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『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

三大特撮感想(2025/5/25分)

2025-05-30 21:14:35 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

第13話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE~燃えるマグマ~」は、前回に続き、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』を振り返る内容でしたね。

因縁の相手であるベリアルに見た目も、性格もそっくりなベリアロクに、自分が経験してきた戦いを語る、その状況のシュールさを、まだ受け入れていないのか、ゼロは、どこまで話したのか、失念していました。それに対し、呆れながらも、懇切丁寧にあらすじを説明してくれたベリアロク、何気に親切。

今回は、ゼロの仲間でもあるグレンファイヤーが登場してます。ゼロがダークロプスにそっくりであったのも災いし、グレンファイヤーと、いきなり、戦闘に突入してしまうのは、お約束ですね。実際、グレンファイヤーも弱い訳ではありません。ただ、ゼロが強すぎるんでしょう。本ウルトラマンの基本スペックが高い上に、レオやアストラと言った、宇宙拳法の達人たちにシゴかれていたんですから、そりゃ、いくら、グレンファイヤーが喧嘩上手だからって、力任せでしかない攻撃は、ゼロに通じません。

そんなグレンファイヤーと戦いながらも、いざ、敵の大群が出現するや、共闘を選択できる点に、ゼロの成長を感じました。ゼロが自分に負けないくらい熱い奴で、ベリアルに勝てる可能性を持っている、と直感したグレンファイヤーが、彼や仲間を、この窮地から逃がすべく、自爆技を使う展開も、これまた、グッと来るものでした。

グレンファイヤーに想いを託され、また、ナオ達を守る決意を改めたゼロ。しかし、彼のブレスレットの光は一つ、消えてしまっている。それを、光の国で悟ったセブンが、心配そうにしながらも、私の息子ならば大丈夫だ、と揺らがない所は、やっぱり、昭和ウルトラマンはメンタルが強い、と感じられましたね。

 

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

第14話「神聖従者と、テガソード伝説!」は、前回の引きを上手く受け取った上で、改めて、『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』は面白いわぁ、と感じさせる内容になっていました。

ゴジュウジャーは五人全員、クセがめっちゃ強い訳ですが、今回、メインを張った竜儀が頭一つ分、抜け出した感じがありますね。竜儀のキャラクターを一言で言うと、狂信者、でしょう。他人様に迷惑をかけたりするタイプではないにしろ、自分が「正しい」と信じたモノを信じ抜く、その貫き方は狂信者にして、強心者のそれです。

自分を暴神家の後継者としか見てくれない親からの圧に苦しんでいた、幼い竜儀を救ってくれたのが、テガソード伝説。だからこそ、竜儀は自分の人生に光を与えてくれ、進むべき道を示してくれ、ついでに言えば、仲間を作るキッカケもくれたテガソードに対し、本気の敬神の念を向けています。一方で、そんな竜儀の優しさに救われたからこそ、竜儀を悪しきモノから守りたい、その願いが歪み、暴走してしまった召子さん。願いそのものに罪はないにしろ、自分の願望をコントロールできる心の強さが無いと、人は途端に、傍迷惑な存在になってしまうのだな。

召子さんの気持ちは嬉しいが、それでも、自分は暴神家に戻る気は微塵も無い。だからこそ、竜儀は暴走した召子さんの力を真っ向から受け止めた上で、上回ってみせました。ようやく、目を覚ました召子さんと共に、竜儀はテガソードイエローに騎乗し、巨大化したシャイニングナイフ&スイートケークに立ち向かいます。相手のデカさに苦戦を強いられはしますが、誰よりも、テガソードの力を信じている竜儀。その純粋な信仰心に、テガソードが応えてくれた事で、竜儀のテンションは大爆発。いつも以上に気合の入ったテガソード様・礼賛竜撃で、見事に勝利を掴みました。あえて言うなら、必殺技を決める瞬間に、「チェストー」の掛け声を入れてほしかったですねw

召子さんと仲直りが出来たのは実に喜ばしいが、今回の一件で、ますます、竜儀のテガソード様LOVEは増しちゃった様子。吠たちがドン引きするのも気にせず、テガソードを奉り、飾り立て、祈りを捧げる様は、マヂに狂信者。しかし、その信仰心は一切、偽りなく、なおかつ、どこまでも澄んでしまっている。そうなると、テガソードも文句は言い辛く、諦めの境地で、過度なデコを受け入れるしかないわな。信仰心を向ける相手に気を遣わせる信者、ほんと、メンタルが強い。

