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I have a dream

国内外旅行、フィンランド生活、B級グルメ等日記。旧mixi倉庫代わり。2017以降馬関係は新ブログ(左下BM参照)へ

【2017中国】三日目11/15華林寺→開平へ

2017-11-15 06:12:58 | 中国17

●朝食 ホテルにて

前の日、結局寝たのは12時過ぎ。 目が覚めてPCの時計を見ると7:30。
よく寝たと思って、朝食に下りました


ところが、ホテル内は人がおらずに静か・・・

中庭に出てみても、誰もいませんでした

よく考えてみると、スマホの時計は中国時間に合わせましたが、PCはそのまま。
一時間間違えてました(汗)
それでも、数分でレストランの開館時間の6:30なので、デジタルサイネージを眺めてました

「食は広州にあり」 有名な格言ですね!

習近平新時代の社会主義を掲げるプロパガンダ。いかにも共産圏ですね
しかし、レストランも開くのが7:00らしいので、やむを得ず一度部屋に戻り時間つぶし。

すると日が昇り、流花湖公園が綺麗に見えるようになりました

プールでも泳いでる人がいました(泳ぐには寒いのに・・・)

7時になり、ようやくレストランがオープン
金曜までフィンランドに居て洋式朝食に飽き飽きしてただけに、中国の朝食は嬉しいです♪


プレーン、肉ピータン入り、オートミールの三種類のお粥

味付け用に塩漬け卵(鹹蛋 シエンタン)やザーサイ、ピーナツも豊富

もちろんセットの油条もあります


主食では、餃子もあります

もう一つの主食の饅頭
「春巻」とかいてありましたが・・・


加えてヌードルバーもあって、嬉しくなります♪
麺を選んで、係りの人に茹でて貰います

それにこのチキンスープを自分で注ぎます
(左にフォーが見えますね)


それを色んな醤や油で味付けて、カスタマイズして完成

私のザーサイ激辛ラーメンも美味しかったです

朝からお米も食べます


更に餃子と饅頭で主食の炭水化物ばかり(汗)
椎茸に見えるものは、実は饅頭です

●華林寺 
朝食後、今日のお仕事先の華林寺さんへ 


ここは最近、急激に整備されてきたお寺です
バス通りから参堂へはこの門から入ります

境内には色んな店が並んですごい活気です

この中が華林寺です

入口では、線香などが売っています
100円くらいなので、物価の差を考えると結構高め

その向かいには、達磨大師の像が祀られています

五百羅漢堂、清朝期のものだそうです
最近まで、この寺でのこってたのはここだけだとか

入ると大黒さんがお出迎え
このお堂には五百羅漢の像+2の像があるそうです

+2の一つは、この寺のために尽力した清王朝の皇帝
そしてもう一つがこれ


東方見聞録を記したマルコポーロの像でした

その外にはお釈迦様の仏舎利を納めた塔があります


本堂は法要中で入りませんでした

高層ビルの真ん中に華林寺はあります

祖師殿、ここに世界最大の達磨像があります

その達磨像の前でお勤めをさせていただきました

その後は、ご住職とお会いして色々とお話をお伺いしてきました

江沢民のこのプレートのように、現在は共産党政府も仏教と共存を図ろうとしてるようです
今日のお仕事を終え、昼食に向かいます


中国では、シェア自転車が盛んです
スマホでチケットを買って、一回20円!

一方、街にはトローリーバスもたくさん走ってて驚きました

●昼食 泮溪酒家


お昼は、広州名物の飲茶を食べに来ました

広州でも指折りのレストラン 泮溪酒家です

ここは鄧小平も来ました


日本の海部元首相をもてなすのにも使われました

いかにも高そうな雰囲気です

食事会場は、とても広いです

瓶ビール260円ですから、物価を考慮しても無茶高いわけでは有りません

飲茶ですが、ビールばっかりでお茶はあまり飲みません(汗)

お茶とおかゆが、最初にテーブルにセッティングされてました

広州の珠江ビールですが、味は青島特別つきません
薄くて、クアーズとかみたいな飲みやすいビール

これをご飯にかけると、美味しいですよね

焼きそばは、味も食感もイマイチ

この韮餃子は、すごい旨かったです

大根餅は、日本で食べるのと同じでした

甘く見えますが、甘くない餃子(?)

ここは造形点心(動物とかの形)で有名だそうです
このエビ餃子も、エビがたくさん入ってて超旨かった

塩味の豚肉炒めですが、いかにも広東の飲茶っぽくて美味しいです
ただ、どの料理も骨が入ってるのだけが残念

デザート点心でカスタードパイ

茶色いゼリーですが、何かわかりません
あまり美味しくないですが、医食同源ですから体に良いのかもしれませんね


池のある庭園の回りに食事会場があります(食べながら池は見えませんが)
この席は、大事なお客さん用の地区別席でしょうか?

トイレは綺麗でしたが中華式で、紙を持っていかねねばでした
でも個室になってすごい変わりましたね

以上、一人なら行かないところに行けてよかったです

●広州繁華街(上下九歩行街)を散策

食後は街の雰囲気を味わいに上下九歩行街へ

ここは、北京路と並ぶ広州のショッピングゾーン
この広場から歩行者天国が続きます

平日の昼でしたが、それでもすごい人の数でした
土日はすごいんでしょうね

こうしたところに犬がいるのが、中国っぽいですね
凶暴ではないので怖くないですが


この辺りは清長期の「騎楼建築」という造りです

三階建てくらいの建物が並び、一階が商店でその上が倉庫や住宅だったとか
一階の一部を屋根付歩道にしてあります

こうすることで、夏の日差しや突然の雨を避けて買い物が出来るそうです
香港にもある有名な蓮香楼の本店もここにあります

ダイソーとユニクロをぱくったような「メイソウ」がありました
日本にも、早稲田や池袋に店があるようです

一本横道にずれると西関のオールド広州エリアなので、ここも面白そうです

●開平市へ

その後は、バスで開平へ移動しました。移動だけで半日かかりますので、中国は大きいです!


街のど真ん中に煙を上げる工場があるのも、中国っぽいですね

途中、サービスエリアでトイレ休憩

窓から外を眺めていると、リスのような小動物が20匹以上うじゃうじゃいます

よく見ると、どぶねずみ君でした
大きいのは30cm以上ありました(汗)

広州が赤、香港が黄色、マカオが緑、開平は☆の位置です
広州から6-70km、高速利用で二時間少しでした

●開平潭江半島酒店


ホテルは潭江中州の開平潭江半島酒店。

新しくは無いですが、落ち着いた雰囲気の五つ星ホテルです
(英語は殆ど通じませんが・・・)


一人で寝るには、もったいない広さでした


広めのツインルームで、眺望もいいです

窓からは潭江、晴れてれば綺麗でしょうね

●夕食 食芸美食館

中州にあって不便なので、夕食はホテル内の食芸美食館で


大きなレストランでした


いつもの珠江ビールで乾杯


ローストポーク
美味しいんですが、骨が・・・

ローストチキン

これも御頭つきでした

お肉の煮込み

牛と大蒜芽ときのこ炒め
これが一番美味しかったです

潭江であがったであろう魚の蒸し物
やわらかくてコラーゲンたっぷり


かまぼこ炒めのようなもの

焼き春雨は、少しどくだみ風味


酢豚も骨が入ってました(汗)

どこでも安定の青菜炒め

デザートは、ういろうと全く同じ味でした!
その後、皆さんは二次会だったのですが、私は時差ぼけが辛くて寝ちゃいました。