ソーダ水とアイスティー 2022-06-25 16:49:19 | 夏の俳句 寛ぎし恵みの雨やソーダ水 ソーダ水ストローで飲む宇宙人 ふつふつと思ひ出の泡ソーダ水 アイスティー出航を待つロビーかな アイスティー洒落た帽子に膝を組み やかんに火を点けて忘れソーダ水 午後、久しぶりに思いがけない雨が降ってくれた。 私の広大な菜園のミニトマトやピーマン、ナスもこれで潤ったことだろう。 雷が鳴りかけて慌てたけど、たいしたことはなかった。遠雷で済んだ。空を睨んだとき、私の鬼瓦のような顔に雷様も恐れをなして慌てて逃げ帰ってしまったのであろう。ガッハッハッハッハ
おてんばがほらやってきたアマリリス 2022-06-24 15:58:16 | 夏の俳句 恋すれば好きになる花アマリリス 笑ひ声聴こゆるやうなアマリリス アリアでも聴かせてやらうアマリリス 今にも躍りだすやうなアマリリス アマリリス水平線を見に行かう 何だか、梅雨がもう明けたような天気です。 この先しばらく雨が降らないとなれば大変だ。ほんとに何かと異常な気候です。梅雨末期に降りすぎないことを祈ります。 ゴーヤが出回るようになって来ました。昨夜、サラダにして酒の肴にしました。薄く切ってカツオ節と醤油だけのシンプルな味付け。マヨネーズでも美味しい♪
寿司三昧 2022-06-23 08:38:27 | 夏の俳句 大枚をはたきて鮓三昧かな 鮓桶や打ち解け合ふて長居せし 職人技マジックのごと握る鮓 独りもの酒の肴にパック鮓 握り鮓わさびたっぷり罰ゲーム 握りこぶしほど田舎の稲荷鮓 大皿に二段なる母の鯵鮓 バス待ちて柿の葉鮓や旅土産 子供の頃、祭りか何かめでたい時に、祖母が作ってくれた、いなりすしは大人の握りこぶしほどの大きさでした。油揚げが真四角で、それを斜めに切った三角だったから。そこへ皮いっぱいに詰めていたから。鶏肉とゴボウの炊き込みご飯でした。五月のえんどう豆の頃は、えんどう豆も入っていて、大好きでした。 夏はお盆の頃だったでしょうか。下に赤紫蘇を敷いたアジ寿司を母が作っていました。回転寿司の3倍はあったでしょう。 俳句では、「寿司」は使わないようですね。「鮓」でした。寿司の方が馴染みがあるんだけどね。 週間天気予報を見ると、今日からずっと真夏日の気温が並んでいます。昨夜も暑かった。
紫陽花ラムネ花菖蒲 2022-06-22 10:05:57 | 夏の俳句 あぢさゐやクレーの絵のグラデーション おっちゃんのボケにツッコミ買ふラムネ 花菖蒲ミロに俳句を探しけり 先日の日曜美術館は名古屋で開催されてるミロの展覧会でした。スペインのカタロニア生まれのミロ。カザルスと同郷だったんですね♪ そのミロは、パリで詩人たちとも交流します。詩人たちは俳句に興味を持ち、影響されます。ミロも精神的な影響があったかもしれません。日本の昔話を翻訳して出版してたほど日本大好きだったミロ。大阪万博に、壁画の大作を残しました。 ミロの絵のどこかに俳句が隠れているのか? 今日から30度ほどの気温が続くようですね。 数日前に今年初めて扇風機をかけました。ビールがすぐに温くなるけど。(^^♪
くちなしの花に始まる恋のあり 2022-06-21 17:51:38 | 夏の俳句 梔子の香に誘はれて寄り道す くちなしの香に捉はれし日暮かな 一輪のくちなしの香に満ちし部屋 船なれやロールパンに胡瓜の帆 久しぶりの更新です♪ 気まぐれというのじゃないんだけど。(気まぐれだよ!)(*´σー`)エヘヘ いつまでも立ち止まっていては先に進めないからね。