 

仮面ライダーガヴ

第36話「逆転!覚醒!マスターガヴ」は、ただただ、仮面ライダーガヴ マスターモードの強カッコ良さが光りまくっていました。

動きは鈍重になってしまうにしろ、その分、相手の攻撃をほぼ無効化できる体表と、当たれば確実に倒せる一撃必殺パンチを誇るオーバーモード。そのオーバーモードですら、ランゴ兄さんには通じなかった。マヂに、ランゴ兄さんは、これまでの、兄弟のNo報連相や裏切りに振り回される、不遇な姿が嘘だったかのような強さを示してきました。

だからこそ、そのランゴ兄さんの圧倒的な強さを上回って、全員、守るってショウマの覚悟に応えてくれるように覚醒したマスターモードはグッと来ましたよね。オーバーモードとは対極に、超スピードタイプのマスターモード。ランゴ兄さんのオートガードを凌駕する速度を魅せるも、やはり、一撃の威力は落ちてしまっており、決め手には欠けていました。ここで、ショウマの戦闘センスが光ってくるんですよね。まさか、オーバーとマスターをスイッチングするとは!?

マスターモードでガードを突破したら、オーバーモードで攻撃を叩き込む。マスターモードによる目にも止まらぬ速さで攻撃を回避し、オーバーモードで攻撃を被弾しても構わずに距離を詰める。ランゴ兄さんからしたら、反則だろ、とツッコみたくなるような戦法。だけど、これが、人間とグラニュートの血が流れるショウマだからこその戦い方。しかも、マスターモードの攻撃力不足も、必殺技であるマスターブーストでは、しっかりとクリアしている様子。発生させたグミのポールを蹴って、相手に攻撃を叩き込み続ける事で、破壊エネルギーを蓄積させ、一気にキックで解放する。カッコ良すぎます!!

見事に、ランゴ兄さんを撃破し、大勢の人を守り切ったショウマ。とは言え、まだ、平和をしっかりと掴み取った訳じゃありません。恐らく、ランゴ兄さんは生きているでしょう。ガヴの必殺技をモロに喰らったので、重傷は負っているにしろ、さすがに、このまま退場って線はないでしょう。終盤で、強化態で戻ってくる感じはします。その間の展開、これがまた、面白くなりそうです。憎んでいるランゴ兄さんに、この世で最も許せない相手であるショウマを倒して貰おう、と画策し、情報を流したのに、予想が外れ、ランゴ兄さんが返り討ちに遭ってしまい、大きな精神的なショックを受ける羽目になったジープ。現時点で、詰んでいる感があるのに、ますます、窮地に。また、仮面ライダーへの変身能力を失ってしまったラキアは、これから、どうなるのか。ヴラスタムギアそれ自体は、デンテさんでも修理できるにしろ、ゴチゾウがなぁ・・・ここで、しれっと、大統領らから財産を横取りしたいニエルブが協力してきたりして?

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今日の出来事(14-5-25)

