イーグルスの魅惑の名曲『ホテル・カリフォルニア』(1976年)にも盗作疑惑がありました。
あまりに似ているとうわさされた曲は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ジェスロ・タルのセカンド・アルバム『スタンド・アップ』(1969年)に入っている『ウィ・ユースト・トゥ・ノウ(We Used To Know)』という曲です。
曲全体のコード進行が同じ上、メロディも随所で一致しています。間奏のリード・ギターへのつなぎ方もそっくり。『ウィ・ユースト・トゥ・ノウ』は6拍子の曲ですが、これを8拍子に置き換えると『ホテル・カリフォルニア』になるような・・・。
イーグルスがジェスロ・タルの全米ツアーで前座を務めていたことがあることも、偶然の一致とは言えない状況証拠となりそうです。でも、この疑惑はジェスロ・タル側が問題としなかったため、盗作とされることはありませんでした。いやー、太っ腹!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます