金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO1037 – クロスロードの反応

2015年12月11日 | 地域活動

観月会の最後の書類を県庁に届けて、やっとイベントを終わることができました。午後から差は川自治連合会の新年会の打ち合わせで奈良ロイヤルホテルへ行きましたが、毎年、毎年ご無理ばかりお願いして恐縮ですが、今年もまた無理なお願いをしてきました。

 

今日は行事がなく日曜日という感じ、夕刻、森本鍼灸院へ行ったが、また先生に「もっと来るように!」と怒られてしまった。

 

先日三笠中学校で行った「クロスロードゲーム」の生徒さんの感想文を先生が送ってくださった。

 

三笠中学校での問題です、皆さんもどうぞやってみてください。


○   助かるかわからない子ども、手術したら助かる大人を助けるか迷った。もし僕が救急隊員なら大人を助けるけれど、もし子どもの父親だったら、子どもを助けて欲しいと思ってします。

 

○ 避難して食料や水を持っていない人もいる中で、自分一人だけが食料を食べるのもダメだと思いましたし、ずっと食べていないと自分の命の危険があるので、どっちにしようかすごく悩みました。

 

 

○   自分の家族を取るか?地域の人を助けるために市役所に行くのか?それで、私は家族も助けたいし、地域の人たちも助けたいという、どちらの気持ちも優先したくてとても迷った。 

 

<中学生の振り返りの感想>

自分の考えと違ういろいろな人の考えを知ることができて、たくさんのことが学べた。もし、災害が起こった時にどうするのか、この授業を参考にして被害を最小限にするような行動をしたい。

 

ここ(奈良)は大きな災害はないところで、私もそれを経験したことがなかったので、2択になって選ぶとなるとすごく悩んだけれど、人の命のことを考えさせられるゲームだなと思った。

 

この3問以外にも、苦渋の選択というのは人生の中でたくさんあると思うから、このクロスロードゲームの経験を活かしていろいろな物事について深く考えてみたいと感じた。

 

今は冷静に判断できるが、もしそれが災害の時だとパニックになって、きちんとした判断ができなくなると思う。ある程度考えておくのが大切だと感じた。

 

防災の準備をしていかなければいけないと感じました。また、中学生が主軸になって頑張りたいと思いました。

 

人が思うことは様々だ。だから答えがなく、お互いの意見を発表し合えるこのゲームは良いと思う。

 

クロスロードゲームを通して中学生が様々な考えを示してくれたことが嬉しい。

災害の少ない奈良だからこそ、少しでも災害について考え、自分の意見を明確に発言し、人の意見を聞くことができたとすれば、大変だったがやってよかったと思う。

 

助けてもらうのは、我々だから!!!

 

 


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