「The Boy From Oz」とヒューさんのサイン♪

ずっと前に引越し前のブログに書いたんですが・・・

これがヒュー・ジャックマンの
サイン入りポートレイトです。

2003年12月にニューヨークで
ヒューさん主演のミュージカル
「The Boy From Oz」を観ました。

感激のあまり惚れこんでしまった私。
ファンレターを書いて半年後くらい・・・
これが送られてきました。

A5サイズの白黒写真に、
Best Wishes. Thanks! Hugh Jackman
と書いてあります。
印刷かな？エージェントの代筆かな？
それでもめちゃくちゃ嬉しかったですよー。
ええ人やー　ヒューさん！
これで、私はヒューさんに一生ついていく！と
決めましたわ（笑）

この公演中は、劇場入り・出待ちする
ファンへの対応とサービスのよさでも
話題でした。
それこそ、直接サインをもらった人、
ハグしてもらった人も多数いるようです。

トニー賞も受賞したこのミュージカル、
DVD化が決まったとの噂も
以前に聞いたのですが未だ叶わず。
（日本版も上演されてます）


以下、「The Boy From Oz」の内容と感想です。
（当時書いたままなので　興奮気味です）

実在のオーストラリア出身の
シンガー・ソングライター、
ピーター・アレンの生涯。

駆け出しの頃にジュディ・ガーランドと出会い、
ＮＹに渡るチャンスを掴み、
その娘ライザ・ミネリと結婚、そして離婚。
ゲイの恋人と出会い、ショービズで成功するが、
恋人をAIDSで失い、本人も同じ病で亡くなります。

ピーターのことは知らなかったけど、
「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」を
作った人だったんですね

お客さんはけっこう年齢層が高く、
ピーター本人のファンという方も多いみたい。

そんなに大きい劇場じゃないんで、
幕が開いてヒューさんが登場すると、
すぐそこなんですよ！
もうドキドキでした。

顔が小さくて　足が長くて、
お尻が小さくて　胸板が厚くて。
そして歌は想像以上に上手い。
さすがオーストラリア時代は
ミュージカルやってただけある。

満面の笑顔もキュートだけど、
額にはらりと前髪がかかったりして、
これまた色っぽい！！

曲の間には　台詞で笑わせたり、
お客さんをいじったり・・・
というのも楽しかったです。

遅れて入ってきたお客さんに
”クリスマスの買い物は済んだ？”とか
”あー惜しかったねぇ　今、服脱いでたんだよ。
見逃したね！”とか（笑）　

ゲイのシンガーという役柄上、
ぴたぴたのヒョウ柄やラメのシャツ、
黒いＴシャツなどなど
セクシーな衣裳が多いのです。

そして、なんと生着替えシーンまであり、
客席からは　嬌声が上がっておりました。

白いタキシードやスパンコールの
派手派手衣裳でマラカス振りながらサンバ
胸をはだけたアロハシャツを裾で結んだり、
腰を振りまくったり・・・
もうめちゃくちゃお茶目かつ、カッコイイです。

物腰も柔らかく、色っぽく、
ラブシーンなど、口をぽか～んと開けて
見とれてしまうほどでした。

恋人との別れなど、切なく哀しいナンバーでは
しーんとした客席にすすり泣きも聞かれました。

オーストラリアでのコンサートのシーンで、
国旗を前に力強く歌う曲があるのですが
同じオーストラリア出身のヒューさん、
この曲には思い入れがあるでしょうね。

しんみりと終わるのかと思いきや、
”人生、めいいっぱい楽しまなくちゃね！”と
派手派手なダンスナンバーで終わった　
あっという間の夢の時間でした。

衣裳や舞台装置、ストーリーとしては
地味なんでしょう。
でも、ヒュー・ジャックマンという
俳優の魅力は存分に発揮されていたので、
もう大満足！
観てよかったです！

生で踊り、歌うヒューさんが
こんなに素敵だなんて～！！
それを観られた私は幸せです。

楽しそうでのびのびしてて、
かっこよくて、人柄の良さまで
感じさせてしまうヒューさんでした。
コレを観たら惚れずにはいられないでしょう！