先週ですが、「キングダム展」に行ってきました。
グランフロント大阪に。
去年から東京、福岡、名古屋を巡回して大阪に。
わざわざ名古屋まで行ったという弟に是非!と言われたのもあり…(笑)
平日に1人で行ったので、空いててゆっくり
見られてよかった!
この展示会、原画展なのでどうしても間近で見たいし、ゆっくり見たい!
こんなの、混雑してたら無理だろうなぁ。
1話から438話まで(呂不韋との争いの終結まで)の原画と、今回のための描き下ろし、巨大パネルなどぎっしりで、見終わったら2時間ぐらいかかった。
連載開始は2006年なんだって!現在単行本は66巻。
50巻までイッキに読んだあと出るたびに買ってるけど、正直、話を忘れてる私…。
またイッキ読みした方がいいな。
でも、今回展示されている初期の話は繰り返し読んだ部分なので感慨深かった。
今と比べると作画はもちろんレベルアップしているけど、それでも原画の迫力たるや!
16年前って、デジタルじゃないよね?!
すごく美しい原稿なので驚いた。
テレビ番組、浦沢直樹の「漫勉」で、有名な漫画家たちが作品を描く過程を見るのが大好きなんだけど、みんなワンシーンを描くのに何度も書き直し、納得いくまで考え込んで丁寧に描いてるんだよね。
原先生も、アシスタントがたくさんいるにしても週刊誌連載をあのレベルで続けるのは本当にすごい!
ずーっと戦いが続いている最近の話も良いけど、初期の話はほんとにアツかった。
名シーンもいっぱいあって、たぶん次の映画で描かれるであろう王騎将軍や、政の子供時代なんか展示会というのに泣きそうになったほど。
今回よかったのが、第1巻の巻頭カラーのあのシーンを原先生、描き下ろしてます。
信の戦いが過酷すぎてどうなるのか、本当にこれは始皇帝の中華統一の史実に基づいてるのか?!とつらくなると確認のために時々見返している、冒頭のシーンです。
終わりの見えない気がする連載も、いつか終わるのかな。
その時が楽しみなような、今から寂しいような。
さいごの恒例お土産コーナーには色々惹かれるものがありましたが、
悩んだ末に図録と、中身のわからないキーホルダーを買いました。
(コロナ対策のため、中身を吟味するのは
禁止、と注意書きあり)
中身?王翦の兜でしたわ…😥
騰の剣だった弟には「ハズレやな!(笑)」と言われましたが。わかっとるわい!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます