WOOD LANDER'S 木那/片岡祥光工房便り

北の大地から生まれた、北のかたち Kina Design / オケクラフト 工房 木那

木那木工展 置戸町森林工芸館にて

2009年07月24日 | 展示会



二回めの展示会です。家具も展示ということで床にピーペットを敷いていただきました。おかげで作品がいっそう良く見えます。



新作数点
iPhone/iPod touchと共に持ちたい名刺入れ エアーヒンジとシンプルの2タイプ。
カードスタンド 写真、メニュー、ポップ等使い方いろいろ。 
ピンホールカメラ 改良されたニュータイプ。
等展示販売しております。



家具
*二人掛け椅子サンタフェ Santa Fe メキシコとインデアン文化の伝統的意匠を取り入れてます。 
以前宮沢りえさんの写真集がこの街で撮影されました。置戸町からも数人視察のため訪れた芸術の町です。
 サンタフェについて(HPより借用)
サンタフェ(Santa Fe)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州北部に位置する同州の州都。人口は62,203人(2000年国勢調査)。1607年に創設された長い歴史を持つ古都で、アメリカ合衆国に現存する都市としてはフロリダ州セントオーガスティン(1565年創設)に次いで古い。アメリカの宝石と呼ばれ、歴史的な街並みや建築物を残し、独特の食文化を持つ観光都市として栄えている。また、同市は芸術家が多く住み、美術品にあふれ、音楽祭や工芸祭が開かれる、芸術の町としても知られている。

*接ぎ木のリンゴ椅子 リンゴは接ぎ木で育てます。昔ながらに和紙とワラで袋掛け を再現しました。

*マロンチェアー 栗のかたちをイメージ、背のあたりが心地よいロングセラーの木彫椅子。

*木彫スツール 座のふちにヘリーンボーンの彫りを入れ、太めの脚がしっかり体をささえます。

*座板に暖かい桐を使った角型椅子、立ち上がるとき支えになる肘付きスツール、奥行き15cmの飾り棚---など

森林工芸館 0157-52-3615
是非お出かけくださいませ。

※写真集
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ピンホールカメラの魅力

2009年07月17日 | カメラ / 撮る
6月札幌新緑の中島公園を撮る。朝8:30早めに朝食をすませカメラ片手に公園を散歩、曇り空だが風のないおだやかな陽気、12枚取りのブローニーフイルムを一コマ、一コマ慎重にシャターを切る、感をたよりに1 2 3 4おおよそ5秒前後、上手く写ってくれと神頼み、ちょっとスリリングなピンホールカメラの撮影でした。
お気に入りの一枚、菖蒲池の絵画的写りに大満足、正直すぎるデジカメではこうはいかない。


工房の北窓4月

カメラの歴史(カメラのナニワhpより)
画家の御用達として、「カメラ・オブスキュラ」(ピンホールカメラ)誕生
「カメラ」の起源は古く紀元前まで遡ると言われ、「カメラ・オブスキュラ」がそれとされています。
「カメラ・オブスキュラ」という言葉はラテン語で「暗い部屋」を意味していて、暗い部屋に小さな穴を開けてそこから入り込む部屋の外の風景を見る装置でした。
今で言う「ピンホールカメラ」と原理は同じで、15世紀頃のフランスの「画家」達は「写生」を行うためにこの装置を小型化(といっても乳母車より大きい)して、正確に絵を描くための道具として持ち歩いていたといわれています。
 その後「カメラ・オブスキュラ」は様々な改良がされ、16世紀には両凸レンズが付き、さらに17~18世紀には大小様々な装置が考案されました。この時に現在の一眼レフカメラにも通じる装置も考案されていましたが、「カメラ・オブスキュラ」はあくまで外景を写しこんで「見る」装置でしかありませんでした。
  しかし、フランス人の「ニエプス兄弟」はこの装置を使用して「像を固定」することを試みました。


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雨上がりの野花

2009年07月09日 | カメラ / 撮る
この時期の雨は植物をいきいきさせる。耐震工事を終えた公進橋も立派に完成している。









”講演会タメいなったと人は言う、貯め得だけでは駄目になる” 一笑

※写真集-置戸の四季、おけとの山野草ほか
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