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今日のころころこころ

2020・11・26 世田谷・豪徳寺三重塔の招き猫と紅葉

今日は出たついでに、今週末あたりに長野へ行くから豪徳寺のまほろ堂蒼月さんのまねきねこどらと、もしあったら豪徳寺さまの受付にある小田原のミカンを買うつもりで豪徳寺。
なんだかややこしい表現になっているけど、豪徳寺は寺の名前。曹洞宗大谿山豪徳寺は彦根藩井伊家菩提寺の古刹。お寺の名前でそのあたりの全てがざっくりとひとくくりになるのは、祐天寺とか高円寺とか王禅寺とかよくある。
まずは豪徳寺さまへ。
四季折々に美しい寺で、秋は紅葉の名所。
でも見頃はまだこれから。










ミカンを持って境内を出ようと歩いていたらボランティアという表示を付けたおじいちゃまが近づいてこられて、「三重塔には十二支が彫られているんだけど猫の彫り物もあるんですよ。だから十二支じゃなくて十三支」とおっしゃる。


知らなかったなぁとは思ったけど、実は、こういってはなんだけど、豪徳寺さまの三重塔は新しい。2006年(平成18年)の建立。風景としては絵になるけど建造物としてはあまり興味がなかった。
「現代の左甚五郎」おじいちゃまがまるで見透かしたかのようにつぶやく。
ん?誰のことだろ?
三重塔の猫を探す。
驚いた。ほんとに三重塔に招き猫!
豪徳寺さまは招き猫の寺としても有名だけど、三重塔にまで施しているとは!
斬新。










この彫刻の作者は渡邊勢山氏。
神奈川県生まれの大仏師。駒沢大学を中退して桑原デザイン研究所で造形と彫刻を学び松久朋琳・宗琳の内弟子となり、今は大仏師として全国の寺院の仏像造顕・修理・修復を手掛けておられる。
今度からはこの猫たちも楽しみにみてみよう。
まほろ堂蒼月さんへ。

まねきねこどらを持って電車を待っていたら、幸運の招き猫電車が来たのだ!



銀座へ行ったついでに一六タルトも買ってきたし、これでよし。
母はなぜだか一六タルトを気に入ってしまったようだ。まねきねこどらも一度しか持っていったことしかないんだけど、なぜだか気に入ってしまってるようだ。
ま。


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