
この人気作家の著書、初めて読みました。
まぁアレです、堺雅人主演で
映画化されるからなんですが。
ホントに映像化されることの多い作家さんですよね。
アマノジャクな私は”ベストセラー?”けっ”
と思うので、こういう機会がなければ
読まなかったであろう作家さん。
「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎 新潮社)
舞台は仙台市内。
現役首相の凱旋パレードで、ラジコンヘリによる
首相暗殺事件が発生。
その犯人とされるのが青柳雅春という青年。
しかし、それは巨大な何者かによる
陰謀で、犯人に仕立て上げられた青柳は
必死に逃げ回ることとなる。
また、彼をよく知る人たちは
彼が真犯人だとは信じられず・・・。
第1部 事件のはじまり
第2部 事件の視聴者
第3部 事件から二十年後
第4部 事件
第5部 事件から三ヵ月後
という構成なんですが
いや~ よくできてます。
どうなるの?どうなるの?と気になって!
イッキ読みです。
読み終わると、あんな伏線、こんなセリフ
あんな人こんな人がキッチリ生かされていて
まさに”たいへんよくできました(花マル)”なお話。
はじめに読んだとき、
まだ事件の全貌が描き出される前に
第3部の”二十年後”をあるライターが
書いている章が入っていることに
違和感があって、なんかひっかかるんですが
読み終えた後、もう一度読んでみると・・・
おお!!そういうことか!!!!!!
「このライターって青柳やん!」
ぜひ読み返してください。
でも、物語の内容はというと
私はあまり好きではないタイプ。
読み始めて、”教科書倉庫ビル”ってなによそれ!
と思ったら、この事件自体を
JFK暗殺をモデルにして書かれているというわけ。
オズワルドが本当の犯人ではなかったのと同様
背後で巨大なナニモノかが糸を引いている。
そして、人々は”セキュリティポッド”で
監視・管理されている。
とにかくてんこ盛りな、壮大なお話で。
最後まで読んであれっ?!これでエエの?と
拍子抜けした感も。
うまくまとまってるんですけどね。
(えらそう)
私がこういうサスペンスものを
読み慣れないせいもありますが
大風呂敷広げたわりに・・・ってがっくり。
こう終わるしかないのかもしれませんけど。
主人公と大学時代のサークル仲間たちとの
思い出が重要なポイントになっていて
そのひとつひとつが青臭くて気恥ずかしい。
人生最大の窮地にビートルズ、
口ずさむか?
そういう青春時代への
私のねたみ・ひがみですね、ハイ(笑)
なんだか不満っぽい感想になってきましたが
どんどん読めて面白いことは確かです。
派手で荒唐無稽な展開は映画向きだと思います。
クライマックスもね。
私は堺さん=青柳と想像しながら読んでいるので
ふむふむ ぴったり!と思うのですが
うーん 実際にはちょっとイメージ違うのかなぁ。
もうちょっとたくましい感じか??
樋口春子(元恋人)=竹内結子
森田=吉岡秀隆
カズ=劇団ひとり
佐々木一太郎=香川照之(ポールには似てないだろ)
・・・ってキャストは 読んだ後で
調べてよかったと思いましたです。
読む前だと、その俳優さんのイメージが
離れないから。
T内さんは私は好きではないので
映画はWOWOW待ちで・・・。
まぁアレです、堺雅人主演で
映画化されるからなんですが。
ホントに映像化されることの多い作家さんですよね。
アマノジャクな私は”ベストセラー?”けっ”
と思うので、こういう機会がなければ
読まなかったであろう作家さん。
「ゴールデンスランバー」(伊坂幸太郎 新潮社)
舞台は仙台市内。
現役首相の凱旋パレードで、ラジコンヘリによる
首相暗殺事件が発生。
その犯人とされるのが青柳雅春という青年。
しかし、それは巨大な何者かによる
陰謀で、犯人に仕立て上げられた青柳は
必死に逃げ回ることとなる。
また、彼をよく知る人たちは
彼が真犯人だとは信じられず・・・。
第1部 事件のはじまり
第2部 事件の視聴者
第3部 事件から二十年後
第4部 事件
第5部 事件から三ヵ月後
という構成なんですが
いや~ よくできてます。
どうなるの?どうなるの?と気になって!
イッキ読みです。
読み終わると、あんな伏線、こんなセリフ
あんな人こんな人がキッチリ生かされていて
まさに”たいへんよくできました(花マル)”なお話。
はじめに読んだとき、
まだ事件の全貌が描き出される前に
第3部の”二十年後”をあるライターが
書いている章が入っていることに
違和感があって、なんかひっかかるんですが
読み終えた後、もう一度読んでみると・・・
おお!!そういうことか!!!!!!
「このライターって青柳やん!」
ぜひ読み返してください。
でも、物語の内容はというと
私はあまり好きではないタイプ。
読み始めて、”教科書倉庫ビル”ってなによそれ!
