もう幾日雨が降ってないのだろう。
道を歩いているとぱさぱさとした枯葉の匂いがする。


神奈川県民ホールギャラリーでは、2024年度企画展「眠れよい子よ よい子の眠る/ところ」開催中。
会期は2024年12月15日~2025年1月25日。


市川友章。
推薦者は畑井恵(水戸芸術館現代美術センター)。
市川友章(1977~)は千葉県生まれ。東京都在住。東京藝術大学大学院油画技法材料研究室修了。
怪人や動物をモチーフにした油彩画、及び木彫作品を制作。
作品の根底には「居場所のなさ」があるという。











ふと、石田徹也が浮かんだ。
市川は石田に影響を受けた部分もあるのかな?
経歴を見たら、石田は1973年生まれで市川は1977年生まれだった。
影響を受けてもおかしくはない年齢差のような気もするし、同じ時代を切り取る同志のようにも見えるし、なんの関係もなかったようにも思う。
石田が踏切で亡くなってからそろそろ20年になると思い出していた。
そしてこの20年間の市川と時代の軌跡とこの先の展開を思ったりなんかしていた。