2025-05-25 20:11:13 | 日記

コミックカイエン(24)一言感想

エロくてスキだらけの姉 ヂイスケ

こんだけ、あからさまに誘ってきてるのに、ノらなかったら失礼だもんな。

Squall&Lovecall 濱口味たま

風呂場でのチンポビンタは、結構、ツボだった。

孕ませ流遇ハーレム島 第1話 内藤キララ

まぁ、世の中、ぶっ飛んだ奇習があるから、こういう島があってもおかしくないわ。

性命力-ぼくはエマのものー 右の人みつる

ミステリアスな美女にショタが喰われる作品でしか得られん栄養がある。

もう、君でイキたくない。最終話 てぃーろんたろん

次回作は、私がグッと来るモノだったら嬉しいなぁ。

W.R.A 鰒生てて

これは、続編が読みたい、と思わせる良さがあるなぁ。

女上司はBarに タカハシルクナ

厳しい女上司がバニーガールの格好をしてるって、地味に淫パクトがある。

特撮AVを作りたい きりなま

この研究会が、特撮AV専門の会社を立ち上げたら、結構、ヒット作品を量産しそう。

魔法少女ラブリィローズ とまつ

私、魔法少女と敵幹部のCP、結構、好きなので推したい作品だ、これ。

いっぱい飲精(たべ)るキミが好き レキシタイふのじ

大きいお腹になったら、今より、もっと食べるようになるんだろうな、この少女は。

お世話係は元カノの妹 娯禅宙

今時、家事を女性ばかりに押し付けてたら、ポイッされちゃうもんなぁ。

電車で開いてハミ出して しろとび

ちょっとした拍子に漏れた、本音の「好き」って破壊力が高い。

寝取られ漫画家のパラドックス 水面ルリ

どんなにも辛い経験でも、漫画に活かせるのならば、そいつは漫画家として大成できるかも・・・

ほろにが初体験 Low

拳の使い時を間違えないのも、良い男になるには必要だ。

田舎へ帰っておいで♥ 第5話 藤本いくら

やりたい事をやれるチャンスなんて、そう滅多にないんだから、有効活用したモン勝ちよ。

 

今週の食事

5月19日(月)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(梅茶漬けの素)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(梅茶漬けの素×2)、黒烏龍茶

間食

練羊羹、黒烏龍茶

夕食

ごはん、チキン南蛮、サラダ、黒烏龍茶

 

5月20日(火)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(梅おかか御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(梅おかか御飯×2)、黒烏龍茶

夕食

鮭丼、金時豆、キャベツと胡瓜の味噌漬け、味噌汁(豆腐、キャベツ、人参、青梗菜、葱)、黒烏龍茶

 

5月21日(水)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(梅おかか御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(梅おかか御飯×2)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(梅おかか御飯)、黒烏龍茶

夕食

ごはん、焼き鯖、豚肉と糸蒟蒻の煮物、冷や汁、黒烏龍茶

 

5月22日(木)

朝食

バケット(リンゴジャム)、紅茶(無糖)

昼食

チキンライス、黒烏龍茶

間食

ポテトチップス(うすしお)、黒烏龍茶

夕食

トンテキライス、豚肉と糸蒟蒻の煮物、サラダ、黒烏龍茶

 

5月23日(金)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(紫蘇昆布御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(紫蘇昆布御飯×2)、黒烏龍茶

夕食

ミートソースパスタ、チキンナゲット、キャベツと人参の浅漬け、茹でブロッコリー、豚肉と糸蒟蒻の煮物、黒烏龍茶

 

5月24日(土)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(紫蘇昆布御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(紫蘇昆布御飯×2)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(紫蘇昆布御飯)、黒烏龍茶

夕食

海鮮丼(イサキ、カツオのタタキ、マグロのタタキ・鮪丼のたれ)、キャベツと人参の浅漬け、黒烏龍茶

 

5月25日(日)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

昼食

稲荷寿司、天麩羅饂飩(午房の掻き揚げ)、黒烏龍茶

夕食

海鮮丼(イサキの漬け、カツオのタタキの漬け、イカ、タコ)、焼きハラモ、茄子の焼き浸し、黒烏龍茶

 

今日、読んだ本

結論から先に言っちゃっていいなら、この『ガラガラポン』、めっちゃ面白い。

極端な表現をしちゃうと、漫画読みの「読みたい」に、しっかりと応えてくれている。

笑えるモノを読みたい人も、しんみりしたモノを読みたいモノを読みたい人も、丁度いい毒を楽しみたい人も、この『ガラガラポン』を読んだら、満足できるんじゃなかろうか。

どうして、こんなにも面白く、なおかつ、質が高いなぁ、と感じるのか。

その理由は、たった一つの、簡単なモノだ。高橋葉介先生とみもり先生が、ガッツリとタッグを組んでいるんだから、逆に、つまらないモノが完成する方が難しいって話にならないだろうか?

コミカルさとシリアスさ、その混ぜ方が巧みで、独特の味を出す事に定評のある高橋葉介先生が作る原作の良さを、美麗ながらも、決して、脆くはない絵柄が持ち味で、その活かし方をちゃんと知っているみもり先生が、グッと引き出している、この『ガラガラポン』は。

私が言うまでもなく、皆さん、ご存じだろうが、現実は辛い。しかし、その現実の辛さに歯を食い縛って、私たちは毎日、生きていかなきゃいけない。

潰れたり、逃げたり、壊れてしまったりする人を、私は「弱い」と蔑む気はない。いつ、私だって、堪えているモノが決壊してしまうか、判らないんだから。

よって、現実の辛さから、ほんの一時でも目を逸らすために、自分に優しい妄想をする事は、決して、悪くないし、心が幼稚って訳でもない。自分の心を守る、その方法をちゃんと持っているのは大切な事だ、お天道さんに背を向けないで済む生き方をしていく上で。

