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今日のころころこころ

2018・11・27 木屋へ和せいろの下見へ

今日は日本橋の木屋さんへ和せいろの下見へ。

去年の年末年始は、二十数年ぶりに長野市で過ごした。
二十数年前と違うのは、母と二人きりだったこと。
それはもう時の流れの中での成り行きでいいんだけど、正月の準備で色々と母との齟齬があった。
中でも一番肉体的に堪えたのが、餅つき。
大家族だった頃は、杵に臼。
そのうちに、もち米はせいろで蒸かして餅つき機。
もう家族も少ないし量も食べない。
量を減らして、わざわざ焚火で蒸かさなくともガスで蒸かしてと言っても、母は聞く耳を持たない。
父が施設にご厄介になったばかりだったから母も寂しいだろうと去年は母に合わせた。









大変だった。
暖房の無い所で早朝から深夜までひたすらの作業。
三升の餅つき機で5回。そもそもなんでこんなに大量の餅が必要なのだ?
事実、去年の餅が今現在まだ冷凍庫に大量に入っているのだ!
一昨日電話があった時に、餅つきのことを言った。
災害があったら電気も止まるんだよ。そうしたらその餅は保存食にもならないんだよ。
から始めて説得した。
一升の餅つき機に買え替えるのはやぶさかではないようだ。和せいろももうダメになっていて時間の問題だと言う。
とりあえず来週行く予定だけど、Amazonとで私が買うより出入りの電気屋さんに頼んだ方がいいだろう。
問題は、その餅つき機の機能。
たぶん、蒸かすからつくまでやってくれる餅つき機もあるはずだが、果たして全部餅つき機にお任せするのは納得するであろうか?
それで和せいろの下見。
4合くらいの和せいろを探した時にはどこにも無くて苦労したけど、一升以上の和せいろならある。
でもさすが木屋さんだ。完璧な和せいろ!
それにしても・・・
年をとってくると、なんというか、色々と省くようになるかと思えば、どんなに手間暇かかってもこだわり続けることもあるようになるようだ。
どんどんシンプルになった先にある母にとっての正月はどんな正月だったのだろうか?
おせち料理は、もうだいぶ前から和食屋さんにお願いしていたはずだ。その和食屋さんが廃業してからはデパ地下。でも、黒豆とクルミ入りの田作りだけは大量に作る。
しめ飾りも迎え花も要らないと言われて驚いた。そういうものは全て無駄だと思っていたんだなぁ。。
いやはやいはや。
ま。

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

うさぎ
いそっぷさまこんにちは~(^^)/
釜の鳴る音ですか!
去年はあまりにも慌ただしくてとてもそんな余裕はありませんでした(^^;
母はどうやって判断していたのかな?
なんかちょっとつまんで食べてみてという感じでしたでしょうか?
福が来る。
そういえば、父はまだ生きております。
母にしてみたら父が生きていることがなによりの福ですので、ご利益あったのかな。
ガスにアルミの鍋で和せいろはどうなのでしょうか?
木屋さんの和せいろは蓋も素晴らしい厚みでした!
人数が多ければあれで色々と蒸したら美味しいだろうなぁ(^^)/


いそっぷ
おはようございます
https://blog.goo.ne.jp/isoxp-1939
臼、杵で餅つきと言うと子供の頃を思い出します。
餅つき、なかなか風情がありましたが、こちらは、もっぱら食べるほうに回っていました。
蒸篭と言うと、当時はもち米を釜でふかしていましたが、良い蒸篭を使うと、ふかし終わるころに釜が鳴ると言って喜ばれたものです。実際に、ブォーという音がするのです。
ゲン担ぎなのでしょうけど、福が来るという言い伝えがありました。
うさぎ
tonnkoさまありがとうございますm(__)m
ありがとうございますm(__)m
そうか。
もしかしたら私の母もそうなのかもしれません。
去年は父が施設にご厄介になることになり、それで母はしめ飾りも迎え花もいらないとなったのかもしれませんね。。
ん・・・
私はひとりになったらどうするのかな?
でも、餅つきはやはり縮小したいです。
タイガーさんと東芝さんの餅つき機に目をつけております(^^)v
蒸すからつくまでできるけど、母がつくだけに使いたいと言ったら木屋さんで和せいろ一式ですね(^^)v
tonnko
懐かしいですね。
実家もずっとお餅つきをしていました。
工場は28日でお終いにし、大掃除をしてから30日はお餅つきでした。
住み込みの人たちが5,6人はいましたので、凄い量のお米でした。

男手がありましたから、臼を使ってお祭り騒ぎでした。
住み込みの人たちも、家に帰らない人もいましたから、三が日も食事をしていました。

わたしは一人になってから、おせちも作らなくなりました。
長女が毎年2日に、小さなお重におせちを一式詰めて持って来ますので、それだけで充分。
元旦におせちが無いのは、どうかとも思いましたがクリスマスも、お正月も無しにする事にしました。

一人でクリスマスを過ごすのも、それはそれで寂しいので、”普通の日”と思う様にしました。
それで、いろいろな節句などにも、全て目をつぶるようにしました。

お屠蘇の一式も、長女に持っていってもらいました。寂しいけれど、家族が居なくては無用の長物と思いました。

でも、お餅つき大変ですね。餅つき器の方が時間がかかりますもの。
わたしは一人になってから、美味しくは無いけれど、個包装の切り餅で間に合わせています。

お母様、立派ですね。

お雑煮のお持ちは、量が多いのでオーブンで焼いていましたね。
当時は嫌でしたけれど、今になると良い想い出です。


うさぎ
ボブさまこんばんは~(^^)/
洋包丁は木屋。
和包丁はうぶけや。
ですね(^^)v
その、配達先の親戚がほとんど無くなっているのですよ(^^;
でも、母は、さすがに最盛期ほどはつかないけど、かなりの量の餅をつきたがるのです(^^;
で、今年の餅つきが終われば冷凍庫の去年の餅は廃棄(^^;
なんで餅つきは一年に一度でなければならないの?食べられる分だけ食べたい時につく方が美味しいんじゃないの?
と言いました。
きっと母にとっては餅は年末にだけお祭り騒ぎでつくという感覚なのでしょうね。
どのみち機械なんだから杵には及ばないんだからとも思います。
ま(^^;
たまボブ

木屋、昔包丁とアウトドア用のナイフを買いに行ったっけ。
餅、大好きです、毎年親戚が機械でついたものを配達してくれます。
子供の頃は臼と杵でつくのを手伝った想い出があります。
年々正月行事も簡素化(面倒くさいのと食べられなくなった)して気楽なような、ちょっと淋しさも・・・
とにかく餅はまずせいろで蒸さないと始まらないので大変ですよね!
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