三浦半島で最古といわれる安房口神社様。拝殿も本殿もない日本国の原初の信仰を伝える神社様。



たまたまご一緒した地元住民おじさまから色々と伺った。
安房口神社様の磐座様にはお対となる磐座様がおわすという。千葉県の安房神社様という。安房口神社様は女神で安房神社様は男神。安房神社様の磐座様は男根の形をしていて、安房口神社様の磐座様にまっすぐに向いているという。安房口神社様の磐座様は、どこからか飛んでみえてそこに鎮座されたという。。。


千葉県には安房神社様が何箇所かあるが、たぶん、館山市の安房神社様であろうか?
が、館山の安房神社様といえば、安房国一之宮の延喜式内名神大社。なんというのか?なんか違うなぁ・・・?
もしかして?洲崎神社様???
ウィキにあった!
神石様というらしい。竜宮から洲崎大明神様に奉納された2つの石のひとつで、もうひとつが安房口神社様の磐座様という。ウィキでは、安房口様の磐座様を阿形、洲崎様の磐座様を吽形としている。。。
・・・
いきなし、湘南火山帯という言葉が浮かんだ。
あれ?なんだったっけ???
検索したら、平塚博物館さんが、私程度の知能でも理解できるように解説してくださってるのを見つけた!ありがとうございました!
そうか。幻の湘南火山帯というのか。。
学会の重鎮・松田時彦氏が1962年に提唱した火山帯という。が、その後の研究でも確証は出てない感じだ。だから、幻か・・・
かながわの橋100選で天神橋を渡ったついでに、天神島で火山豆石は見たなぁ・・・




・・・(^^;
一年中お花畑な私のおつむは、もう、妄想でますますお花畑(^^;(^^;
西之島の海底噴火による陸地の形成は今も続いている。これは、平成の国生み。
幻の湘南火山帯というが、伝承は、そこに国生みがあったと伝えているんじゃないのかな。。。
海を挟んで男神と女神。女神は安産の神様としていにしえから信仰されてきた。
どちらも磐座。竜宮からの奉納という。
この石はなんという石なのだろうか?後世に据えなおされた可能性もあるが???

太古の記憶・・・
でもなぁ・・・
なんで太古の記憶を伝えなければならなかったんだろうか・・・
ていうか、そもそも、湘南火山帯が西之島ように国生みをしていた頃って、人はどこでどう暮らしていたのだろうか・・・
人の歴史はどこまで遡るのか・・・
謎ばかりだが、その謎は綺羅星のように煌く・・・
ただ・・・
こうしてここに生きている全員が、脳の奥深く深く深くどこかにその記憶を共有しているということなのかもしれないなぁ・・・

明日は平塚博物館に行ってみようかな。。。