とは言え、現実に戻ってくる事を拒否し、自分にとって都合のいい理屈で境界線を越え、他人を傷つけて、それでも、妄想に浸り続ける事を選択するのであれば、そいつは、もう、手遅れだ、と判断すべきだ、と私は考えている。

人の心を救える力を持つ、とんでもなく面白い漫画を、フィクションである、と割り切って読めず、自分の悪行を正当化するのに利用するような奴に、漫画を読む資格は一切、無いのだから。

 

この台詞を引用に選んだのは、この『ガラガラポン』に、高橋先生が込めたメッセージは、これかな、と感じたので。

高橋先生の、ちょっと、おどろおどろしさを感じる絵柄でも、しっかりと読み手の心に響いただろうけど、やはり、みもり先生の絵柄の方が、凄味の度合いは強いように思う。

やはり、漫画ってのは、キャラと絵柄の相性も大切なんだな。

人にとっての死とは何か、その答えは、人それぞれ。

誰にも、これを正しいとも、間違っている、とも断じれない。

ただ、説得力があるのは確かだ。

「妄想だろうが、なんだろうが、私はここに存在するわ。何か文句ある??きっと、翠以外に、どこかで私の事を想ってくれる人がいるのよ。誰かが想い続けてくれてるなら、私は消えないわ」(by天馬翡翠)

 

もう一つ、グッと来た台詞を紹介。

毎度の事ながら、クールなキャラと熱い台詞、そのギャップが生む破壊力が凄いのよ。

普段、厳しい態度で接してくる先輩が、語調こそ荒いけど、確かな優しさを感じる事を言ってくれたら、そりゃ、嬉しいって。

「行くな、新人!!追ってはならん!!」

「あ・・・先輩!?放して!あたし、みんなと消えます。だって・・・だって、あたしはカラッポだから!あたしには、過去(むかし)も、“ふるさと”もないんだもの!!」

「バカめ!!思い出も、ふるさとも、これから、自分で造ればいいんだ!!」

「・・・先輩・・・・・・!」(by本郷大也、天馬翡翠)

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三大特撮感想(2025/5/18分)

2025-05-23 21:16:20 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

第12話「ウルトラマンゼロ THE MOVIE 戦う鳥」は、そのサブタイトル通り、『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』を振り返る内容になっていましたね。

こうやって、テレビ本編だけじゃなく、面白かった映画の良さも再確認させてくれるのが、こういう作品の醍醐味と言えるでしょう。

前回、様々なウルトラマンが信念を宿らせて放つ斬撃を多く観た事で、「斬りたい欲」に火が入ってしまったベリアロク。中でも、光るモノを感じたウルトラマンブレーザーに斬り合いを挑むべく、ベリアロクはウルトラマンゼットやエディオムの制止も聞かず、喧嘩を売りに。しかし、その道中で、ベリアロクはウルトラマンゼロに出会います。ブレーザーにも興味を惹かれるが、ここで会ってしまったら、我慢が出来ないのがベリアロク。

一方、ベリアロクにちょっかいを出される事になったゼロは、げんなりとした表情です。そりゃ、そうでしょうよ。ゼットに力を貸しているとは言え、ベリアロクは、自分の因縁の相手にクリソツなんですから。そんなゼロの態度に気も遣わないベリアロクは、自分のベースになったベリアルについて聞かせろ、と要求してくる始末。ベリアルに負けないほど、とことん、自分本位なベリアロクに呆れながらも、何だかんだで、ポツポツと語り出しちゃうゼロは良い人ですよね。

実際、悪であるのは否定できないにしろ、ベリアルの負けても諦めず、あの手この手で成り上がり、ゼロを筆頭にした正義のウルトラマンへの雪辱を果たそうとするスタンス自体は、見習うトコが多いです。まぁ、そんなベリアルの諦めの悪さに巻き込まれる周りは堪ったもんじゃないですけどね。

 

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

第13話「家政婦激走!竜儀の流儀(マナー)」は、サブタイトルに入っている通り、ゴジュウティラノに変身する竜儀がメインになっているストーリーでした。また、「マナー」についても、色々と考えさせてくれる内容になっていましたね。

基本、五人の内、誰が主軸になっていても、カオス感は拭えないトコがあるにしろ、今回は、スーパー戦隊の中でも、コミカル感の強い作品だった『激走戦隊カーレンジャー』のレッドレーサーがユニバース戦士として登場した事もあってか、より、テンポの良さが際立っている感じでした。

そのレッドレーサーに変身するのが、竜儀と深い関係にあると思わしき、暴神家のスーパーメイド・家守召子さん。竜儀への忠誠心がめっちゃ強い上に、レッドレーサーに変身する事で獲得した特殊能力「一時停止」が、これまた、強力。問答無用で動きを止められちゃうって、結構、ピンチに陥り易そう。しかも、この家守さん、ラストで、竜儀への愛が激走を通り越して、暴走してしまい、半闇落ち状態に。果たして、竜儀は彼女を止め、今の生活を守る事が出来るんだろうか。

竜儀と家守さんのバトルも気になるが、今回は、先にも書いた通り、「マナー」、これについても、子供にしっかりと説く、良い内容だった。マナーを大切にする、それ自体は悪い事じゃない。極端な例だが、正しいマナーを身に着けていない事が、大切な人との別れを招いてしまう事だってあるのだから。ただ、マナーを他人に押し付け、窮屈に感じさせる、これもこれで、マナー違反と言えるのも事実だ。正しい所作に美しさが宿るのだから、その美しさを貶すような独善は逆効果だろう。線引きは難しいにしろ、少なくとも、他人を不快にさせない、そこをしっかりさせていれば、OKじゃなかろうか。

また、今回は、テガソードグリーンも大活躍だった。アイアイザー・レッドフラッシュに騎乗するチョウ・シンセーの口調にペースを乱され、一時は危うかった禽次郎。しかし、いよいよ、チョウ・シンセーの老人への敬意を感じぬ喋り方に、堪忍袋の緒がプッツン。チョウ・シンセーが今わの際に放った、「こっちも気を遣ってんだよ!!」には、つい同意しちゃう人が多そうだ、と思ったのは私だけかな?

 

仮面ライダーガヴ

第35話「甘さゼロ!鉄壁のランゴ」は、サブタイトルに嘘偽りが微塵も無いストーリー展開でした。

ランゴ兄さん、マヂ強かったですね。ストマック家の長兄なんだから、当然と言えば当然なんですけど、その強さは、予想を遥かに上回っていました。

散々、好き勝手に生きている兄弟たちの「NO報連相」に悩まされるキャラで来たのに、ここで、えげつない強さを見せつけるのは、ある意味、反則なのでは。

まさか、この時点で、最強格と言えるオーバーモードが、まるで歯が立たないとは思いませんでした。当たれば確実のパンチが避けられるのではなく、バリアに阻まれて、直撃させられないってのも、結構な絶望感を漂わせていました。

だからこそ、こっからの逆転劇が楽しみになる訳です、ファンとしちゃ。確かに、ランゴ兄さんの、オートバリアは強固。ただ、このバリアは、基本的に、ランゴ兄さんが視認もしくは気配で感知する事で、「バリアを張る」って意識をすっ飛ばして、自動的に展開されるモノっぽいですね。そう考えると、ランゴ兄さんが、目で追えず、なおかつ、気配での感知も不可能なレベルの、超高速で攻撃してしまえば、このバリアを突破し、体に攻撃を当てられるのでは?

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今日の出来事(14-5-18)

2025-05-18 20:32:03 | 日記

LO(2025/6)一言感想・その①

わたしの玩具 暮林あさ美

美少女に遊ばれたいって性癖持ちには刺さりそうな内容だ。

温泉に行こう! きゃらだいん

LOを愛読しているロリコンの心をギュッと掴める漫画を描く、それが、きゃらだいん先生だ。

少女一等星 鳥居ヨシツナ

人間もとい男としてはクズの部類に入りながらも、何気に、仕事はちゃんとしそうだよな、このP。

がんばれ!うみのなかまたち 地獄のダイエット編 ねりうめ

太り過ぎは論外にしろ、これくらいの女の子は、多少、肉付きが良い方が可愛いらしいんじゃないか?

