綱島にはたくさんの野外彫刻がある。
YOKOHAMA BIENNALE'93の4作品は新しい。
綱島の野外彫刻は、1983年、具象彫刻界の第一人者・一色邦彦氏の「舞い降りた愛の神話」から始まった。
東京の奥座敷・湯の街綱島温泉は、昭和30年代をピークに衰退していった。今は東横線沿いの洒落た街になっているが、その再生の祈りをこめてこの作品が舞い降りた。
一色邦彦作品群。
「舞い降りた愛の神話」
パデュ通りにある。
イトーヨーカドー前。

チャリの海に浮かぶ。


「鳥人譜」
イトーヨーカドー横の三番街通りを鶴見川に向かっていくと、生活クラブ綱島デポーのところにある。



鶴見川から希望が吹き抜けるようだ。
「結い」
三井住友銀行前にある。

これから生まれ変わるようだ。


「想」
貴金属店・中森本店の前。


「蘭」
しゃぶしゃぶのかごの屋の前にある。



子供たちにかまわれる3作品は、パデュ通り。
「森の音」・渡辺尋志。
おかしのまちおか前。



「宿借り~一緒にいれば」・西巻一彦。
イトーヨーカドーの先。


私は、このお方の作品がかなり好きかもしれない。


「玉の童」・田中毅。
サンマルク前。



様々なカオスが面白い街綱島。

大倉山駅で途中下車。
トツゼンベーカーズキッチンさんでパンを買って帰宅。

あの時は腹が減って焼きたてにテラスでかぶりついたけど。道行く高校生たちが匂いでこっちを見るから目が合ってしまっていささか恥ずかしかったけど(^^;

