今日は三ヶ月に1度の眼底検査の日。
結果は特に変化なし。
は、めでたいのだけど、残念なことに本日も快晴なり。
散瞳するから、しかも両眼だから、帰りは、きっと冥府への道ってこんな感じなんだろな状態でヨレヨレと歩く。
混んでいる眼科だから、予約制でも待ち時間は長い。
隣りに座った老婦人お二人が雑談を始めた。
◯◯眼科へ行っていたんですけどね。階段が…。
あら私も。先生はとってもいいんだけど階段が…。
お二人が通っておられた◯◯眼科は、評判の良い眼科だけど、エレベーターの無い古い雑居ビルの二階にあるようだった。
お二人とも杖をお持ちだった。
階段の上り下りで医者変えることもあるんだな。
そういえば、この眼科は、駅からほぼ平らな徒歩数分で一階にある。
病院を開業するというのもなかなかに大変だわ。
なんて他人事みたいに聞くともなしに聞いていたんだけど…
駅に着いて、そうだわ。
足腰が丈夫だって、散瞳状態じゃ、階段、ましてや階段を下りることは至難だ。
サムソナイトをひきずってない限り基本的に駅は階段を利用するようにしているのだけど、散瞳の日だけは別。この駅はここにあの駅はあそこにとエスカレータやエレベーターの場所を頭の中で確認してる自分がいる。
子供叱るな来た道だもの年寄り笑うな行く道だもの。。。