フレフレ内気チア! 八代涼

内気で大人しい子がセックスモンスターになっちゃうのはベタだからこそ好き。

先生私にツッこんで! しづま

ある意味、予想通りのラストっつーかオチに好感が持てた。

あったかいへや モモヤマハト

何か、この二人には、周りの悪意に負けず、幸せになって欲しいもんだ、と柄にもない事を願っちまう。

かわいい花には・・・ 前島龍

いつにもまして、前島節が炸裂しとる内容だったわ。

恋を知らない君をまだ知らない 和田羽鳥

いつか、あの時、内定を蹴らなければ良かった、と後悔しない事を祈るのみだ。

 

今週の食事

5月12日(月)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(ちりめん山椒御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(ちりめん山椒御飯×2)、黒烏龍茶

夕食

カレーライス、黒烏龍茶

 

5月13日(火)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(ちりめん山椒御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(ちりめん山椒御飯×2)、黒烏龍茶

夕食

カレーライス、黒烏龍茶

 

5月14日(水)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(おかかしぐれ御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(おかかしぐれ御飯×2)、黒烏龍茶

夕食

カレーライス、黒烏龍茶

 

5月15日(木)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(鮭飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(鮭飯×2)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(鮭飯)、黒烏龍茶

夕食

カレーライス、サラダ(ポン酢)、黒烏龍茶

 

5月16日(金)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

昼食

天麩羅饂飩(野菜と貝柱の掻き揚げ)、黒烏龍茶

間食

芋けんぴ、黒烏龍茶

夕食

堅揚げ焼きそば、ソーセージ(ケチャップ)、黒烏龍茶

 

5月17日(土)

朝食

バケット(リンゴジャム)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(おかかしぐれ御飯)、黒烏龍茶

昼食

おにぎり(おかかしぐれ御飯×2)、黒烏龍茶

間食

おにぎり(おかかしぐれ御飯)、黒烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(鶏もも、青梗菜、人参、椎茸・甘酢餡)、黒烏龍茶

 

5月18日(日)

朝食

天麩羅饂飩(野菜と貝柱の掻き揚げ)、黒烏龍茶

昼食

和風カレー丼(午房の唐揚げ)、黒烏龍茶

夕食

ごはん、春巻(ポン酢)、鶏皮の甘唐揚げ、キャベツの千切り、胡瓜の味噌漬け、中華スープ(豆腐、白菜)、黒烏龍茶

 

今日、読んだ本

もう一度、言わせてほしい・・・・・アニメ化万歳!!

今年の7月から放送スタートかぁ。嬉しいし、楽しみで仕方ないけど、私の住んでいる地域で放送してくれるか、不安。せめて、CSのアニマックスで放送してくれると、ありがたい。確か、『鬼灯の冷徹』はCSでも放送したから、ワンチャンあるかなぁ。

ファンであれば抱いて当然の不安はさておき、この(9)の感想を語ろうか。

この(9)の表紙を飾ったのは、ガワがポップで可愛らしく、間違いなく、人気上位に来るであろう、アケさん。

だからこそ、余計に、この(9)本編のエグさが凄かった。ギャップを計算して、この表紙を描いたのであれば、やはり、江口先生はパないの。

いや、しっかし、この内容はキツすぎないか・・・(10)は、もっと、精神的なダメージをぶち込んでくるだろうなぁ、と容易に察せてしまうほどのヤバさだったわ。あくまで、私個人の意見に過ぎないんだが、この(9)で『出禁のモグラ』を読むの止めようかなって考えが、一瞬、頭を過ってしまった漫画読みも少なくなさそうだ。

もちろん、私は、ここで読むのを止めはしない。確かに、思わず、昼飯の成れの果てを吐きそうになるのを堪えはしたけど、この(9)を読んで、『出禁のモグラ』をもっと好きになったし、このワンダーランドが、どんな幕の引き方をするのか、気になってしゃあないのだから。

こんな書き方をしてしまうと、(9)の魅力が伝わらないなぁ、と今更、思ったので、もうちょい詳しく書いておきたい。

やはり、注目すべき点は二つ。前回、モグラと契約した銭ちゃんの早速の活躍、そして、窮地でついに明らかとなったモグラの御霊だろう。

まだ幼く、技術的にも、精神的にも未熟ではあるけど、狐と狸の大物からだけじゃなく、地獄で最も恐れられている鬼神からも一目を置かれるほどの幻術使いである彼の血と才を受け継いでいるだけあって、銭ちゃんはモグラたちをナイスアシストしてくれてた・・・けど、この一件が、どうにか無事に終わったら、モグラたち、銭ちゃんの保護者たちから、危険な目に遭わせた事に文句を言われそうだなぁ・・・

モグラの御霊に関してだが、そのヴィジュアルと、出現したキッカケ、それらのインパクトは、皆様の目でしっかりと確認して欲しい。

 

この台詞を引用に選んだのは、確かに、あるよな、と思えたので。

モグラが、しんみりとした雰囲気で言っているものだから、余計に印象が強くなっていた。

改めて、モグラが、人間に見えるけど、その本質は、人間でない、と実感したからか、なお響いて来るコトバだった。

世の中、無関係である点と点が、何かが起きた時に戦で繋がってしまう事は、たまにある。

それが良いか悪いか、は誰にも解らないし、決められない。

ただ、起り得る、そこだけを知っていれば、受け入れる事も出来る。

「・・・こういう関係ねぇもんと関係ねぇことが繋がることってよ・・・人間には、よくあるんだよなぁ・・・」(byモグラ)

 

この台詞も、上記のそれと同じくらい、ある程度の数の読み手の心に響きそうだ、と感じたので紹介させてほしい。

この面子の中で、最も小さい見た目の銭ちゃんだけど、やっぱり、彼女も人間ではない存在だからか、辛辣だ、意見が。

保護責任者である彼が、人間が、どういう存在か、を日頃から、銭ちゃんに説いているか、も見えてくる。

真実と事実を使い分けている、ここにも、頭の良さが見える。

何だかんだで、あの狐男は、娘を可愛がっているんだろう。

そう思うのも、今回のキーパーソンである悪霊少女の家庭環境が、とんでもないほどって表現じゃ追い付かないほど劣悪だからか・・・

何にせよ、人間ってのは、不便な生き物だ。

「保護責任者殿が、よう言うとる。人間ちゅーのは、自分が納得できる『真実』がないと、苛つく!てな!ばかちんじゃっ!まあ、そのフユミのパパ上殿が変なのは事実じゃな」(by銭ちゃん)

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三大特撮感想(2025/5/11分)

2025-05-16 20:45:09 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

第11話「刃が育む想い」は、このサブタイトル通り、様々なウルトラマンが戦いで揮う斬撃系の武器を紹介してくれていました。

年代などで感覚は異なってくるかもしれませんが、私としては、ウルトラマンが武器を戦いで使っても、さほど抵抗感が無いタイプです。理由は色々とありますけど、やはり、大きいのは、誰かを守りたい、その信念を斬撃に宿して、敵意を持つ相手に使い、怨みの念を背負うのも承知で倒しているからです。

オーブのオーブカリバー、ルーブのルーブ光輪、タイガのタイガトライブレード、そして、ブレーザーのチルソナイトソード、どれもデザインがカッコよく、なおかつ、それらを用いた必殺技もワクワクするものです。

しかし、最も注目すべきは、強大な怪獣を倒せるほどの力を持つ、それらの武器を手にする流れ、ここでしょう。この流れが適当だと、ウルトラマンファンとしては、不服なのです。大きな力を使う、その意味を教えてくれるからこそ、武器を手にする時に説得力が欲しいのです。

にしたって、ベリアロクは、今回も通常運転でしたね。エディオムに我儘を言い、ゼットに「情緒が欠けている」と呆れられながらも、それを悪びれもせず、自分らしさを失わない。むしろ、凄いな、とすら思えてきます、この自我の強さには。そんなベリアロクは、野性味が溢れ余っているブレーザーにロックオンしてしまいました。果たして、ブレーザーは、ベリアロクから売られた喧嘩を買ってくれるんでしょうかね。ブレーザーも、ゲントらとの交流で、精神的に成長しているだろうから、そう無闇やたらに応戦はしないと思うけど・・・

 

ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー

第12話「邪鬼、吼える!!」は、シリアス感強めながらも、ラストには、しっかりと救いが用意されており、見応えに満ちていましたね。

今回の充実感を生んでいたのは、やはり、中村さんの高い演技力であるのは言うまでもないでしょう。愛する人を取り戻したい、例え、自分の命を捨ててでも、それほどの覚悟を持って戦いに臨んでいる凱亜の凄味を、視聴者に感じさせられたのは、様々な特撮作品に出演して、経験値を蓄積している中村さんだからこそ。

