ベタだけど号泣 「ウォーク・トゥ・リメンバー」

最近DVDが出たのでレビューを載せた「きみに読む物語」と同じく
ニコラス・スパークス原作の純愛ストーリー。
「きみに読む物語」が気に入った方にはお勧め！！

アメリカで若いコに人気のシンガー、マンディ・ムーアが初主演してます。
（”COACH”のイメージ・モデルとして　来日もしてました）

不良の男の子と、地味でダサい女の子が　次第に近づいていき、
恋に落ち、そして・・・

というお話で、10年前の少女マンガか青春ドラマか、という
コテコテの展開なんですが・・・すごく良かったです。
日本版の発売が待てずにUS版DVD買ってしまったくらい。
このベタな世界に浸りきる幸せを感じました。
映画館でこんなに泣いたのは久しぶり。
うっ・・・うっ・・・と声が出そうなくらいでした。マジで。

まず、マンディ・ムーアが可愛らしくて、嫌味がなくて　
とっても清純で本当によかったです。
彼女のこと、名前くらいしか知らなかったから、
ホントにこんな地味な子かと思うくらいハマってたし。
さすがの歌声も披露してくれます！

相手役のシェーン・ウェストも、はじめは
”え～　あんまりパっとしないな”って思ったんですが、
話の展開そのままに、だんだんと男らしく、しっかり見えてきて、
強い大きな愛でジェイミー（マンディ）を包み込む姿には
グっときました。
私もあんなふうに尽くされたかった・・・（過去形）

若さゆえの無謀さ、一途さが痛々しいくらいなんだけど、
こんなに強く深く人を愛せる心って素晴らしい。
心洗われるなぁ・・・。

やけに気に入って、原書も翻訳も読んだくらいです。
ペーパーバック、読みやすいので　お勧めですよ！