と思ったら、この事件自体を
JFK暗殺をモデルにして書かれているというわけ。
オズワルドが本当の犯人ではなかったのと同様
背後で巨大なナニモノかが糸を引いている。
そして、人々は”セキュリティポッド”で
監視・管理されている。
とにかくてんこ盛りな、壮大なお話で。
最後まで読んであれっ?!これでエエの?と
拍子抜けした感も。
うまくまとまってるんですけどね。
(えらそう)
私がこういうサスペンスものを
読み慣れないせいもありますが
大風呂敷広げたわりに・・・ってがっくり。
こう終わるしかないのかもしれませんけど。
主人公と大学時代のサークル仲間たちとの
思い出が重要なポイントになっていて
そのひとつひとつが青臭くて気恥ずかしい。
人生最大の窮地にビートルズ、
口ずさむか?
そういう青春時代への
私のねたみ・ひがみですね、ハイ(笑)
なんだか不満っぽい感想になってきましたが
どんどん読めて面白いことは確かです。
派手で荒唐無稽な展開は映画向きだと思います。
クライマックスもね。
私は堺さん=青柳と想像しながら読んでいるので
ふむふむ ぴったり!と思うのですが
うーん 実際にはちょっとイメージ違うのかなぁ。
もうちょっとたくましい感じか??
樋口春子(元恋人)=竹内結子
森田=吉岡秀隆
カズ=劇団ひとり
佐々木一太郎=香川照之(ポールには似てないだろ)
・・・ってキャストは 読んだ後で
調べてよかったと思いましたです。
読む前だと、その俳優さんのイメージが
離れないから。
T内さんは私は好きではないので
映画はWOWOW待ちで・・・。
これは・・・映画公開にあわせて文庫化!とみました!
伊坂さんの作品は初めて読みましたが、
ほかもこんな感じなのかな。映画化されているものが多いですよね。
「ゴールデンスランバー」も派手なシーン満載で
いかにも映画向けだと思います。
死神の精度と容疑者Xの献身は
もろにタイミングよくちっちゃくしましたからね~。(笑)
コレは新潮さん文庫出すんでしょうか?
来年1月だし、間に合いそうな気もするし
強気でハードカバー売るのかもしれんし。
・・・以上パートおばちゃんのつぶやきでした。
人生最大のピンチにビートルズかよ。
香川さんのどこがポールやねん。
・・・ハハハハハ、いっしょ、いっしょ。同感♪
セキュリティポッドの存在、
それから時と場合によっては
何の罪もない誰かを
こんな形で誰かを仕立て上げてしまえるという
組織の陰謀、
その辺は恐ろしかったですが、
イマイチ、オズワルドだのケネディだのという
雰囲気はなかったですね。
伊坂さんの軽妙な語り口は
緊迫感よりもコメディに走るからな~・・・。
とはいえ。映画楽しみです。
PS:柔道というとどうしてもごっついひとを
想像するんだけど、
中村監督ってフィッシュストーリーでも
森山未来くんをかっこよくつかってたから
こういう意外性も含めて?!っていうキャストが
うまく作用してくれるといいですね。
わーい コメント残していただけるようになって嬉しいです。
また覗いてくださいね。
伊坂作品はホントにたくさん映像化されているので
他のも読んでみたいです。
文章を読んでいて、伊坂さんって若い人なんだろうなーと
思っていたら、ホントに若かったので
それはそれでスゴイ!と思いましたが。
映画化・・・堺さんはどんな青柳をみせてくれるんでしょうね。
最近あまりにも売れっ子で 世間様に飽きられなければ良いな
と心配になります。
やっぱりこれだけ絶賛されているのを先に知ると
期待も大きくなるというものですよね。
でも、伊坂さんの作品、この機会に着手できて
よかったです。機会があれば他のも読んでみようっと。
お久しぶりです。
今日セキュリティソフトの入れ替えをしたら、やっとPCからも書き込みできるようになりました。
今まで認証の数字の画像が表示されなかったの。
これで、またお邪魔できます~(笑)
さてさて、この本、面白かったですね~
伊坂作品は何冊か読みましたが、個人的にはストーリー展開の面白さではこの本がベストかな。
とにかくおっしゃるように後から読み返したくなるし、また読み返すと「なるほど~~」と感心しちゃいますよね。
伊坂作品は好みが分かれますが、私は読むたびに発見があって、読み残している数冊を楽しみにしているところです。
映画は堺さんだよね。
確かに原作のイメージだともう少したくましい感じだけど、堺さんなら決めてくれるでしょう(笑)。
TBさせてくださいね♪
大絶賛されてたのを読んで
ハードカバーを買って読んだのですが・・・
面白い・・・けど
期待が大きすぎたのか、
めっちゃくちゃ面白いとはおもわなんだ・・・
多分ハードル上がりすぎちゃったんですよね。
作家名も知らず、普通に読んだらきっと相当面白かっただろうに。
ということで、伊坂作品は、たいてい事前に誰かが大絶賛しているので、私はあまり心の底から面白かったと思ったことがないんです。(「アヒルと鴨のコインロッカー」は映画も面白かったので例外)
好みやタイミングもあると思うんですが
私はもっとベタで人間臭い横山秀夫作品とか
雫井修一の「火の粉」なんかに唸ります。
(あぁ・・・まるでオッサン。女子らしくナイ・・・)