運命の出会いだった。それから別れと再会を繰り返し、大人になり結婚した後にまた出会う。交互に語られる2人の歴史。うわー「汝、星のごとく」みたいだ。こういう切なくドラマチックな物語が今の流行りなのかな。好きだけど。周りが良い人たちで、お膳立てがあってのあのラスト。キレイすぎるけどスッとした。「切り分けた果実」がひとつになった感じ！「心の中の家に誰をどこまで入れるかはあなたが決めていいの」　大事なことだ。
読了日：03月01日 著者：一穂 ミチ

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