目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

12月に読んだ本

2016年01月02日 | 読書

2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1043ページ
ナイス数:222ナイス

ああー!12月も4冊だった・・・。

武士道ジェネレーション武士道ジェネレーション感想
久しぶりに出た4巻!前3作はかなり好きでハマって読んだはずなのに、細部をすっかり忘れているということに我ながら呆れた。まぁ、香織と早苗は相変わらずだったので、影響なかったけれど。二人も大学を卒業し、大人になってしまったのねー。生き方や剣道との関わり方は違っても、二人は永遠につながっているんだと思える、いいラストだった。ただ、日本の戦争についての話は入れて欲しくなかった。武士道をつきつめると、そういう話になるのかもしれないけど、純粋なセイシュン剣道小説として楽しみたかったのに。
読了日:12月25日 著者:誉田哲也


東京タラレバ娘(4) (KC KISS)東京タラレバ娘(4) (KC KISS)感想
つらいねー!!うんうん、わかるよ、わかる。妥協が大事とはいえ、それでこの先幸せかっていうと・・・その妥協は一生つきまとうものなんじゃないかと思う。でもね、ほんと、どこまでいっても悩みの連続よ。自分がいいと思えばそれでいいんだよ、たぶん。仕事が楽しけりゃ、打ち込めばいいさ!
読了日:12月24日 著者:東村アキコ

 


君の膵臓をたべたい君の膵臓をたべたい感想
すごい題名。実際、私もギョッとして興味を持ったわけですが。読み始めは、なんだかまどろっこしく、読みにくい文章だなぁと思ったけど、会話がイマドキで妙におかしく、だんだん加速度ついてきた。ぐっときた。余命僅かの人気者少女と、その秘密を知った地味なクラスメート、というよくあるストーリーではあるし、この手のドラマや邦画には「けっ!!」と見向きもしない私のはずが、この本には涙腺決壊。今あるのは偶然や運命ではなく、一瞬一瞬の自分の選択の結果。後悔しないよう、その「今」を大事に生きないと。私には、ツボに入った本でした。
読了日:12月21日 著者:住野よる


 

MasatoMasato感想
語学留学や海外赴任に憧れた私ですが、もしも、現実になったら真人のお母さんのようになってしまいそう、いや、きっとなると思う。親の立場であれば、なおさらのこと。居場所のない自分に苛立ち、のびのび暮すわが子に嫉妬するだろう。外国に行けば、すぐに現地の言葉を習得して友達ができるわけではない。結局はしっかりした”自分”というものを持っていなければ。真人が苦しみながらも、いつの間にか良い友達や先生、自分の道を見つけていく姿に「がんばれ!!」と言いたくなりました。
読了日:12月16日 著者:岩城けい

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