目の中のリンゴ

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「雛の鮨 料理人季蔵捕物控」 和田はつ子 

2010年08月20日 | 読書
新聞の広告で”最新刊”とあったので、
古いものから読んでみようかなーと。

「雛の鮨 料理人季蔵捕物控」
(和田はつ子 ハルキ文庫)

時代物・料理人・・・というと私もハマった
「みをつくし料理帖」シリーズと同じハルキ文庫です。

わけあって侍の身分を捨てて料理人となった主人公・季蔵。
勤める料理屋「塩梅屋」の主人が殺される。
その事件の真相を追ううちに、
隠された主の顔を知ることに・・・

ネタバレってこともないと思うので書いてしまうと
この主人が”隠れ者”として、奉行所のもと、
表沙汰にできないあくどい事件の犯人に
制裁を下していた・・・という。
その主人が亡くなり、料理屋を継ぐのと同時に
その裏の仕事も継ぐことになる、という話。

・・・「JOKER 許されざる捜査官」みたいですな。

シリーズ化することを想定して書かれたのかな?
一巻目は、導入部という感じでサクサクと
コトが進んでいってしまいました。
宿敵と思われた人物との対決もアッサリと。

あと、登場人物にやたらと美男美女が多い
っていうのはどうなんだ?(笑)
あ、もしや、これこそドラマ化狙い?

料理と捕り物というのは
ちょっと面白い取り合わせだと思います。
読みやすくて、これからどうなっていくのか
続きも読んでみたい気になりました。
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2 コメント

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Unknown (MQ)
2010-08-22 01:13:09
kyさまこんばんは 猛暑お見舞い申し上げます~
お体の方はもう大丈夫ですか?

いやいや、実はわたしも気になっていたのですよ、このシリーズ。
みをつくし…にあれだけハマったので、反対に面白くなかったら嫌だなぁとちょっと機会を伺っていたのです。
こちらはもっとたくさん出ている様だし、kyさまが続きも読んでみようかと思ったのなら、では読んでみようかな(笑)
みをつくしシリーズではないですが、「銀二貫」も文庫になりましたね!
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さくさくと (kino)
2010-08-22 23:47:36
>MQさま
こんばんは!ハイ、すっかりよくなりました。
口内炎は本当にツライもんですねぇ。

これもサクサク読めて面白いですよ。
「みをつくし」と違って料理は彩り程度で、
ハマるとまでいきませんが・・・。
「銀二貫」もまだ読んでないので、読むのが楽しみです。
最近、すっかり図書館サマサマの私。
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