ながの百景には棚田という項目があって6か所選定されているであるのだけど、いまどき棚田を維持してる農家はどれほどあるのだろう?
盆地の真ん中で極小規模で機械任せでもけっこうに難儀なのに。。
戸隠高原へいったついでに芋井地区の棚田の様子を見に行くことにした。
といっても実は芋井地区に行ったことない。おおざっぱりなながの百景マップとにらめっこして、長野市役所芋井支所とカーナビに入れて車を走らせた。
芋井地区に入っているんだよなと思ったあたりで大きな案内板。芋井MAP。

お!そういえば芋井地区の「貉郷路山」というのもながの百景に選定されていた。
って?これ??

バス停。

上ゲヤバス停って上ヶ屋バス停か。長野駅方面と戸隠中社方面にバスがあるんだ。ん!思ったよりも本数がある。長野駅まで620円か。安いんだか高いんだかわからんなぁ。

なんて感心していてどうする。
このバス停の向こう側はどうやって見るのだろう?
当てずっぽうに戸隠中社方面へと車を走らせる。
お!あれだ。車を停める。

ながの百景・貉郷路山。

車を更に戸隠中社方面に動かしたらもっとよく見えた。


輝石安山溶岩の柱状節理だ!
これはこれは(^^)/

しばし見惚れていたら横を路線バスが通り過ぎて行った。


棚田はこの下あたりなのかな?
ああやっぱり。全部田んぼではない。畑だったり放置状態だったり耕してはあるけど用途不明だったり。


棚田は素晴らしき日本の原風景と眺めたり撮ったりするのは簡単だけど、維持は大変なことなんだ。
日本の棚田百選というのがあって長野県からは16か所選定されているけど、例えば上田市の稲倉は休耕荒廃が進み、今は保全委員会の皆さまがオーナー制とか見学協力金とかあの手この手で頑張っておられる。
ん・・・