川崎市岡本太郎美術館で開催中の「第23回岡本太郎現代芸術賞」。
特別賞は5作品。
「風景」:澤井昌平:130×162×3㎝:キャンパス・アクリル絵具・油彩・コラージュ。
だだの絵画をやりたいという。だだの絵画は素直に写す。
「太陽のふね」:藤原千也:500×500×500㎝:木(柳)。
枯れた大木はやがてエネルギーに満ち満ちて空へと飛び立つのだ。
「僕のDNAが知っている」:本濃研太:500×500×300㎝:ダンボール・アクリル絵具・木材・ボイド管。
この作品は岡本太郎賞を受賞した野々上聡人の「ラブレター」の向かい側に設置されている。
野々上作品もンギャならふり返ってもンギャ。
そこには遠い遠い旅をしてきた私たちがいる。
「一品洞 美術の力」:村上力:500×500×500㎝:麻布・漆・木・紙・鉄・陶土・樹脂・他。
岡本太郎は自分の本職を人間であると答えたという。
「View Tracing」:森貴之:500×500×500㎝:糸・オブジェ・ブラックライト・木材。
暗幕をかきわけたとたんに異次元に迷い込む。
CGが実空間へと。
岡本太郎賞・岡本敏子賞・特別賞は甲乙つけがたしだな。
会場入口でシールをもらう。
出口で気に入った作品にシールを貼る。
そのシールの台紙をもってカフェテリアTAROに行けば5%引きです(^^)/
川崎市岡本太郎美術館は、イベントは中止だけど通常通りの開館。