目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

2月に読んだ本

2023年03月10日 | 読書

2月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:1424
ナイス数:211

 

もう3月。まだまだ先だと思ってたのに、息子は今日、本命の公立高校の受験に挑んでおります。

(先月の私立は無事志望校に合格できました) 発表は卒業式より後・・・。

ほんと、3年間、コロナ真っただ中で一瞬で終わったなぁ。

 

とりあえずお湯わかせとりあえずお湯わかせ感想
最近読むエッセイ本は、ちょうどコロナ禍突入の時期に書かれたものが多いな。大好き柚木さんのエッセイ。初めての育児とコロナ禍(ご本人は肺が弱くて注意が必要)が重なり、相当なストレスだったと思います。今はお子さんも大きくなっただろうし、お友達と楽しいこともできてるのかな?私もアメリカの映画やドラマが好きで憧れてるので、柚木さんのこだわり、楽しそう。これからもパワフルな作品書き続けてください。直木賞の記者会見でオモロイ質問が飛ぶことを楽しみにしてます。
読了日:02月23日 著者:柚木 麻子


【Amazon.co.jp 限定】ユア・プレゼント(特典:スマホ壁紙データ配信)【Amazon.co.jp 限定】ユア・プレゼント(特典:スマホ壁紙データ配信)感想
全ページカラーイラストと短い物語が組み合わされた一冊。短編というより詩みたいな。 イラストとともにじっくり、あるいはぼんやりとゆったりとイマジネーションを膨らませて読んだら心に響く一編もあると思うけど、今の私にはその余裕がなく、さらっと読了。「Blue」は図書館で予約中。
読了日:02月22日 著者:青山 美智子


汝、星のごとく汝、星のごとく感想
どうしようもなくメロドラマなのに、高校生で出会った2人の10数年の日々がリアル(?)で、丁寧で繊細な描写が切なくて夢中で読んだ。田舎暮らしの閉塞感、プライバシーなしの生活の中で、どうしようもない親を切り捨てることもできず、縛られながらもようやく自分の生きる道を見つけて進んでいく暁海と櫂。いろんな愛の形が描かれていた。でもなぁ…この結末、美しい物語ではあるけど、悲しいな…。
読了日:02月22日 著者:凪良 ゆう


夏の体温夏の体温感想
瀬尾さんの本を読むと、涙腺の弱い私はいつも泣けてしまう。今回、泣く要素などなさそうな、友情のはじまりをテーマにした三つのお話。なかでも、「魅惑の極悪人ファイル」がよかった。悪人を描きたい駆け出し小説家の女子大生が「腹黒」と呼ばれている男の子を取材。いつしかお互いの心のうちを話すことに…。がんばっても噛み合わず、裏目に出て取り返しのつかなくなったことへの後悔、あきらめ。自分一人の思い込みだけで生きていくのは寂しい。美味しいものを一緒に笑って食べる人がいる幸せ。今回、そういうことに泣けたのでした。
読了日:02月13日 著者:瀬尾 まいこ


三谷幸喜のありふれた生活 (17)『未曾有の出来事』三谷幸喜のありふれた生活 (17)『未曾有の出来事』感想
久しぶりに読んだ連載エッセイ。コロナの始まりの演劇界。なんとか幕を開けようとする三谷さん、根っからの舞台人です。想像もつかなかった三谷さんのいいお父さんぶりも垣間見えて面白かった。次巻は鎌倉殿の話かな?楽しみに待ってます。
読了日:02月11日 著者:三谷 幸喜


しつこく わるい食べものしつこく わるい食べもの感想
千早さんの食エッセイ第二弾。コロナが蔓延し始めた世の中の描写を、思い出として記録として読む日が早く来るといいな。千早さんはたくさん食べるけど、豪快に考えなしに詰め込む人ではなく、理由のはっきりした苦手な食べ物もたくさんあって、とても繊細だ。とても自由だ。人の言うことや常識とされるものにとらわれず、自分の好きなものを好きなだけ食べる。子供みたいでもあるけど、理想的な大人かもしれない。
読了日:02月07日 著者:千早 茜


【通常版】おかあさんの扉12 まさかのお受験 (ORANGE PAGE MOOK)【通常版】おかあさんの扉12 まさかのお受験 (ORANGE PAGE MOOK)感想
あーこちゃんもお受験して中学生に!ホントにしっかりしてきたね。うーむ、いつまで読めるんだろう。これからお年頃になる娘さんに、吉田パパは心配が尽きないですね。
読了日:02月04日 著者:伊藤 理佐

読書メーター


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月に読んだ本 | トップ | 3月に読んだ本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