「俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-」 そりゃ鬱陶しいわな

観たい映画は山ほど溜まってるのに、
なんでこういう映画から観ちゃうかねぇ～（笑）
DVD買ったまま放置されてるやつを消化中。

「俺たちステップ・ブラザース　-義兄弟-」（STEP BROTHERS 2008年・米）

タイトル通り、ご存知（？！）ウィル・フェレルの”俺たちシリーズ”。
ジャド・アパトー印です。

親同士が再婚したことにより、
ひとつ屋根の下に暮らすことになった同じ年頃の
男の子２人・・・
年齢は39才と40才のスネかじりメタボ中年。
精神年齢は小学生レベル？！

その義兄弟となるのが　ウィル・フェレルとジョン・C・ライリー
渋い味のある脇役としていろいろな映画に出ていた
ジョン・C・ライリーも、とうとうコッチの世界か。
「タラテガ・ナイト」で共演済。
（いつぞやのアカデミー賞でウィルとコミック・ソング歌ってたね）

もう、嬉々としてアホアホコメディやってます。
下ネタ満載。やることなすこと小学生レベル。
二人とも、いつまでも職にも就かずに好きなコトしてる。
ウィルの弟は、嫌味なデキる奴。

ウィルのママ（メアリー・スティンバージェン）は
とっても優しくて素敵なんだけど、子供には甘過ぎる。
ろくでもない息子二人にキレる
ジョンのパパ（リチャード・ジェンキンス）と
次第に険悪ムードになってしまう。
そりゃ鬱陶しいでしょ。一人でも大変なのに
同じようなのが二人もいたら。

さてこの義兄弟、しっかり自立することができるのでしょうか・・・。

終始ドタバタ、下ネタ。
バカバカしい映画です（笑）
でもウィルとジョンの破壊的演技に
ふきだしてしまうこと幾度か。
楽しそうだなぁ～。

ジョンが着てるヨーダのTシャツ、チューバッカのお面、
ウィルの歌声、ホール＆オーツやビリー・ジョエルの音楽
などなど、隅々まで笑えたりします。

ウィルのファンの人は是非。
（私は以前からウィルが大好きな、
”ウィルを温かく見守る会”会員ですから）

ところでママ役のメアリー・スティンバージェン、
老け顔だったから、昔とぜんぜん変わらない感じがする。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー３」の頃より
若いようにすら見えるよ（笑）