久しぶりの「オペラ座の怪人」in大阪

行ってきましたー！
劇団四季の「オペラ座の怪人」！！
この４月で日本初演から20周年を迎えています。

映画版にハマりにハマったこの作品。
私の映画好き人生を新たな局面に導いたともいえる
この愛する「オペラ座の怪人」。
映画は映画館に１７回、
劇団四季の舞台は東京に２回観に行きました。
（1回目　　２回目　）

大阪にファントムがやってくる！と知ったのは
妊娠中。開幕が2007年５月とは・・・
運良くチケット取れても鑑賞中に産気づくかも。
ああーこんなに近くにいるのに会えないなんて！
と　泣く泣く諦めました。
でも、終演までにぜーったいに行く！と
心に誓ってました。

ダンナが子守を申し出てくれたので
母と行ってきました。

今週はミニkinoが熱を出して
もしや行けないのでは？と心配しましたが
熱も下がって元気になってよかったよかった。
（ダンナは、たとえ子供が熱を出していても
行くと思っていたに違いない。
うん、たぶん行ってた・・・ごめん。）

ハービス・エントの四季劇場は相変わらず
ゴージャスでキレイね～。
非日常を満喫できるわ。

本日のメインキャスト
ファントム＝高井治
クリスティーヌ＝高木美果
ラウル＝北澤裕輔
カルロッタ＝種子島美樹

私が観るのは３度とも高井ファントムだー。
佐野さんがファントム・デビューしたと聞いた時は
是非観たいと思ったけれど、
高井さんの歌声、大好きなので嬉しい！
席は後ろ寄りだけど、全体が見えるのでいいかな。

舞台の幕が開くと、もうそこはオペラ座。
何百回と聞いたメロディに酔いしれます。

高井ファントム、相変わらず素晴らしい。
迫力を増したような・・・。
なんて艶のある声なんだー。大好き。
映画のファントムはカッコイイんだけど
歌の上手さは比べ物にならないからねぇ（笑）

クリスティーヌは３度とも違う人でしたが
今回の高木さんは可憐な感じでキレイでよかったかな。
はじめに感じた映画との違いも
だんだん慣れてきたようで（笑）
（私は映画から入ってるもんで、
日本人が演じるのがすんごい不自然な感じがして。
妙にオバサン臭いし・・・あわわ）

毎度毎度思うことですが・・・
私ならぜーったいにファントムについて行く！！

なんて可哀想なんやー　ファントム！！
手塩にかけて歌を教え込んできた愛弟子、
愛しいクリスティーヌ。
恍惚として慕っていたくせに・・・。
なのに　横から出てきた若くてハンサムな男に
とられた上に、拒絶され忌み嫌われるなんて。

でも、愛するがゆえに許してしまうのよね・・・。

クリスティーヌのひどいとこは、
最後、ラウルと１回逃げた後
また戻ってくるとこ。
期待するっちゅーに！

映画では、クリスティーヌの心は
ラウルの表情からしても、
完全にファントムにある、と思えるんだけど。
四季の舞台を見ると　クリスがどうも好きになれない。

はじめは戸惑う日本語歌詞の独特さも
今では心を打つのであります・・・
♪わが愛は終わりぬ　夜の調べとともに♪
これの幕切れは秀逸！！
ファントムの痛切な歌声が響き、
涙なしには観られません。

カーテンコールではやっぱり立ってましたよ！
もちろん私も。
（東京で、後ろのオッチャンに”見えないから座れ”
と怒られたことが忘れられない）
オチャメに手を振るファントムが素敵。

今日もいいものみせてもらってありがとう！！
しっかし、また今日も後ろの席のオバチャン、
ビニール袋がさがさ攻撃。信じられない。
しかし、隣の母は気づかなかったそうで、
私が「オペラ座の怪人」を愛するあまり
神経質になりすぎているのだろうか・・・。

まぁ、ともあれ、久しぶりに観たら
また観たくなってしまいました。
現時点で11月末までは延長決定！
もしくは　どこかの映画館でまたやらないかなー。
この映画だけは　絶対に映画館で観たいのよ！

ああー「オペラ座の怪人」のことを書くと
やっぱり興奮するなぁ（笑）