この日は大学院の先輩の韓国人の先生がいらしたので、仙台の飲み屋にご案内しました。
以前に来たけど満員で入れなかった稲荷小路の「炉ばた」へ
ビルの少し奥なので、分かりにくいかもしれません
古民家調の店内で、外国人にも人気です。
今回の同行者以外にも、多数の外国人のかたがいらしてました
ここが炉端焼きの元祖で、その後に釧路などを経由して全国に炉端焼きが普及しました。
⇒炉端焼き(wikipedia)
ここは他の炉端焼きのように、焼き物を『掘返べら』という長いしゃもじで離れた客に渡すことはありません。
焼き物は裏で焼かれて供されます
へらを使うのは、お会計の時と日本酒を頼んだ時だけ
日本酒を頼むと、最初に真ん中で御燗してくれます
それからこんな風にへらで提供されます
日本酒に拘ってる店なので、ウイスキーやハイボールはありません
焼酎はありますが、普通に提供されるのでわざわざここに来る意味はないかと(汗)
最初に、セット料金(1200円)でおつまみが3種類提供されます
きんぴらごぼう、田舎っぽい甘めの味付けで日本酒にあいます
メカブ豆腐、するっと食べれてさっぱりしてて美味しいですね
カマスの焼き物
塩味が効いてて美味しい
あとは壁の御品書きからアラカルトで
茄子田楽
これもかなり甘めの味付けで、味噌でお酒が飲めます
先輩は血糖値コントロールされてるらしく、注文しておいてほとんど食べられませんでした(汗)
そろそろ出始めのキノコおろし
キノコの味が濃くて美味しい
仙台らしくってことでクジラ刺し
(石巻ですけどね)
同じく仙台らしく北寄貝
(山元ですけど…)
最後に保夜酢
新鮮なのか、臭みが全くないのであまりホヤっぽくなかったかも
以上、軽く飲んでつまみ程度で3人で12000円くらい
高めですが、お客さんには喜んでもらえそうなお店です