ロック様つながり 「ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン」

先日観た「Be Cool/ビー・クール」で　めっちゃいい味出してた、
私の好きなロック様の出演作を紹介します。

まず、彼の名は”ザ・ロック”＝ロック様が固有名詞みたいなもんで
本名は　ドウェイン・ジョンソン。
WWE (WORLD WRESTLING ENTERTAINMENT)というプロレス団体のスターです。
映画「ハムナプトラ２　黄金のピラミッド」の悪役、
スコーピオンキング役で人気を博し（まぁ、ホントの出番は冒頭だけ）、
その番外編の主演映画「スコーピオンキング」なる映画まであります。
今年から来年にかけて　約10本の映画出演の予定が！

そんなロック様の主演第２弾がこの「ランダウン」。

賞金稼ぎのロック様が、ボスの放蕩息子（ショーン・ウィリアム・スコット）を
連れ戻しにアマゾンに。彼は伝説の宝物を探していた。
そこに、現地の金鉱を牛耳る悪のボス（クリストファー・ウォーケン）が
立ちはだかり・・・という　まぁ肉体派冒険活劇なわけです。

ロック様とS・W・スコットがスキな人にはたまらん！という映画でしょう。
ストーリーは単純明快、アクション炸裂です。
頭空っぽにして観る映画です。
この二人のコンビはなかなかイイ感じだったので、
展開からして、もしかして続編もあり？

でも、不満なところもいろいろありました。
銃は嫌いだ、という主人公の過去に何かあったのか？と
想像するものの理由はわからず。
なのに終盤の戦いぶりはなんなの？とか、アクションシーンの
盛り上がりがイマイチ、とか。
最大の疑問は、なんで足を洗ってレストラン開きたいんだろう？？
ということでした。
彼はシェフなんだろうか？（だったらポルチーニくらい知っときなさい！（笑））
それともカメオ出演のアノ人みたいに、自分の店を出したいのか？

どうせならラストにその後の姿を見せて欲しかったな。
シェフだったらミスマッチで可愛かったのに。
S・W・スコットも、もうちょっと活躍させてあげて欲しかった。

でも、「Be Cool」の　マヌケな可愛いキャラとは違う、
かっちょいいロック様が堪能できます。

ロック様、これからも俳優業を続けるんでしょうか。
アクションもコメディもできるから、私としては、
これからもっとがんばって欲しいんだけど、
同じような路線が続くとシンドイしね。
某CA州知事さんみたいに上手い方向転換を願います。
（ライバルはヴィン・ディーゼルかな？！）