六本木駅から芋洗坂を下ってストライプハウスギャラリーへ。




濱田卓二個展「ー 交差 ー Crossing over」。
会期は1月15日~1月31日。
彫刻家・濱田卓二(1984~)は京都府出身。安曇野市在住。金沢美術工芸大学大学院美術工芸科彫刻専攻修了。
濱田は安曇野の碌山美術館で働きながら、あらゆる造形の根源にある「〇△▢」をテーマに土を焼き上げる作品を制作している。
2023年には、かつて縄文文化が栄えた朝日村(長野県東筑摩郡)の土を使い朝日村で個展がひらかれた。
今回は都内では初の個展。





土を掘り粘土にしていくうちに手を通して土と語らいやがて心に浮かぶままに形ができていく。

まるで時空を超えてなにかが語りかけてくるようだ。

今回の展覧会の台座は全て作品に合わせて制作したという。
というか、台座も含めて作品。


画家は額縁。
彫刻家は台座。
次が楽しみと思いながら出た。
