金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO806 – 明治7年の法華寺村地図発見

2014年06月20日 | 法華寺まちづくり

朝から、佐保川自治連合会の定例会を開催。連絡事項とともに来月5、6日の松山市へのまちづくり協議会視察の打合せを行う.

 午後は、地域教育協議会の新人コーディネーターの研修会で、ファシリテーター役を担当する。

 夜、平城宮跡東部活性化会議を開催

今日は、明治7年3月に作成された法華寺村(大和添上郡二十一小區)の田畠絵図を拝見した.畳2畳分ぐらいの地図で、水田の1枚、いち枚に手書きで寸法が記入されていた。

 

黄色は水田、ピンクは住居、緑は森、白い所は法華寺と海龍王寺地内、小奈辺古墳は、明治時代には、『奈』が「那」を使っていたことがわかった。

 

また、入江泰吉さんの写真集で、昭和20年代の村の風景や、『奈良時代MAP』で、奈良時代の土地利用とその上に半透明で、現在の地図を重ねて見る本などを利用して奈良時代との比較をしました.

 条坊制は、現在にも生きていることが確認できて、現在の国道24号線は、東3坊大路であることがわかった。

そこで、近鉄新大宮駅の南北の道の名前を『東三坊大路』として、現在も条坊制が生きていることを示していくことが大切だという話しになった.そして、海龍王寺をベースにイベント開催をしようということになった。

まちづくりに我々が、まだまだ知らないことが多いので今後も勉強を重ねようと言うことになりました.


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。