凱亜の願いに、誰よりも早く気付いたのが、陸王だったってのも良いですよね。彼の優れた聴力は、聞こえない声すら、しっかりとキャッチするようです。相棒であり、恋人である瑠菜が、自分を救うために命を落としてしまい、しかも、バケモノに取り込まれてしまった、その負い目から、彼女と共に死ぬ事を望んでいるのに気付いたからこそ、生きて救う道を示す優しさが光っていました。

自分のやり方が間違っていた事を、陸王のおかげで気付けた凱亜の革まった覚悟に応えるようにして、ガオキングが顕現するのも、これまた、激熱展開でした。しかも、陸王の熱さに呼応したゴジュウウルフが、ウルフデカリバー50を彼に貸すのもグッと来ました。まさか、テガソードレッド専用かと思ってたんですが、他のテガソードも武装できるんですね。

凱亜と瑠菜の別れと再会の約束に涙してしまったのは、きっと、私だけじゃないでしょう・・・しっかし、今回も、クオンの湿度高めの気持ち悪さは安定してましたわ。

 

仮面ライダーガヴ

第34話「100匹ゴチゾウ大作戦!」は、vsマーゲンに興奮する事も当然ながら、食育にも、しっかりと力を入れている、と感じられる、良いストーリー展開でした。

ヴラムですら圧倒するマーゲンを、今度こそ倒すべく、ゴチポッドを満タンにする必要が生じたショウマ。それには、ゴチゾウを100匹、生成するしかない。しかし、あとちょっとの所で、ゴチゾウが生まれなくなってしまい、ショウマは大いに焦る。その理由を、幸果さんが、ドンピシャで見抜くってのが、これまた、グッと来ますよね。幸果さん曰く、ショウマはゴチゾウを生み出すためにお菓子を必死に食べており、いつもの食レポをしていなかった。つまり、ショウマは、楽しく、お菓子を食べられていなかったのだ。自分が強さに固執し、大事な事を忘れてしまっていた、と反省し、改めて、幸果さんが作ってくれたお菓子に舌鼓を打ち、幸せで胸と胃をイッパイに満たします。

一方、街で暴れるマーゲンに、ヴァレンとヴラムは見事な共闘で立ち向かい、ギリギリの足止めに奮闘していました。あれだけ反目し合っていた二人が一致団結している姿を見ていると、何か、胸が熱くなりますね。そんな二人の努力が実り、ショウマが満タンとなったゴチポッドを手に、戦場へ駆けつけます。しかし、マーゲンは、ニエルブの助言で、オーバーモードの弱点に気付いていました。当たればデカい、けれど、包容しているエネルギーが、あまりにも膨大過ぎて、ショウマ自身が細かい制御が出来ないってのが、オーバーモードの欠点でした。

チョコマカと動き回り、一発逆転のチャンスを狙っているマーゲンに対し、攻撃を繰り返し続けるガヴ。だけど、このままでは、エネルギーの無駄打ちで、変身解除してしまう。攻撃が当たらない歯痒さに、ショウマは焦ってしまいます。ガヴとマーゲンの戦いを観ていた絆斗とラキアは、ショウマが攻撃を当てられないなら、自分達が力を貸して、当たるようにすればいい、と再び、ひと踏ん張りします。ドーナツとプリンに拘束され、ヴァレンとヴラムによって、破壊エネルギーをチャージするガヴに向かって運ばれるマーゲンの姿は滑稽ですらありましたね。まぁ、攻撃がクリティカルヒットした時のエグさは、笑えないレベルでしたが。

ショウマたちが絆を一層に深めた上で、人間とグラニュートが楽しそうに過ごす時間を目の当たりにする事が叶ったデンテは、自分の役目は終わった、と悟りました。本当に、デンテは息を引き取ってしまったのか、と心配になる一方で、グラニュートサイドでも、大きな動きが起きていました。ついに、これまで、散々、蚊帳の外であったランゴ兄さんが、本格的に動き出しそうです。醜態とまでは言わないにしろ、見せ場がまるで無かったランゴ兄さんですけど、腐っても、ストマック家の長兄な訳ですから、その実力は本物のはず。果たして、ショウマたちは、ランゴの野望をブチ砕けるんでしょうか?

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