クワイア ボーイズ（前編）

先日NHKでやってたドキュメンタリーが面白かった！

「地球ドラマチック」（NHK教育　水曜日　19:00～19:45）
この番組では毎週様々な海外ドキュメンタリーを
放送していて、先週は
「クワイア　ボーイズ」　カッコ悪くて歌えるか！でした。

イギリスの名門男子校ランカスター校に
やって来た若い男性教師。
この学校で合唱を指導するためです。
彼はギャレス・マローン、ロンドン交響楽団などで
合唱団の指揮者をしてたそうです。

年頃の男の子たちは、合唱なんてかっこ悪いし
人前で歌うなんて恥ずかしいと思っていて、
さめた様子。
歌に興味があっても、声変わりの時期の生徒は
思うように声が出なかったり前途多難・・・。

見込みのある生徒に個人レッスンをしたり、
ラップをやってる子に声をかけたりと
努力と熱意のあって合唱団には
たくさんのメンバーが集まり、
父兄会（？）が初舞台となります。

目標は数ヶ月後にロイヤル・アルバート・ホールで
行われる音楽コンクールで歌うこと！


以前に観た映画「コーラス」や
「飛ぶ教室」を思い出しました。
初めは"コーラスなんてケっ！”と思っていた男の子たちが
合唱の楽しさを知って、一生懸命、そして生き生きと
歌う姿が感動的。　

初舞台での曲がスティングの「Fields of Gold」
なんてちょっとカッコイイね。

このあと、このクワイア・ボーイズたちは
どうなっていくんだろう？？楽しみ。
１０月８日（水）が後編です。

この夏感動したオケぷぃ！しかり、
みんなでひとつになって何かをやり遂げることは
子供たちにとって素晴らしい経験だと思う！

高校時代、私の学校でも
”合唱コンクール”があって
クラスごとに課題曲と自由曲を歌いました。
はじめは”こんな古臭い合唱曲
（「川」という曲でした）なんか
面白くないなー”って雰囲気で、
みんなイヤイヤやってるんですが、
朝練や放課後の練習を重ねて
だんだんまとまってくると
楽しくなってくるもんなんですよねー！
最後は盛り上がり、なかなか感動。
今でもその曲、歌えると思います。

映画や本もたくさんの感動を
与えてくれるけど、音楽の力は素晴らしいと
いつも思います。