ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

身体と精神能力

2007年01月28日 | Weblog
高齢化が進み、健康や痴呆に関心が高くなっている。
からだとこころ。
お互いに関連があると思うが、両立させるのはなかなか至難の業か?

「健全なる精神は健全なる肉体に宿る」というのは
「・・・宿れかし!」という願望だとか。
この言葉の真意は、それほどに難しいということらしい。(ギリシャか何かの言い伝え立ったかな?)

今日も週一テニスで良い汗を流したが
からだが良い状態だと精神も生き生きとしてくる実感がある。

以前に身体能力と精神能力の研究結果を見たことがある。
=グラフ Still, J. W [Man's Potential 1959]より=

それによると
身体的能力は50歳前にピーク(但し成功者)以後は、落ち行くのみ。
しかし
精神的能力は、80歳までは上昇する。(但し成功者)
特に、想像力や抽象化概念(哲学など)は50~80の間でピークにすることができるという。

30歳くらいから、
成功者(グラフの実線)とうまくいかない人(普通の老化にお任せ:点線)
の差が果てしなく大きくなっている。
とくに精神的能力では月とすっぽん。

高齢化社会と共に個人の差も
さらに拡大していく!








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