目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「トラベリング・パンツ4 ジーンズ・フォーエバー」

2008年07月12日 | 読書
「旅するジーンズと16歳の夏」という映画をご存知でしょうか。
仲良し4人組の女の子たちが1本の不思議なジーンズを絆に、
それぞれに成長していくお話です。
クサイ邦題に観る気がなくなるかもしれませんが、
みずみずしくてとってもいい映画で
大好きな1本です。

その原作が、アン・ブラッシェアーズの
「トラベリング・パンツ」シリーズ
1~3巻が出ていて、この4巻は去年出たようですが
先日その存在に気づいたので慌てて読みました。
(2~3巻の感想は → コチラ

いつも一緒だった4人組も、大学進学で離ればなれに。
夏休みすら、4人が集合できないのでした。
勇気を与えてくれる不思議なジーンズも
大人になるにつれて効力が薄れてしまったのか、
活躍場面は少なめ。

そう、みんなそれぞれに♪大人の階段のーぼるー♪時期。
大人なんだか子供なんだかわからないような
恋愛や友達関係で心を痛めています。

自分の生き方が正しいのか 何を信じたらいいのか
そのときには全然わからないものなんですよね。

大人になったらそんな悩みはなくなるのかと
思いきや、いくつになっても、どんな状況でも
悩みというのは尽きないのです。

振り返った時、その時期が懐かしく思えるのは
成長した証拠・・・なのでしょうか。

本作のラストは”ジーンズ・フォーエバー!”
これでホントに終わりかな??
少しさびしい気もします。

映画の方ですが、これも続編ができたようで、
アメリカではもうすぐ公開!
日本では来年の秋。とほほ。

キャストは前作と変わらずです。
原作の2~4巻をまとめて1本にするみたい。
早く観たいなぁ。
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