この展覧会の会期は、1月16日~3月21日。
ふう・・・
行ったのは先週の金曜日。夕暮れの東京オペラシティアートギャラリー。




「千葉正也個展」。

千葉は若手ペインターのホープ。
どんな世界が広がるのかな。

会場を、何か木材チップのようなものを敷き詰めた樋のようなものがぐるりと囲む。




様々な作品に混じって所々になぜだか通電してる一人用ホットマット作品。

床で踏まれるキュレーター氏。






なんかの餌?


この展覧会は、なんと「亀」の視点から見た世の中らしい!
千葉が一緒に暮らす2匹のリクガメが美術館に来ている。

女の子は大人しい。

ローラ君は男の子。
私が訪ねた日はじっと引きこもり。



なれど、活発に動く時はかなりの速度で展示会場のあちこちを闊歩するようだ。
壁にローラ君の通路が開けられている。



水入れ。


千葉家の庭とリビング。



この疑自宅で過ごすローラ君の目には世の中はどんな風に見えてるんだろ?








でもローラ君が何か考えてるとは思えない。
そう思いたいのはヒトのご都合。

でも私も床に座ってみる。


疫病下・・・
ガラパゴス・・・
いろんな言葉が浮かんでは消えていく。
そういえば、この展覧会にサブタイトルのようなフレーズは無かった。
千葉正也個展、と、だけだったな。
ふと。
ヒトの目をかいくぐり自動ドアを何枚も突破して空調完備のクリーンな空間から飛び出していくローラ君がいたような気がしたが不思議。
