「４０歳の童貞男」 遅くて悪いか！

楽しみにしてました！
実は観る前からきっと大好きだろうと思っていたので
”レンタルビデオ屋さんのオーナーになる♪”の記事でも、
ラインナップに入れてます（笑）

しかし、劇場公開の噂もなく
DVD直行かと思っていましたが・・・
（事実、DVDは10月26日発売！）
大阪のシネコンで今日から１週間だけ、
昼の12時過ぎとレイトショーのみで上映！
わーいわーい　観に行こう♪

↑来場者プレゼントのティッシュです。
使いすぎないでネ！って書いてあります（笑）
レイトショーにもかかわらず、かなりの入りでした。

「40歳の童貞男」　(The 40 Year Old Virgin・2005年・アメリカ）

主演はスティーブ・カレル
「ブルース・オールマイティ」で
ジム・キャリーにいじられるライバルアナウンサー、
「俺たちニュースキャスター」でウィル・フェレルの仲間。
「奥さまは魔女」ではサマンサのおじさん。

監督は、ベン・スティラーやウィル・フェレルと
すでに組んでいるジャド・アバドー。

お話は、タイトルどおりです（笑）
家電販売店に在庫係として勤めるアンディは
1人暮らしの40歳。家にはぎっしりと箱入りお宝フィギュア、
趣味はフィギュア作成に、1人音楽演奏、ゲーム。
きちんと暮らしているし、ルックスも悪くない。
でもどこか妙で真面目君。
下ネタばかりの同僚たちに、彼が童貞であることがばれてしまう。
お節介な彼らはアンディにさまざまなアドバイスをするが・・・

アンディと出会う女性が、キャスリン・キーナー。
地味な女優さん、っていうイメージでしたが、
なかなかセクシーな大人の女性でした。

まー　アレですね。
自分の性の遍歴を自慢したり、キレイな女とみれば
セックスしか頭にない男どもは　まるでいつまでたっても
男子中学生レベル。アホなことばっかりやってます。

そのてん、アンディはその年で経験がなくても、
決して尻込みするばかりではないし、
がんばってもみた。でも、焦ることも、面倒なことももういい・・・
って開き直ってて、堂々としてて、
女性に対してもギラギラしてなくて　紳士的。
いい人じゃないですかー。

早く経験したい、と焦る高校生の青春モノは
よくあるのですが、それがそのまま40歳になった感じ。
自分は自分。周りに流される必要はないのです。
こんな素敵な出会いもあるんだから。

タイトルに引いてしまうかもしれませんが、
案外真面目なので、コメディ好きの方は是非ご覧になってください！

思わず笑ってしまうシーンがいっぱいあったんですが、
アンディが日本人（？）エステシャンに脱毛されるシーンは
ホントにやってたんだろうか？？？　
あの痛がりよう、周りのリアクションが演技に見えない（笑）

それから、アンディが彼女とデートする
妙な日本食レストラン。
鉄板でヤキソバみたいなの焼いてます。
お誕生日のお客さんに
♪幸せなら手をたたこー♪と歌ってくれます。